「株式会社ニコンってどんな会社?」
就職偏差値:Bランク
・一眼レフカメラ大手
・半導体/液晶製造用露光装置は世界的
・医療事業にも進出
会社概要
設立 1917年(大正6年)7月25日
従業員数 単体4,442名 連結20,190名
資本金 65,476 百万円
事業区分
株式会社ニコンは主に4つの事業から成り立っています。
・映像事業
・精機事業
・ヘルスケア事業
・産業機器/その他事業
就活情報
平均年収:824万(平均年齢:44.6歳)
初任給
高専本科卒 212,000円(2019年度実績)
高専専攻科/学士卒 239,000円(2019年度実績)
修士修了 261,000円(2019年度実績)
博士修了 309,000円(2019年度実績)
選考
エントリー → オリジナル記述式(センターレベル?) → 面接3回
事業詳細
映像事業
レンズ交換式デジタルカメラ
小型・軽量で高性能なミラーレスカメラ「Z 50」や、高い性能と多彩な機能を搭載したデジタル一眼レフカメラ「D780」を発売するとともに、ミラーレスカメラ用交換レンズを拡充させ、プロ・趣味層向け中高級機の拡販に努めていますが、市場の縮小とコロナウイルスの影響により、低調に推移しています。
コンパクトデジタルカメラ
光学83倍ズームを搭載した「COOLPIX P950」を発売し、高付加価値製品の販売に注力していますが、市場の縮小とコロナウイルスの影響により、低調に推移しています。
以上の結果より、売り上げは2258億、営業損失は171億円で減収減益となっています。
精機事業
FPD露光装置分野
第10.5世代プレートサイズ対応装置の販売は堅調であったものの、全体としては販売台数が減少しています。また、新型コロナウイルス感染症拡大により一部装置の販売が次期に繰り延べになったこともあり、低調に推移しています。
半導体露光装置分野
ArF液浸スキャナーやArFスキャナーの販売台数が増加しています。
以上の結果より、売り上げは2397億円、営業利益は467億円で減収減益となっています。
ヘルスケア事業
ヘルスケアユニット
生物顕微鏡の販売増加に向けて、眼科診断分野では、超広角走査型レーザー検眼鏡の販売増加に向けて、それぞれ堅調に推移していたものの、いずれの分野も新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて急減速しています。
以上の結果より、売り上げは620億円、営業損失は24億円で減収減益となっています。
産業機器/その他事業
産業機器事業
中国等アジアを中心に市況が低調に推移したことに加え、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴う投資抑制により減収となっています。経費抑制等により収益性を改善しましたが、苦しい状況が続いています。
カスタムプロダクツ事業
固体レーザーと光学部品が堅調に推移しています。
ガラス事業
FPDフォトマスク基板の拡販を進めていますが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により市況が悪化しています。
以上の結果より、売り上げは633億円、営業利益は31億円で減収減益となっています。
(参照)2020年3月期有価証券報告書
まとめ
1.一眼レフカメラ大手
2.半導体/液晶製造用露光装置は世界的
3.医療事業にも進出
参照・引用
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