「関東電化工業株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Dランク
・フッ素系技術に強み
・中間生産拠点を整備
・軸足を海外に移動中
会社概要
設立 1938年9月22日
従業員数 単体651名 連結 892名
資本金 28億77百万円
事業区分
関東電化工業株式会社は主に5つの事業から成り立っています。
・基礎化学品事業
・精密化学品事業
・鉄系事業
・商事事業
・設備事業
就活情報
平均年収:736万(平均年齢:40.0歳)
初任給
修士卒(総合職)月給 235,800円
四大卒(総合職)月給 218,200円
選考
エントリー → Webテスト → 面接3回
事業詳細
基礎化学品事業
か性ソーダ、塩酸、次亜塩素酸ソーダ、塩化アルミニウム、トリクロールエチレン、パークロールエチレン、塩化ビニリデン、シクロヘキサノールなどの製造・販売を行っています。
無機製品
苛性ソーダは前年並みの販売量になっていますが、塩酸の販売量は減少しています。
有機製品
トリクロールエチレンは前年並みの販売量になっていますが、パークロールエチレンの販売量は減少しています。
以上の結果より、売り上げは66億円、営業利益は1億円で減収減益となっています。
精密化学品事業
六フッ化硫黄、四フッ化炭素、トリフルオロメタン、六フッ化エタン、三フッ化窒素、八フッ化プロパン、六フッ化タングステン、四フッ化ケイ素、三フッ化塩素、八フッ化シクロブタン、ヘキサフルオロ-1,3-ブタジエン、モノフルオロメタン、硫化カルボニル、五フッ化ヨウ素、六フッ化リン酸リチウム、ホウフッ化リチウムなどの製造・販売を行っています。
特殊ガス製品
三フッ化窒素は需要が減少しており、低調に推移しています。また、六フッ化タングステンも需要が減少しており、低調に推移しています。一方、ヘキサフルオロ-1,3-ブタジエンは需要が増加し、堅調に推移しています。
電池材料製品
電池材料の六フッ化リン酸リチウムは需要が減少しており、低調に推移しています。
以上の結果より、売り上げは399億円、営業利益は68億円で減収減益となっています。
鉄系事業
キャリヤー、マグネタイトなどの製造・販売を行っています。
複写機/プリンターの現像剤用であるキャリアーの販売は伸び悩んでいます。また、鉄酸化物は、着色剤の需要が減少したことから、低調に推移しています。
以上の結果より、売り上げは23億円、営業利益は4億円で減収減益となっています。
商事事業
原料調達やフッ素系ガスの用浮き整備などを行っています。
化学工業薬品の販売が増加しており、堅調に推移しています。
以上の結果より、売り上げは24億円、営業利益は1億円で増収増益となっています。
設備事業
化学設備関連および一般産業用の工事などを行っています。
化学設備プラントおよび一般産業用プラント建設は、請負工事の増加により、堅調に推移しています。
以上の結果より、売り上げは22億円、営業利益は5億円で増収増益となっています。
(参照)2020年3月期有価証券報告書
まとめ
1.フッ素系技術に強み
2.中間生産拠点を整備
3.軸足を海外に移動中
参照・引用
公式HP:https://www.kantodenka.co.jp/
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