「沖電気工業株式会社ってどんな会社?」
・創業は情報通信システム
・プリンタやATMなど多角化
・社会インフラシステムに注力
会社概要
設立 1949年11月1日
従業員数 単体4,203名 連結17,751名
資本金 44,000百万円
事業区分
沖電気工業株式会社は主に4つの事業から成り立っています。
・情報通信事業
・メカトロシステム事業
・プリンター事業
・EMS事業
就活情報
平均年収:716万(平均年齢:44.1歳)
初任給
大卒:月給212,500円
院卒:月給236,500円
エントリー → WEBテスト(SPI) → 面接2-3回
事業詳細
情報通信事業
交通インフラシステム、防災関連システム、防衛関連システム、通信キャリア向け通信機器、金融営業店システム、事務集中システム、予約発券システム、IP-BPX、ビジネスホン、コンタクトセンター、920MHz帯マルチホップ無線システムなどの製造・販売を行っています。
キャリア向けの大型案件を受注したことに加え、社会インフラ関連も堅調に推移しています。更に一部官公庁向け案件が増加するなど伸長しています。
以上の結果より、売り上げは2291億円、営業利益は208億円と前年比で増収増益となっています。
メカトロシステム事業
ATM、現金処理機、営業店端末、予約発券端末、チェックイン端末、外貨両替機、ATM監視・運用サービスなどの製造・販売を行っています。
現金処理機の大型案件が一巡したことに加え、コロナウイルスの影響により、深セン工場の操業が停止したことにより、大きなダメージを受けています。
以上の結果より、売り上げは707億円、営業損失は3億円と前年比で減収減益となっています。
プリンター事業
設計生産受託システム、プリント配線基板などの製造・販売を行っています。
欧州市場におけるオフィス向けプリンターなどが苦戦を強いられています。
以上の結果より、売り上げは103億円、営業利益は28億円と前年比で増収増益となっています。
EMS事業
国内の通信市場における携帯電話基地局、固定・携帯電話ネットワークおよびその他のICTソリューションなどの提供を行っています。
FAや半導体の売り上げが減少したことに加え、台風の影響を受けたことにより、一部調達が遅れるなどの栄光がありました。
以上の結果より、売り上げは598億円、営業利益は21億円と前年比で減収減益となっています。
(参照)2019年度有価証券報告書
まとめ
1.創業は情報通信システム
2.プリンタやATMなど多角化
3.社会インフラシステムに注力
参照・引用