【2024年】三菱製鋼株式会社ってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「三菱製鋼株式会社ってどんな会社?」

就職偏差値:Bランク

・三菱グループの鉄鋼メーカー
・建機/自動車向けの特殊鋼/ばねに強み
・原料調達は日本製鉄からが多い

会社業績

(引用)SBI証券

・業績は右肩下がりで赤字転落していたが、直近は金属価格の高騰により大きく回復している

会社概要

設立1949年12月
資本金100億300万円(2021年3月31日現在)
従業員4,163人(連結) 703人(単独)/2021年3月末現在
売上高978億円(連結) 494億円(単独)/2021年3月期

事業区分

三菱製鋼株式会社は主に4つの事業から成り立っています。

・特殊鋼鋼材事業
・ばね事業
・素形材事業
・機器装置事業

就活情報

平均年収:598万(平均年齢:42.3歳)

初任給

院卒(月給)233,900円
大卒(月給)213,700円

選考

エントリー → テストセンター(SPI) → 面接3回

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事業詳細

特殊鋼鋼材事業

・特殊鋼鋼材(炭素鋼、低合金鋼、ばね鋼、非調質鋼、軸受鋼、快削鋼、工具鋼、窒化鋼)などの採掘・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・下期以降の需要は大幅に回復したものの、上期における昨年度からの建設機械及び産業機械・工作機械メーカーの需要低迷と、新型コロナウイルスの影響もあり、売上高は、前期比110億1千7百万円(19.7%)減収の448億7千9百万円となった。
・営業利益は、国内事業では販売数量減に高炉改修費用及び高炉改修に伴う備蓄在庫取り崩しによる一過性費用増加の影響が加わり、損失となった。
・インドネシア海外事業では、第2四半期にあたる4~6月より新型コロナウイルスの影響を受けたものの、固定費を含めた製造コスト削減の効果や、前期の減損計上による償却負担の減少もあり、営業損益は、ほぼゼロまで回復した。

ばね事業

・巻ばね、スタビライザ、板ばね、トーションバー、コイルドウェーブスプリング、精密ばね、各種ヒンジ製品、精密プレス品、樹脂成形品、プレス組立品、シュープレート用ゴムパッド、タイヤプロテクター、タイヤチェーン他各種自動車・建設機械用補修部品・用品などの採掘・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・第1四半期での新型コロナウイルス感染拡大に伴う主要顧客の工場稼働停止や大幅な生産減の影響が大きく、第2四半期以降、主に北米・中国自動車向け及び建設機械向けの需要が大幅に回復したものの、売上高は、前期比67億7千4百万円(15.0%)減収の384億5千7百万円となった。
・営業利益は、前期の北米子会社の新製品立ち上げトラブルの解消や、減損計上による償却負担の減少に加え、継続的なコスト削減及び第2四半期以降の需要回復により、下期大幅に損益を改善した。
・通期では、新型コロナウイルスによる上期売上減の影響が大きく、前期比4億3千7百万円損失が拡大し、18億5千7百万円の損失(前期は営業損失14億2千万円)となった。
・北米拠点の再編については、巻ばねに続いてスタビライザの生産も、2022年3月期末完了を目指し、アメリカ工場からカナダ・メキシコ工場への移管を進めている。

素形材事業

・特殊合金粉末、同微粉末、精密鋳造品、精密機械加工品、鋳鋼品、一般鍛鋼品、特殊合金素材及び同加工品などの採掘・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・・新型コロナウイルスの影響による特殊合金粉末・精密機械加工部品の売上減に加え、磁気製品の事業撤退に伴う売上減少の影響もあり、売上高は、前期比12億2千3百万円(12.7%)減収の84億1千7百万円となった。
・営業利益は、精密鋳造品等の品質・コスト改善による増益要因はあったものの、売上減の影響が大きく、前期比6千7百万円(75.9%)減益の2千1百万円となった。

機器装置事業

・鍛圧機械、産業機械、鉄構品、環境リサイクル機器などの採掘・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・鍛圧機械関連製品の売上増があったものの、新型コロナウイルスの影響に伴う商談遅延による短納期品の受注低迷により、売上高は、前期比13億1千万円(12.8%)減収の89億3千3百万円となった。
・営業利益は、売上減の影響があったものの、高採算品の売上や各種コスト削減の積上げにより、前期比5千6百万円(14.3%)増益の4億5千2百万円となった。

研究開発

研究開発TOPIX

◎2020年度
・特殊鋼鋼材事業関連では、高清浄度鋼の製造技術の開発に取り組んだ。
・ばね関連では、ばね軽量化への対応(材料の開発、製造技術の開発)、グローバル化対応(海外材の評価、自動化・高生産性ラインの構築)に取り組んだ。
・素形材関連では、特殊合金の粉末や精密鋳造品の評価技術の開発に取り組んだ。
・機器装置関連では、鍛圧機械、計装機器や環境装置の開発に取り組んだ。

まとめ

1.三菱グループの鉄鋼メーカー
2.建機/自動車向けの特殊鋼/ばねに強み
3.原料調達は日本製鉄からが多い

参照・引用

公式HP:https://www.mitsubishisteel.co.jp/

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