「第一工業製薬株式会社ってどんな会社?」
・工業用薬剤トップ
・技術力に定評
・健康関連分野にも進出
会社概要
設立 大正7年8月
従業員数 単体 531名 連結 1,032名
資本金 88億95百万円
事業区分
第一工業製薬株式会社は主に6つの事業から成り立っています。
・界面活性剤事業
・アメニティ材料事業
・ウレタン材料事業
・機能材料事業
・電磁デバイス材料事業
・ライフサイエンス事業
就活情報
平均年収:733万(平均年齢:40.7歳)
初任給
修士了 234,710円
学部卒 222,310円
選考
エントリー → マークシート(SPI) → 面接3回
事業詳細
界面活性剤事業
非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤などの製造・販売を行っています。
国内
IT・電子用途は大幅に伸長しましたが、石鹸・洗剤用途、塗料・色材用途、ゴム・プラスチック用途、機械・金属用途は低迷しています。
海外
ゴム・プラスチック用途、塗料・色材用途はやや低調に推移しましたが、繊維用途はやや低迷しています。
以上の結果より、売り上げは190億円、営業利益は13億で減収減益となっています。
アメニティ材料事業
ショ糖脂肪酸エステル、セルロース系高分子材料、ビニル系高分子材料、アクリル系高分子材料などの製造・販売を行っています。
国内
ショ糖脂肪酸エステルは食品用途が堅調に推移しましたが、ビニル系高分子材料はゴム・プラスチック用途がやや低調に推移しています。セルロース系高分子材料は農業・農薬用途が堅調に推移し、紙パルプ産業用途が順調に推移しています。
海外
ショ糖脂肪酸エステルは食品用途が順調に推移しましたが、香粧品用途がやや低調に推移しています。
以上の結果より、売り上げは80億円、営業利益は3億円で減収減益となっています。
ウレタン材料事業
ポリエーテルポリオール、ウレタンプレポリマー、ウレタンシステムなどの製造・販売を行っています。
土木用薬剤は好調に推移していますが、フロン規制に関連する環境配慮型の合成潤滑油、土木・建築用材料は大きく落ち込んでいます。
以上の結果より、売り上げは84億円、営業損失は2億で減収減益となっています。
機能材料事業
光硬化樹脂用材料、水系ウレタン樹脂、難燃剤、アミド系滑剤などの製造・販売を行っています。
国内
臭素系の難燃剤はゴム・プラスチック用途が堅調に推移し、光硬化樹脂用材料はIT・電子用途が顕著に伸長しています。
海外
臭素系の難燃剤はゴム・プラスチック用途が顕著に落ち込みましたが、光硬化樹脂用材料はIT・電子用途が顕著に伸長しています。
以上の結果より、売り上げは208億円、営業利益は28億円で増収増益となっています。
電磁デバイス材料事業
イオン性液体、電子部品用導電性ペースト、射出成形用ペレットなどの製造・販売を行っています。
ディスプレイ用途のイオン性液体が好調に推移し、太陽電池用途の導電性ペーストは大幅に伸長しています。
以上の結果より、売り上げは47億円、営業利益は3億で増収増益となっています。
ライフサイエンス事業
健康補助食品などの製造・販売を行っています。
界面活性剤及びアメニティ材料より独立したライフサイエンスの売上高は、前期と比べ1億88百万円増加し、4億27百万円となっています。カイコ冬虫夏草の売上高は堅調に推移しましたが、医薬品原料や天然物からの抽出物の濃縮化、粉末化による健康補助食品等の受託事業の売上高は伸長しています。
(参照)2020年3月期有価証券報告書
まとめ
1.工業用薬剤トップ
2.技術力に定評
3.健康関連分野にも進出
参照・引用
公式HP:https://www.harima.co.jp/
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