「日本電産株式会社ってどんな会社?」
・精密世界モーター世界トップ
・車載用など大型にも注力
・M&Aにも積極的
会社概要
設立 1973(昭和48)年7月23日
従業員数 単体2,756名 連結117,206名
資本金 877億84百万円
事業区分
日本電産株式会社は主に5つの事業から成り立っています。
・精密小型モーター
・車載
・家電/商業/産業用
・機器装置
・電子/光学部品
就活情報
平均年収:762万(平均年齢:42.7歳)
初任給
博士了月給253,500円
修士了月給236,500円
学部卒月給212,500円
高専卒月給187,500円
専門卒月給187,500円
選考
エントリー → WEBテスト(SPI形式) → 面接2回
事業詳細
精密小型モーター
スリー新活動等による技術優位性を生かした新たな需要の創造と競争優位を生かした収益性改善に注力しています。しかしながら、HDD用モータの需要などが減少しており、低調に推移しています。一方で、その他小型モータはファンモータ、小型振動モータがなどは堅調に推移しています。
以上の結果より、売り上げは4242億円、営業利益は451億円で減収減益となっています。
車載
基幹モータ技術と先進技術によりEV・PHEV向け駆動用モータの高付加価値モジュール製品の提供を目指し、研究開発等に取り組んでいます。自動車電動化の進展による需要到来に備え、多様な車種構成に対応すべく、製品のラインナップ拡充に注力しています。オムロンオートモーティブエレク
トロニクス買収の影響及びトラクションモータ工場の本格的な量産稼働により、売り上げは増加しています。一方で、需要が急拡大しているトラクションモータシステム(E-Axle)等の開発及び生産立ち上げに向けた先行投資に係る追加の費用などがかさんでいます。
以上の結果より、売り上げは3332億円、営業利益は224億円で増収減益となっています。
家電/商業/産業用
重点成長事業として、売上・コスト両面でのシナジー効果の追求と収益性の改善に注力しています。売上高は主にエンブラコ買収等の影響により、減収となっています。工場の統廃合やM&A費用が嵩んだものの、コスト削減などに積極的に取り組んでいます。
以上の結果より、売り上げは5626億円、営業利益は344億円で増収増益となっています。
機器装置
減速機の需要増加に伴い、小型ロボット用減速機の生産能力を増強するとともに生産能力拡大を通じたコスト競争力の向上に取り組んでいます。売上高は新規連結会社の影響があったものの、液晶ガラス基板搬送用ロボット及び減速機の需要が低迷しています。
以上の結果より、売り上げは1497億円、営業利益は217億円で減収減益となっています。
電子/光学部品
需要が低迷しており、低調に推移しています。
以上の結果より、売り上げは603億円、営業利益は32億円で減収減益となっています。
(参照)2020年3月期有価証券報告書
まとめ
1.精密世界モーター世界トップ
2.車載用など大型にも注力
3.M&Aにも積極的
参照・引用
公式HP:https://www.nidec.com/jp/