【2024年】株式会社日本触媒ってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「株式会社日本触媒ってどんな会社?」

就職偏差値:Bランク

・高吸水性樹脂世界トップ
・アクリル酸世界3位

・2021年三洋化成と経営統合

口コミ・評判

企業風土
・典型的な日本企業で年功序列・前例踏襲の意識が強い様子
・真面目でまったりした人が多い様子
ワークライフバランス
・年次有給は比較的取りやすい様子
・土日出勤は基本的になく、残業も減らす傾向にある様子

会社業績

(引用)SBI証券

・業績は右肩下がりで直近は赤字転落していたが、来期は回復見込み

会社概要

創業1941年8月21日
資本金250億3,800万円
従業員<連結>
4,510名(2020年3月)
売上高<連結>
3,022億5,000万円(2020年3月)

事業区分

株式会社日本触媒は主に3つの事業から成り立っています。

・基礎化学品事業
・機能性化学品事業
・環境/触媒事業

就活情報

平均年収:766万(平均年齢:38.5歳)

初任給

大学院修士了:242,100円(2020年4月実績、関東地区基準)
大学卒:225,600円(2020年4月実績、東京本社基準)

選考

エントリー → テストセンター(SPI) → 面接3回

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事業詳細

基礎化学品事業

・アクリル酸、アクリル酸エステル、酸化エチレン、エチレングリコール、エタノールアミン、セカンダリーアルコールエトキシレート
グリコールエーテルなどの製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・アクリル酸及びアクリル酸エステルは、国産ナフサ価格の下落に伴う原料価格の下落などにより販売価格が低下したことで減収
・酸化エチレンは、販売数量を増加させたが、国産ナフサ価格の下落に伴う原料価格の下落により販売価格が低下したことで減収
・エチレングリコールは、製品海外市況の下落による販売価格の低下や、販売数量が減少したことなどにより減収
・セカンダリーアルコールエトキシレートは、販売数量を増加させましたが、原料価格の下落などに伴い販売価格が低下したことで減収

機能性化学品事業

・高吸水性樹脂、特殊エステル、医薬中間原料、コンクリート混和剤用ポリマー、電子情報材料、ヨウ素、無水マレイン酸、粘接着剤・塗料用樹脂、粘着加工品などの製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・高吸水性樹脂は、原料価格や製品海外市況の下落に伴い販売価格が低下したことなどにより減収
・特殊エステルは、製品海外市況の下落などに伴い販売価格が低下したことや、新型コロナウイルス感染症などによる世界景気の減速に伴い需要が低迷し、販売数量が減少したことにより減収
・コンクリート混和剤用ポリマー、エチレンイミン誘導品、洗剤原料などの水溶性ポリマー及び塗料用樹脂は、需要低迷で販売数量が減少したことなどにより減収
・無水マレイン酸は、販売数量を増加させましたが、原料価格の下落などで販売価格が低下したことにより減収
・電子情報材料及び粘着加工品は、販売価格は上昇したが、販売数量が減少したことにより減収
・樹脂改質剤は、販売価格は下落したが、販売数量を増加させたことにより増収
・ヨウ素化合物は、販売価格の上昇や、販売数量を増加させたことにより増収

環境/触媒事業

・自動車触媒、脱硝触媒、ダイオキシン類分解触媒、プロセス触媒、排ガス処理装置、燃料電池材料などの製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・プロセス触媒、脱硝触媒及び排ガス処理触媒は、販売数量が減少したことなどにより減収
・燃料電池材料は、販売価格が低下したことなどにより減収
・リチウム電池材料は、販売数量を増加させたことなどにより増収

研究開発

研究開発TOPIX

◎2020年度
基礎化学品
・アクリル酸及びアクリル酸エステルや酸化エチレンなどの生産性向上及び新規基礎化学品の研究開
機能性化学品
・土木建築関連材料、エレクトロニクス関連材料、粘接着剤・塗料用樹脂、新規機能化学品、新規高分子材料の開発及びヨード、シアン、臭素などの応用展開を目的とした研究開発

・食品包装フィルム用アンチブロッキング剤として用いられる有機微粒子の新タイプの販売を開始
・データサイエンスを活用する事で、紙おむつの吸収材料に用いられている高吸水性樹脂の吸収量や吸収速度などの性能を向上させる事に成功し、当該新規製品の販売を開始
・健康・医療分野での原薬の受託製造事業では、GMP製造による臨床試験用核酸原薬を出荷
環境・触媒
・各種プロセス触媒、自動車排ガス等各種排ガス、及び排液処理用触媒やエネルギー関連材料などの研究開発

・グリーン水素製造に貢献するアルカリ水電解用セパレータでは、実用化に向けて顧客での評価が進展
・低温充電時の時間短縮や放電時の出力の向上、及び高温貯蔵後の容量安定性の維持に特に優れたリチウムイオン2次電池用電解質「イオネル」の増産のためのプロセス検討を行い、製造設備の増設のための設計に着手

まとめ

1.高吸水性樹脂世界トップ
2.アクリル酸世界3位
3.2021年三洋化成と経営統合

参照・引用

公式HP:https://www.shokubai.co.jp/ja/

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