【2024年】東洋製罐グループホールディングス株式会社ってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「東洋製罐グループホールディングス株式会社ってどんな会社?」

就職偏差値:Dランク

・金属製包装容器のトップメーカー
・車載用2次電池材料なども展開
・2013年に持株会社に移行

会社業績

(引用)SBI証券

・米中貿易摩擦やコロナウイルス感染拡大の際も、安定した業績をあげている

会社概要

設立1917年6月25日
資本金110億9,460万円
従業員19,552名(2021年3月31日現在)
売上高7,487億2,400万円(2021年3月31日現在)

事業区分

東洋製罐グループホールディングス株式会社は主に5つのセグメントから成り立っています。

・包装容器事業
・エンジニアリング/充填/物流事業
・鋼板関連事業
・機能材料関連事業
・不動産関連事業

就活情報

平均年収:741万(平均年齢:42.4歳)

初任給

【技術系総合職コース】

学部卒(月給)217,000円
修士了(月給)235,000円

【事務系総合職コース】

学部卒(月給)217,000円
修士了(月給)235,000円

選考

エントリー → Webテスト(SPI) → 面接3回

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事業詳細

包装容器事業

・金属製品、プラスチック製品、紙製品、ガラス製品の製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
金属製品
・チューハイ向けのアルコール飲料用空缶において、家庭内需要が増加したことに加え、前期に新型コロナウイルス感染症拡大にともなう外出自粛などの影響により大きく減少した清涼飲料用空缶が、反動を受け増加したことや炭酸飲料向けなどで新規受注があったことにより好調に推移した。
プラスチック製品
・前期に新型コロナウイルス感染症拡大の影響により増加した消毒液向けなどのボトルが反動を受け減少したが、外出自粛などの影響により大きく減少した清涼飲料用ペットボトル・キャップが、反動を受け増加したことや炭酸飲料向けで新規受注があったことに加え、お茶類向けで製品リニューアルがあったことにより好調に推移した。
紙製品
・前期に新型コロナウイルス感染症拡大にともなう外出自粛などの影響により大きく減少した飲料コップが、反動を受け増加したほか、海洋プラスチックごみ問題に端を発した、プラスチック容器から他素材の容器へシフトする流れを受け、コンビニエンスストア向けの弁当容器などが好調に推移したことにより、売上高は前期を上回った。
ガラス製品
・前期に新型コロナウイルス感染症拡大にともなう外出自粛などの影響により大きく減少したビール類向けのびん製品や食器などのハウスウエア製品が、反動を受け増加し、売上高は前期を上回った。

エンジニアリング/充填/物流事業

・エンジニアリング、充填、物流などを行っている。

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
エンジニアリング
・海洋プラスチックごみ問題に端を発した、プラスチック容器から他素材の容器へシフトする流れを受け、世界的に飲料缶需要が増加したことにともない、北米を中心とした海外向けの製缶・製蓋機械の販売が好調に推移したことにより、売上高は前期を大幅に上回った。
充填
・前期に新型コロナウイルス感染症拡大の影響により増加した消毒液の一般充填品が反動を受け減少したが、中国・タイにおけるお茶類の飲料充填品で新規受注があったことにより、売上高は前期を上回った。
物流
・貨物自動車運送業および倉庫業などの売上高は、前期を上回った。

鋼板関連事業

・鋼板および鋼板の加工品の製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
・鋼板関連事業の売上高は、前期に新型コロナウイルス感染症拡大の影響により減少した反動で増加した。
・電気・電子部品向けでは、車載用二次電池材や充電池材が増加した。
・自動車・産業機械部品向けでは、駆動系部品材などが増加した。
・建築・家電向けでは、バスルーム向け内装材が増加した。

機能材料関連事業

・磁気ディスク用アルミ基板・光学用機能フィルム・釉薬・顔料・ゲルコート・微量要素肥料などの製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
・磁気ディスク用アルミ基板では、サーバー向けのハードディスク用途が増加したことなどにより、売上高は前期を上回った。
・光学用機能フィルムでは、フラットパネルディスプレイの市況が好調に推移し、売上高は前期を上回った。
・ほうろう製品向けの釉薬や顔料が増加した。

