【2024年】エア・ウォーター株式会社ってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「エア・ウォーター株式会社ってどんな会社?」

就職偏差値:Aランク

・医療用酸素トップ
・産業ガス2位

・M&Aで事業多角化

口コミ・評判

企業風土
・トップダウンの経営スタイルと感じる人が多い様子
・ジョブローテーション制を導入しており、様々な部署を経験できる様子
・M&Aが繰り返されており部署ごとに考え方が大きく異なる様子
ワークライフバランス
・部署ごとに残業量が大きく異なり、土日出勤がある部署もある様子
・フレックスタイム制を導入しているが、現状はあまり使いにくい様子

会社業績

(引用)SBI証券

・業績は右肩上がりで、今後にも期待できる

会社概要

設立1929年9月24日
資本金55,855百万円(2021年3月)
従業員18,843名(2021年3月/連結)
売上高8,066億円(2021年3月/連結)

事業区分

エア・ウォーター株式会社は主に7つの事業から成り立っています。

・産業ガス関連事業
・ケミカル関連事業
・医療関連事業
・エネルギー関連事業
・農業/食品関連事業
・物流関連事業
・海水関連事業

就活情報

平均年収:699万(平均年齢:42.9歳)

初任給

〇修士卒: 月給233,000円
〇学部卒: 月給220,500円
〇高専卒: 月給185,500円

選考

エントリー → マークシート(オリジナル) → 面接3回

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事業詳細

産業ガス関連事業

・産業ガス関連製品の製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・国内において鉄鋼をはじめとした製造業向けの需要減少による影響があったものの、インドでの産業ガス事業、エレクトロニクス向けのガス供給や機器販売、エンジニアリング分野の大型案件などが業績拡大を牽引し、利益面では順調に推移
・ガス事業では、エレクトロニクス向けガス供給は、データセンターや5G関連の需要拡大による国内半導体メーカーの増設・増産を背景に、堅調に推移

・国内の鉄鋼向けオンサイトガス供給は、主要顧客における高炉の休止や停止などの影響を受け、販売量が減少し、厳しい状況
・ローリー・シリンダーによるガス供給は、春先の国内製造業における生産調整により需要が急減しましたが、第2四半期以降は自動車産業の回復に連動する形でガス需要も持ち直しの動きが見られ、年度後半には、ほぼ前年並みの水準まで回復
・機器・工事事業は、ガス発生装置及び供給設備等の大型案件に加え、大手半導体メーカーへのガス精製装置や特殊材料供給装置などの販売が拡大し、堅調に推移
・海外事業は、主力のインド事業において、鉄鋼向けオンサイトガス供給が旺盛な粗鋼生産に連動し高稼働を継続するとともに、ローリー・シリンダーによるガス供給も第2四半期以降に建設や自動車向けへの販売が増加し、順調に推移

ケミカル関連事業

・ケミカル関連製品の製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・事業構造改革の一環として前年度に実施したM&Aによる新規連結効果に加え、電子材料の販売が増加するとともに、生産体制の再構築による収益改善が進展
・機能化学品事業は、ポリイミド樹脂原料をはじめとする電子材料の拡販が進展
・データセンターにおけるハードディスクドライブの需要拡大を背景に精密研磨パッドの販売が堅調だった㈱FILWEL、及び酢酸ナトリウムの国内トップメーカーで、電子材料向け有機合成事業が拡大した大東化学㈱の新規連結効果が寄与。中国工場の閉鎖をはじめとして生産体制の再構築を進めたことで、収益性の改善が進展

医療関連事業

・医療関連製品の製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・新型コロナによる受診控えや医療機関でのメンテナンス需要の減少などによる影響があったものの、衛生材料をはじめとした感染対策製品の需要拡大を取り込み、前年並みの業績を堅持
・設備事業は、簡易陰圧装置の拡販が続いた一方、手術室など病院設備の工事・保守点検が延期や中止になるなど、厳しい状況
・医療ガス事業は、年度後半の販売量は前年並みに回復したものの、年度前半における受診控えや手術件数減少の影響が残り、通年では販売量が減少。医療サービス事業も、同様の理由によりSPD(病院物品物流管理)の取扱量が減少
・在宅医療事業は、院内感染回避のため在宅医療に移行する動きが続き、堅調に推移
・医療機器事業は、紫外線照射装置など感染対策製品を中心に販売が増加し、好調に推移
・衛生材料事業は、感染対策製品の需要の高まりを受けて、生産体制の増強により安定供給に努めたことで、医療機関で使用する感染防護服をはじめ、大手量販店、通信販売事業者など幅広い顧客向けにマスクや手指消毒剤などの販売が拡大

エネルギー関連事業

・エネルギー関連製品の製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・業務用/工業用LPガスの需要が低迷したものの、巣ごもり需要による一般家庭向けLPガスの拡大と商権買収の進展により、順調に推移
・LPガス事業は、飲食店やホテルなどの業務用や工業用の需要が低迷した一方、在宅率の上昇を背景に家庭での消費量が増加した。LPガスの輸入価格は期初に急落しましたが、年度後半にかけて上昇に転じ、その影響は軽微。
・販売店の商権買収による直売比率の向上やIoTを活用した配送効率化などの施策も奏功し、順調に推移
・灯油は、冬場の平均気温が低かったことから販売量が増加
・機器・工事は、展示即売会などのイベントが中止になったことで、機器販売が減少

