「富士通株式会社ってどんな会社?」
・ITサービス/サーバー国内トップ
・官公庁/金融向け強い
・分社化推進中
会社概要
設立 1935年6月
従業員数 単体32,568人 連結129,071人
資本金 324,625百万円
事業区分
富士通株式会社は主に3つの事業から成り立っています。
・テクノロジーソリューション事業
・ユビキタスソリューション事業
・デバイスソリューション事業
就活情報
平均年収:804万(平均年齢:43.6歳)
初任給
◆修士了:月給240,000 円
◆大学卒:月給225,000 円
◆高専卒:月給190,500円
選考
エントリー → Webテスト(GAB)→ 面接3回
事業詳細
テクノロジーソリューション事業
システムインテグレーション(システム構築、業務アプリケーション等)、コンサルティング、フロントテクノロジー(ATM、POSシステム等)、アウトソーシングサービス(データセンター、ICT運用管理、アプリケーション運用・管理、ビジネスプロセスアウトソーシング等)、クラウドサービス(IaaS、PaaS、SaaS等)、ネットワークサービス(ビジネスネットワーク等)、システムサポートサービス(情報システム及びネットワークの保守・監視サービス等)、セキュリティソリューション、各種サーバ(メインフレーム、UNIXサーバ、基幹IAサーバ、PCサーバ等)、ストレージシステム、各種ソフトウェア(OS、ミドルウェア)、ネットワーク管理システム、光伝送システム、携帯電話基地局などの製造・販売・サービス提供を行っています。
ソリューション/SIで製造や流通分野が継続的に伸長していることに加え、自治体やヘルスケア分野が好調に推移したほか、官公庁向け等の大型商談も前年を上回る水準となっています。システムプロダクトでは、大型メインフレーム関連の商談が増加したことに加え、次世代スーパーコンピュータ「富岳」の出荷を開始しています。ネットワークプロダクトでは、5Gの本格化に伴い携帯電話基地局や光伝送網の増強に対する商談が増加しています。欧州で採算性の低い国・地域からの撤退を進めた影響があったほか、アメリカやオセアニアにおいてインフラサービスが低調に推移しています。インフラサービスで保守部品コストの低減や運用サポート業務の共通化を進め採算性を改善したほか、システムプロダクトでキーデバイスの価格低下によるコストダウン効果がでています。
以上の結果より、売り上げは3兆1602億円、営業利益は2485億円で増収増益となっています。
ユビキタスソリューション事業
パソコンなどの製造・販売を行っています。
パソコンの販売がWindows7のサポート期限終了の影響で堅調に推移しています。コスト面でもメモリ等のキーデバイスの価格低下により採算性が改善しています。
以上の結果より、売り上げは5478億円、営業利益は516億円で増収増益となっています。
デバイスソリューション事業
LSI、電子部品などの製造・販売を行っています。
LSI事業の再編影響がありました。前年度の第4四半期に販売子会社を譲渡したことに加え、当年度の第3四半期に三重工場をユナイテッド・マイクロエレクトロニクス・コーポレーションに譲渡した影響などで減収となっています。これによりLSI事業の再編はほぼ完了しています。これらの再編影響を除くと、電子部品の所要増加により前年度から増収となっています。営業利益は34億円の損失、前年度比で79億円の悪化となりました。当年度は、電子部品事業の再編関係で、ビジネスモデル変革費用100億円を計上したことにより営業赤字となりましたが、この影響を除くと、電子部品の所要増により前年度比で32億円の増益となっています。
以上の結果より、売り上げは3170億円、営業損失は32億円で増収減益となっています。
(参照)2020年3月期有価証券報告書
まとめ
1.ITサービス/サーバー国内トップ
2.官公庁/金融向け強い
3.分社化推進中
参照・引用
公式HP:https://www.fujitsu.com/jp/