【2024年】ハリマ化成グループ株式会社ってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「ハリマ化成グループ株式会社ってどんな会社?」

就職偏差値:Dランク

・ロジン化学のパイオニア
・国内初のトール油精留プラント建設

・製紙用薬品/トール油高シェア

口コミ・評判

企業風土
・部署によって風土が大きく異なる様子
・研究職は新規分野に挑戦しようとする意識があり、若いうちから意見を取り入れてもらえる様子
ワークライフバランス
・有給休暇は自由にとれる環境である様子
・昔は残業が慢性化していたが、今は改善され削減傾向にある様子

会社業績

(引用)SBI証券

・コロナウイルス感染拡大の影響を受けたが、来期は大きく持ち直す見込み

会社概要

設立1947年11月18日
資本金100億円
従業員数<連結>1,466名(2020年3月31日現在)
売上高<連結>717億円(2020年3月31日現在)

事業区分

ハリマ化成グループ株式会社は主に4つの事業から成り立っています。

・樹脂化成品事業
・製紙用薬品事業
・電子材料事業
・ローター事業

就活情報

平均年収:775(平均年齢:44.4歳)

初任給

博士了 : 266,690円
修士了 : 237,160円
学部卒 : 215,210円
高専卒 : 190,650円

選考

エントリー → マークシート(SCOA) → 面接3回

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事業詳細

樹脂化成品事業

・印刷インキ用樹脂、塗料用樹脂、合成ゴム用乳化剤、粘接着剤用樹脂、トール油製品などの製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・新型コロナウイルス感染症の影響を受け、国内の印刷インキ業界では商業用印刷や新聞発行部数が減少。
・合成ゴム業界では、自動車タイヤ向けスチレンブタジエンゴムの生産量が大幅に減少したが、期後半には回復傾向。
・塗料業界では、建築向け塗料の生産が減少。
・前期に比べ売上高は、機能性ナノ粒子分散液の販売が堅調に推移したものの、印刷インキ用樹脂、合成ゴム用乳化剤、塗料用樹脂の販売が大幅に減少。
・売上高減および原料価格の上昇により営業損失。

製紙用薬品事業

・紙力増強剤、サイズ剤、表面塗工剤などの製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・国内の製紙業界は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、板紙および印刷情報用紙の需要がいずれも低迷し、紙、板紙生産量は、前期に比べ減少。
・中国の紙・板紙生産量は前期に比べ増加、米国の紙・板紙生産量は減少。
・前期に比べ売上高は、中国は紙力増強剤の需要が高まり、好調に推移したものの、国内および米国は減少。

電子材料事業

・熱交換器用ろう付け材料、はんだ付け材料などの製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・半導体関連業界は、在宅勤務によるパソコン需要及び通信インフラ拡大など堅調に推移。
・自動車業界の生産台数は、新型コロナウイルス感染症の影響により前期に比べ減少。
・前期に比べ売上高は、半導体用機能性樹脂、ソルダペーストの販売は増加したが、導電性ペースト、自動車熱交換器用のろう付け材料が減少。

ローター事業

・粘接着剤用樹脂、印刷インキ用樹脂などの製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・粘接着剤用樹脂の販売は、欧州、南米は前期に比べ増加したが、他地域での販売が減少したことから前期に比べ減少。
・版印刷インキ用樹脂の販売は、情報のデジタル化を背景に総じて需要が低迷しており、特に当期は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、前期に比べ大幅に減少。
・営業利益は、販売の減少に加え、一部商品の原価率の上昇もあり、前期に比べて大幅に減少。

研究開発

研究開発TOPIX

◎2020年度
樹脂化成品
・塗料用樹脂においては、建築外壁用の環境配慮型弱溶剤系樹脂の開発を進めるとともに、より環境に配慮した水系塗料用の樹脂開発。
・印刷インキ用樹脂においては、環境意識の高まりを受け、プラスチック基材に高い密着性を示す水系樹脂を開発。
・粘接着剤用樹脂に関しては、より高温などの使用環境下への適用も可能とする耐熱性を高めた新規タッキファイヤーを開発中。
・機能性樹脂分野では、光学フィルム用の屈折率調整ハードコート剤の製品改良を進めており、顧客へ提案。
製紙用薬品
・ポリアクリルアミド系紙力増強剤やロジン系サイズ剤を中心に、パッケージング用途で使用される板紙の中性抄紙化(Alum使用量の削減)や軽量化(紙力効果および操業性の改善)に対応できる製品やアプリケーションの開発。
・脱プラスチックの動きの中で、紙製素材の利用を推進できるバリアコート剤の開発。
・ロジン系エマルションサイズ剤『NeuRoz CF50』は、米国のFDA、ドイツのBfR、中国のGB9685といった認証を取得。
・FDAの認証を取得したPAM系乾燥紙力増強剤『ハーマイド KSシリーズ』および ピッチコントロール剤『ASシリーズ』のGB9685の認可に加え、FDAとBfRの認証を取得した新たなPAM系乾燥紙力増強剤を開発。
電子材料
・はんだ接合部に従来よりも大きなストレスがかかるため高い耐久性を有する材料が必要なことから、当社ではこの市場要求に応える高耐久性鉛フリーソルダペースト開発を完了し2021年度からの販売開始に向け準備。
・熱交換器等に用いられるろう付け材料においては、自動車用アルミニウム熱交換器接合用材料の海外展開を推進。
・半導体製造に用いられるレジスト用樹脂は、企業において在宅勤務、リモート会議が普及し、教育現場でも同様の動きが起こった中、大きく成長。
ローター
・インキ成分が紙を通じて食品に移行せず、食品の安全性や味覚に影響を与えないような低マイグレーション性の機能を有し、かつ低臭気のインキ用ワニス(商品名:PacksetTM)の開発に成功し、販売を開始
・独自のロジン変性技術と水分散技術によって、高性能でかつ環境にやさしい包装インキ用樹脂の開発

まとめ

1.ロジン化学のパイオニア
2.国内初のトール油精留プラント建設
3.製紙用薬品/トール油高シェア

参照・引用

公式HP:https://www.harima.co.jp/

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