農業/食品関連事業

・農業/食品関連製品の製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・業務用食品需要の減少による影響を受けたものの、青果小売分野、スイーツ分野を中心に収益改善が進展し、利益面では前年度を上回った
・農産・加工品事業は、巣ごもり需要に対応したテイクアウトや宅配向けの商品開発に加え、家庭用の調理品や冷凍野菜の拡販に注力
・ハム・デリカ分野及び農産・加工分野は、年度後半より回復傾向にあるものの、年度前半を中心に業務用が低迷した影響を受け、年度全体では厳しい状況で推移
・スイーツ分野は、巣ごもり需要を取り込んだことに加え、生産・物流面の収益改善が進展し、順調に推移
・飲料事業は、外出自粛の影響により茶系飲料などの受託生産量が減少したが、北海道の生産工場で最新鋭のPETボトル充填ラインが稼働を開始したことに加え、健康志向を背景に拡大した野菜系飲料の需要を安定的に取り込み、収益改善が進展

物流関連事業

・物流関連製品の製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・食品物流における荷扱量の増加や新規連結効果に加え、低温物流センターの稼働率が向上し、順調に推移
・運送事業は、年度前半の経済活動の停滞により、建材関連など企業間における荷扱量は前年度を下回りましたが、集中配車センターの新設による配送効率化をはじめとしたコスト改善や軽油価格の低下が寄与し、その影響を補った
・食品物流を中心とする3PL事業は、スーパーマーケット向けの荷扱量が増加したことに加え、低温物流センターの稼働率が向上し、順調に推移

海水関連事業

・海水関連製品の製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・新たな発電所が稼働を開始したことに加え、都市インフラ事業の拡大やヒーター用電融マグネシアの収益改善が進展
・塩事業は、外食需要の低迷により業務用塩の需要が大幅に減少したほか、讃岐工場において大型の設備修繕を実施した影響を受けた
・環境・都市インフラ事業は、顧客工場の操業度低下の影響を受け排煙脱硫に利用される水酸化マグネシウムの販売が減少したが、地方自治体向け水処理設備の受注が増加したことで、堅調に推移
・電力事業は、持分法適用会社であるサミット小名浜エスパワー㈱の発電所において隔年実施の定期修繕を実施した影響を受けたが、赤穂第2バイオマス発電所が2021年1月より営業運転を開始し、好調に推移
・マグネシア事業は、国内の粗鋼生産の減少と中国産低価格品の影響を受け、窯業用マグネシアの販売量が減少し、売上収益は前年度を下回る結果となりました。一方、原料価格の低下により、ヒーター用電融マグネシアの収益改善が進展し、利益面では堅調に推移

研究開発

研究開発TOPIX

◎2020年度
産業ガス関連
・世界最高水準の効率で、都市ガスから水素ガスを発生させる次世代型水素ガス発生装置「VHR」を開発、現在までに4機の運用を開始

・2050年までにCO2排出量実質ゼロ、2030年までに2013年と比べて46%削減するという政府方針に沿い、CO2回収・利活用技術の開発に取り組んでいる
ケミカル関連
・HDD、シリコンウエハなどの精密研磨に使用されるパッド材に関しては、樹脂技術・プロセス技術を高めることにより、お客様の研磨精度向上に対する恒常的なご要請に応えた

・高速通信達成に向けた低誘電ポリイミドのニーズも高いことから、改質ポリイミド用の原料開発を強化し、ユーザーにサンプル供給を開始
・ビスマレイミド系樹脂は、高耐熱・低線膨張係数の特性を有し、パッケージ基板分野を中心に市場展開を進めた
・回路基板用のレジスト材料は、微細配線化・多層化に対応した高機能化が要望されており、それに応え得るキノン系光増感剤の需要が拡大
医療関連
・2020年5月に発売した遠隔医療支援システム「NOALON」が、日刊工業新聞社主催の十大新製品賞において日本力賞を受賞

・歯髄幹細胞を不要歯から採取し、培養、保管する歯髄幹細胞バンクを事業化
・国内消防機関に納入する空気呼吸器の面体(マスク)広視野化による機能性向上に取り組んだ
エネルギー関連
・小型LNG供給設備である「Vサテライト」をさらに小型化した「マイクロサテライト」を開発

・家畜糞尿などに由来するバイオガスを活用した新たなバイオエネルギーサプライチェーンの構築に取り組んだ
農業・食品関連
・農業・食品のイノベーションを創出する技術開発を目的として、2018年6月より室蘭工業大学と「包括的連携研究協力等に関する協定」を締結し、食品の機能性や農作物の栽培技術に関する研究に継続して取り組んでいる

・ロボットやドローンを活用したスマート農業による農業生産性の向上及び品質向上を目的として、2020年12月に東京大学と社会連携研究部門を設置
海水関連
・海水中のホウ素除去技術から生まれた希土類吸着剤「READシリーズ」では凝集剤(READ-CX)まで展開

・下水道処理場に設置される水処理プラント設備の開発・設計から施工・監理まで行っており、メンテナンスフリーで省エネ・省コストを実現した新型の集砂装置を開発
・低温の工場排熱の蓄熱・利用を可能とする水酸化マグネシウム系化学蓄熱材(CHARGEMAG®)を開発

まとめ

1.医療用酸素トップ
2.産業ガス2位
3.M&Aで事業多角化

参照・引用

公式HP:https://www.awi.co.jp/

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