「中外製薬株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Aランク
・抗がん剤/骨・関節領域に強み
・ロシュ傘下で成長
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1943(昭和18)年3月 |
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資本金 | 732億200万円(2020年12月31日現在) |
従業員 | 7,555人(連結、2020年12月31日現在) |
売上収益 | 7,869億4,600万円(連結、2020年12月期) |
事業区分
中外製薬株式会社は単一セグメントから成り立っています。
・医薬品事業
就活情報
平均年収:1159万(平均年齢:43.4歳)
初任給
【研究職】
大学卒 | (月給)240,000円 |
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修士了(薬学部6年制を含む) | (月給)265,000円 |
3年制博士了 | (月給)295,000円 |
4年制博士了 | (月給)305,000円 |
【開発職】
大学卒 | (月給)240,000円 |
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修士了(薬学部6年制を含む) | (月給)265,000円 |
3年制博士了 | (月給)295,000円 |
4年制博士了 | (月給)305,000円 |
【営業職(MR)】
大学卒 | (月給)240,000円 |
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修士了(薬学部6年制を含む) | (月給)265,000円 |
3年制博士了 | (月給)295,000円 |
4年制博士了 | (月給)305,000円 |
選考
エントリー → テストセンター(SPI) → 面接2回
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事業詳細
医薬品事業
・医薬品の製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
国内
オンコロジー領域
・売上は、2,615億円(同12.6%増)となった。
・後発品浸透の影響により抗悪性腫瘍剤/抗HER2ヒト化モノクローナル抗体「ハーセプチン」や抗悪性腫瘍剤/抗CD20モノクローナル抗体「リツキサン」などの売上が減少したものの、適応拡大した主力品の抗悪性腫瘍剤/抗PD-L1ヒト化モノクローナル抗体「テセントリク」や抗HER2抗体チューブリン重合阻害剤複合体「カドサイラ」が堅調に推移した。
・昨年5月に発売した抗悪性腫瘍剤/微小管阻害薬結合抗CD79bモノクローナル抗体「ポライビー」や、昨年8月に新たに血液検体による検査サービスを開始した遺伝子変異解析プログラムFoundation Medicine*の検査数の伸長により売上が増加した。
プライマリー領域
・売上は、2,574億円(同45.6%増)となった。
・後発品や薬価改定の影響により、骨粗鬆症治療剤「エディロール」や持続型赤血球造血刺激因子製剤「ミルセラ」などの売上が減少したものの、主力品の血液凝固第Ⅷ因子機能代替製剤「ヘムライブラ」及びヒト化抗ヒトIL-6レセプターモノクローナル抗体「アクテムラ」が好調に推移した。
・新製品では昨年7月に特例承認された抗SARS-CoV-2モノクローナル抗体「ロナプリーブ」の政府納入による売上が計上され、pH依存的結合性ヒト化抗IL-6レセプターモノクローナル抗体「エンスプリング」に加え、昨年8月に発売したSMN2スプライシング修飾剤「エブリスディ」も寄与した。
海外
・海外製商品売上高は2,839億円(前年同期比26.6%増)で、前年比での円安影響も加わり前年を大幅に上回った。
・ロシュ向け輸出については、通常出荷価格での輸出の本格化に伴い「ヘムライブラ」が前年比で大幅に増加し、抗悪性腫瘍剤/ALK阻害剤「アレセンサ」も堅調に推移した。
・「アクテムラ」は前年比で大幅に減少したが、これは前年同期において、新型コロナウイルス肺炎を対象とした臨床試験用を含む輸出が増加したためである。
研究開発
研究開発TOPIX
がん領域
・抗CD79b抗体薬物複合体「RG7596」(製品名:「ポライビー」)は、2021年3月に、再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫を適応症として承認を取得し、同年5月に発売した。また、同年12月に未治療のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫を対象として承認申請を行った。
・改変型抗PD-L1モノクローナル抗体「RG7446」(製品名:「テセントリク」)は、2021年3月に肝細胞がん(intermediate ステージ)(RG435との併用)、同年5月に筋層浸潤性膀胱がん(アジュバント)を対象としてそれぞれ第Ⅲ相国際共同治験を開始した。
・抗VEGF(血管内皮増殖因子)ヒト化モノクローナル抗体「RG435」(製品名:「アバスチン」)は、2021年3月に肝細胞がん(intermediate ステージ)(RG7446との併用)を対象として第Ⅲ相国際共同治験を開始した。
・選択的エストロゲン受容体分解薬「RG6171」は、2021年8月に乳がん(アジュバント)を対象として第Ⅲ相国際共同治験を開始した。
・抗CD20/CD3バイスペシフィック抗体「RG7828」は、2021年10月に濾胞性リンパ腫を対象として第Ⅲ相国際共同治験を開始した。
・RET阻害剤「RG6396」は、2021年7月に固形がんを対象として第Ⅰ相臨床試験を開始した。
・腫瘍溶解性5型アデノウイルス「OBP-301」は、2021年1月に肝細胞がんを対象として第Ⅰ相臨床試験(「RG7446」及び「RG435」との併用)を開始した。
・抗潜在型TGF-β1モノクローナル抗体「SOF10/RG6440」は、2021年6月に固形がんを対象として第Ⅰ相臨床試験を開始した。
・RAS阻害剤「LUNA18」は、2021年10月に固形がんを対象として第Ⅰ相臨床試験を開始した。
・ヒト化抗FAP抗体改変IL-2融合蛋白「RG7461」は、ロシュ社による複数の海外試験の結果に鑑み、固形がんを対象とする開発を中止した。
・AKT阻害剤「RG7440」は、国際共同治験「IPATunity150試験」の結果に鑑み、乳がんを対象とする開発を中止した。
腎領域
・NaPi-IIb, PiT-1, PiT-2阻害剤「EOS789」の日本を含む全世界・全適応症における開発・製造・販売の独占的実施権を中外製薬が許諾する、オプション・ライセンス契約を2021年7月に、Alebund社と締結した。
自己免疫疾患領域
・BTK阻害剤「RG7845」は、ロシュ社による複数の海外試験の結果に鑑み、関節リウマチを対象とする開発を中止した。
神経疾患領域
・SMN2スプライシング修飾剤「RG7916」(製品名:「エブリスディ」)は、2021年6月に脊髄性筋萎縮症を適応症として承認を取得し、同年8月に発売した。
・pH依存的結合性ヒト化抗IL-6レセプターモノクローナル抗体「SA237/RG6168」(製品名:「エンスプリング」)は、2021年6月に欧州にて視神経脊髄炎スペクトラム障害を適応症として承認を取得した。
・同年10月に全身型重症筋無力症を対象として第Ⅲ相国際共同治験を開始した。
・抗アミロイドベータ/TfR1融合蛋白「RG6102」は、2021年7月にアルツハイマー病を対象として第Ⅰ相臨床試験を開始した。
まとめ
1.大手医薬品メーカー
2.抗がん剤/骨・関節領域に強み
3.ロシュ傘下で成長
参照・引用
公式HP:https://www.chugai-pharm.co.jp/
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