不動産関連事業

・オフィスビル・商業施設などの賃貸

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
・オフィスビルおよび商業施設等の賃貸につきましては、売上高は79億76百万円(前期比2.2%増)となり、営業利益は47億42百万円(前期比9.5%減)となった。

研究開発

研究開発TOPIX

◎2021年度
包装容器事業
金属製品

・環境対応とコストダウンを両立させる諸材料への変更。
・環境配慮型容器であるTULCの新成形方式の開発およびさらなる軽量化。
・飲料缶(DI缶)の環境に配慮した成形加工システムの実用化。
・海洋プラスチック問題の解決の一助となる金属容器への置き換え。
・内容物の保存性をより高めつつ環境に配慮した缶用水性塗料の実用化意匠。
・飲料缶(TULC、DI缶)の意匠性をさらに高めるための形状および印刷技術の開発。
・飲料缶(TULC)における内容物の適用拡大および実用化。
・リチウムイオン二次電池向け外装材などの新たな用途展開に向けた成形加工技術の開発。
プラスチック製品
・リサイクル材活用技術の開発。
・飲料用軽量ペットボトル・キャップの実用化。
・減容化および廃棄性の向上により環境負荷を低減した新形状ボトルの実用化。
・飲料用ペットボトル向けキャップへのバイオマス材料使用比率の向上。
・フードロスに配慮し内容物の滑落性を向上させたポリオレフィンボトルの実用化。
・パウチ用ラミネート材料の無溶剤システムの実用化。
・容器製造から充填殺菌までを一貫して行う生産システムの実用化。
・飲料用ペットボトルのガスバリア性向上技術の開発。
・持ちやすさや携帯性・開閉性を高めた新形状ボトル・キャップの実用化。
・ポリオレフィンボトルやパウチにおける加飾技術の実用化に関する研究。
・酸素吸収性能を付与し内容物の保存性を高めたポリオレフィンボトルの実用化。
・容器内の酸素吸収性能と外部酸素遮断技術を付与したカップの実用化と密封検査技術の開発。
・詰替機能を向上させたパウチの実用化。
・レトルト可能な再封機能付きパウチの開発および実用化。
・電子レンジ加熱に適した自動蒸気抜き機能付きパウチ・カップの開発および実用化。
・酸素吸収性接着剤を適用した透明酸素吸収フィルムの実用化。
紙製品
・海洋プラスチック問題の解決の一助となる紙容器や紙蓋の開発。
・ナノセルロースを用いてガスバリア性を付与した紙コップの開発。
ガラス製品
・CO2削減を目的とした燃焼システムの開発。
・ガラスびんのコーティングおよび加飾技術の開発。
・品質保証のための検査機の開発。
エンジニアリング・充填・物流事業
エンジニアリング

・生産効率向上や省人化・脱炭素を可能とする生産システムの開発。
充填
・新たな用途展開を図るための充填・殺菌・密封検査技術の開発。
・2種類の液体を同時に吐出可能としたエアゾールシステムの適用拡大。
・ドローンにエアゾール製品を搭載し遠隔操作で内容物を吐出可能とするシステムの開発。
鋼板関連事業
・環境負荷の少ない缶用材料の開発。
・車載用二次電池材を中心とした電気・電子部品および自動車部品用に機能性を高めた表面処理鋼板の開発。
機能材料関連事業
・磁気ディスク用アルミ基板の製造工程における環境負荷低減。
・ハードディスクの大容量化に対応可能な磁気ディスク用アルミ基板の開発。
・電子材料用セラミック素材の開発。
・光学用機能フィルムの生産性向上。

まとめ

1.金属製包装容器のトップメーカー
2.車載用2次電池材料なども展開
3.2013年に持株会社に移行

参照・引用

公式HP:https://www.tskg-hd.com/

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