【2024年】株式会社カネカってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「株式会社カネカってどんな会社?」

就職偏差値:Bランク

・創業は塩ビ/ソーダ
・多彩な事業を展開

・生分解性樹脂に注力

口コミ・評判

企業風土
・トップダウンの風潮が強く、ボトムアップのチャレンジングなことは採用されにくい様子
・ニッチ産業で競合がすくないこともあり慣習通りに進めることが多い様子
ワークライフバランス
・有給休暇の取得率は高い様子
・基幹職になると休日出勤なども多々出てくる部署も様子

会社業績

(引用)SBI証券

・長期的に見ると、業績は右肩上がりに成長している

会社概要

設立1949年9月
資本金330億4,600万円(2021年3月期)
従業員数<単体> 3,551名(2021年3月現在)
<連結>11,272名(2021年3月現在)
売上高<単体>2,797億円(2021年3月期)
<連結>5,774億円(2021年3月期)

事業区分

株式会社カネカは主に4つの事業から成り立っています。

・Materiar Solutions Unit
・Quality of Life Solutions Unit
・Health Care Solutions Unit
・Nutrition Solutions

就活情報

平均年収:734万(平均年齢:41.0歳)

初任給

学部卒:月給224,000円
修士了:月給240,400円
博士了:月給272,000円

選考

エントリー → WEBテスト(SPI) → 面接2-3回

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事業詳細

Materiar Solutions Unit

・一般用塩化ビニル樹脂、か性ソーダ、塩ビ系特殊樹脂、モディファイヤー、エポキシマスターバッチ、変成シリコーンポリマーなどの製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・Vinyls and Chlor-Alkaliにつきましては、コロナ対応で旬の衛生用手袋(ペースト)を筆頭に、アジアの塩ビ市場全体が急回復
・Performance Polymersのモディファイヤーにつきましては、欧米の建材・DIY用途やアジアの非塩ビ用途(自動車、パソコン・家電向け)の需要増を取り込み、塩ビ系・非塩ビを問わずグループ全体の販売は前年を大きく上回った
・変成シリコーンポリマーについては、欧米で新製品の販売が拡大するとともに、中国・アジアの建築用途や工業用途の開拓が開花期を迎え下半期は過去最高水準へと販売を伸ばした
・カネカ生分解性ポリマー「Green Planet™」につきましては、カーボンニュートラルをめざす世界の潮流が鮮明になり引き合いが急増

Quality of Life Solutions Unit

・スチレン系発泡樹脂・成型品、スチレン系発泡押出ボード、発泡ポリオレフィン、ソーラーサーキット工法(外断熱・二重通気工法)、ポリイミドフィルム、光学材料、グラファイトシート、太陽電池、住宅用蓄電池、 アクリル系合成繊維などの製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・Foam & Residential Techsについては、国内の農水産業や住宅着工が低迷するなか、スチレン系発泡樹脂及び押出ボードはシェアを伸ばし販売が拡大
・発泡ポリオレフィンは自動車生産の世界的回復に伴い販売が復調
・コロナワクチンを安全に運ぶ低温輸送ソリューション素材「Tack Pack®」が政府・地方自治体で採用開始され、また一つ新しい用途が開いた
・PV & Energy managementにつきましては、ハウスメーカーでの搭載率アップなど住宅向け高効率太陽電池の販売が着実に増加
・カーボンニュートラルイシューはこの事業にとって絶好のチャンス
・ゼロエネルギー住宅(ZEH)、ゼロエネルギービルディング(ZEB)の社会実装化にフィットした「発電する窓(シースルー型太陽電池)」、「発電する壁(壁面設置型太陽電池)」など省エネソリューションの市場拡大を進めている
・E & I Technologyにつきましては、リモートワーク拡大に伴うタブレット・ノートPCやスマホの需要が拡大
・好調に推移しピクシオの出荷は過去最高レベル。5Gスマホ向け新製品の開発も順調に進展

Health Care Solutions Unit

・医療機器、低分子医薬品原料、API、バイオ医薬品などの製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・コロナ禍により患者の治療頻度が減少したが、全体的に堅調に推移
・Web企画など新たなスタイルの販促活動に力を入れ、カテーテルの販売は国内・海外ともに増加
・血液浄化器は海外の販売が拡大
・販売が好調な脳動脈瘤塞栓コイル(新製品)が収益を押し上げ、また3月に販売スタートしたASO治療用の新血液浄化器も市場の評価は高く高付加価値ニッチ分野を狙う具体的な武器として期待
・コロナ禍が深刻化するなか、アビガン原薬やカネカユーロジェンテックのPCR検査試薬及びワクチン中間体の受託製造の受注が急拡大
・昨年秋に完成したカネカユーロジェンテックのバイオ医薬増設ラインは最高のタイミングで決定した投資

Nutrition Solutions

・機能性食品素材、マーガリン、ショートニング、パン酵母、香辛料、 不凍素材、乳製品、機能性肥料・飼料などの製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・欧米消費者の「免疫力アップ」意識の高まりを背景に還元型コエンザイムQ10の販売が大きく伸びた
・コロナ禍に伴う国内のインバウンド需要減や外食産業の低迷が続いている
・還元型コエンザイムQ10を配合した「わたしのチカラ™ Q10ヨーグルト」を発売

研究開発

研究開発TOPIX

◎2020年度
Material Solutions Unit
・素材の豊かさを引出し、生活と環境の進化に貢献できる機能性材料や、競争力を強化するプロセス開発に取り組んだ
・海洋分解性などユニークな特徴を持つ当社独自の生分解性ポリマー「Green Planet™」について、世界の大手ブランドホルダーとの共同開発や様々なニーズに応える加工技術開発に注力し、国内外における用途拡大が進んだ
Quality of Life Solutions Unit
・衝撃吸収や断熱性にすぐれる発泡樹脂、医薬品などの定温輸送を実現するパッケージ、独特の風合いと難燃性にすぐれた繊維、5Gなど次世代情報通信を支える高機能素材、住宅やビルのゼロエネルギー化(ZEH、ZEB)に貢献する太陽電池などの製品開発に注力

Health Care Solutions Unit
・発酵、精密合成、ポリマー技術を健康分野に適用し、低分子医薬品、新規バイオ医薬品、脳・心臓・消化器等の治療用医療機器、新型コロナウイルス検査キットなどの開発を進めた

Nutrition Solutions Unit
・高品質でおいしい乳製品や還元型コエンザイムQ10と乳酸菌を組み合わせた機能性ヨーグルトを上市

まとめ

1.創業は塩ビ/ソーダ
2.多彩な事業を展開
3.生分解性樹脂に注

参照・引用

公式HP:https://www.kaneka.co.jp/

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