「荒川化学工業株式会社ってどんな会社?」
・ロジン化学のパイオニア
・製紙用薬品/印刷用樹脂トップ
・研究開発に注力
会社概要
設立 1931年1月(昭和6年)
従業員数 単体772名 連結 1,557名
資本金 33億43百万円
事業区分
荒川化学工業株式会社は主に4つの事業から成り立っています。
・製紙用薬品事業
・コーティング事業
・粘接着事業
・機能性材料事業
就活情報
平均年収:680万(平均年齢:41.6歳)
初任給
修士了/月給制245,000円
大学卒/月給制227,000円
選考
エントリー → 記述式(オリジナル) → 面接3回
事業詳細
製紙用薬品事業
サイズ剤、紙力増強剤、塗工紙用薬品などの製造・販売を行っています。
eコマース市場(電子商取引)の世界的な成長に伴い、段ボール原紙など板紙の需要は堅調に推移したものの、国内では輸出の減少や天候の影響により。国内では板紙向け紙力増強剤などの需要が減少し、低調に推移しています。海外での収益性の改善があったものの、国内が足を引っ張る状態となっています。
以上の結果より、売り上げは189億円、営業利益は3億円で減収減益となっています。
コーティング事業
印刷インキ用樹脂、塗料用樹脂、合成ゴム重合用乳化剤、光硬化型樹脂などの製造・販売を行っています。
電機・精密機器関連業界は、車載向け電子部品やスマートフォン向けの需要が引き続き低調に推移しています。また、印刷インキ業界では出版・広告分野で市場の縮小が続いています。機能性コーティング材料用の熱硬化型樹脂の販売は堅調に推移しています。一方、主力の光硬化型樹脂は大幅に減少していますが、一部で需要の回復が始まっています。
以上の結果より、売り上げは160億円、営業利益は10億円で減収減益となっています。
粘接着事業
粘着・接着剤用樹脂、超淡色ロジンなどの製造・販売を行っています。
粘着・接着剤業界は、世界的に紙おむつ向け接着剤の需要増加が継続しており、粘着性付与剤の供給能力も増強されています。水素化石油樹脂は、生産拠点を置くドイツのコンビナートが再度停止したことに伴う原材料コスト上昇や、定期修理での生産停止が重なったことに加え、市場における需給バランスの軟化もあり、収益の悪化が継続しています。
以上の結果より、売り上げは258億円、営業利益は10億円で減収減益となっています。
機能性材料事業
電子材料用配合製品、機能性ファインケミカル製品、精密研磨剤、精密部品洗浄剤および洗浄装置などの製造・販売を行っています。
電子工業業界は、米中貿易摩擦の影響などにより電子部品やスマートフォンの需要が引き続き低調に推移しています。電子材料用配合製品およびスマートフォン関連の販売は減少しています。
以上の結果より、売り上げは118億円、営業利益は4億円で減収減益となっています。
(参照)2020年3月期有価証券報告書
まとめ
1.ロジン化学のパイオニア
2.製紙用薬品/印刷用樹脂トップ
3.研究開発に注力
参照・引用
公式HP:https://www.arakawachem.co.jp/jp/
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