「富士電機株式会社ってどんな会社?」
・重電機大手
・自販機やパワー半導体主力
・海外で発電設備
会社概要
設立 1923年8月29日
従業員数 単体10524名 連結27960名
資本金 47,586,067,310円
事業区分
富士電機株式会社は主に5つの事業から成り立っています。
・パワエレシステムエネルギー事業
・パワエレシステムインダズトリー事業
・電子デバイス事業
・食品流通事業
・発電プラント事業
就活情報
平均年収:763万(平均年齢:44.9歳)
初任給
◆修士了 月給23万6500円
◆学部卒 月給21万2500円
◆高専卒 月給18万7500円
エントリー → WEBテスト(独自) → 面接2回
事業詳細
パワエレシステムエネルギー事業
エネルギーマネジメント
産業及び鉄道向け電源機器の需要が堅調に推移したものの、スマートメータの需要減少及び前期の海外電力向け大口案件の影響を受け苦戦しています。
施設・電源システム
国内大口案件が影響していますが、盤事業の海外大口案件の増加していることにより堅調に推移しています。
器具
工作機械をはじめとする機械セットメーカの需要減少、営業損益は需要減少に加え、製品不具合発生に伴う費用増等があり低調に推移しています。
以上の結果より、売り上げは2180億円、営業損益は123億円と前年比で減収増益となっています。
パワエレシステムインダズトリー事業
オートメーション
米中貿易摩擦影響により国内及び中国市場を中心に低圧インバータ、FAコンポーネント等の需要が減少したことに加え、新型コロナウイルス感染症の影響による中国拠点の稼働停止やアジア、欧米拠点の需要減少により、低調に推移しています。
社会ソリューション
鉄道車両用電機品の大口案件の終了の影響がありましたが、原価低減等の推進により、営業損益は改善しています。
設備工事
大口案件の終了の影響がありましたが、原価低減等の推進により、営業損益は改善しています。
ITソリューション
民需分野・文教分野の大口案件の増加により、堅調に推移しています。
以上の結果より、売り上げは3174億円、営業損益は165億円と前年比で減収増益となっています。
電子デバイス事業
電気自動車(xEV)向けパワー半導体の需要は増加したものの、米中貿易摩擦及び新型コロナウイルス感染症の影響による中国市場を中心とした産業分野向けの需要減少により、低調に推移しています。電気自動車(xEV)向けパワー半導体生産能力増強等に係る先行投資による費用も嵩んでいます。
以上の結果より、売り上げは1374億円、営業損益は97億円と前年比で減収増益となっています。
食品流通事業
自販機
国内及び中国市場の需要減少に加え、新型コロナウイルス感染症の影響により国内及び中国の顧客設置計画が延伸し、苦戦しています。
店舗流通
新型コロナウイルス感染症の影響により、コンビニエンスストア向け店舗設備機器等の需要が減少していますが、原価低減等の推進により、営業損益は改善しています。
以上の結果より、売り上げは1044億円、営業損益は38億円と前年比で減収増益となっています。
発電プラント事業
太陽光発電システムの大口案件が減少したものの、火力発電設備の大口案件が増加しています。
以上の結果より、売り上げは1098億円、営業損益は26億円と前年比で減収増益となっています。
(参照)2019年度有価証券報告書
まとめ
1.重電機大手
2.自販機やパワー半導体主力
3.海外で発電設備
参照・引用
公式HP:https://www.fujielectric.co.jp/