【2024年】株式会社商船三井ってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「株式会社商船三井ってどんな会社?」

就職偏差値:Sランク

・海運大手の物流企業
・不定期船に強み
・コンテナ船は2018年4月事業統合

会社業績

(引用)SBI証券

・厳しい状況が続いていたが、直近の物価高を受け好調。

会社概要

設立1964年4月1日
資本金654億円(2021年3月31日現在)
従業員1,119名(陸上794名 海上325名):他社への出向者等を除く
売上高9,914億円(2020年度実績)

事業区分

株式会社商船三井は主に4つの事業で成り立っています。

・ドライバルク事業
・エネルギー/海洋事業
・コンテナ船事業
・自動車船/フェリー/内航RORO船事業

就活情報

平均年収:1072万(平均年齢:38.0歳)

初任給

学部卒(月給)232,300円
修士了(月給)266,900円

選考

エントリー → Webテスト → 面接3回

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事業詳細

ドライバルク事業

・ドライバルク船(火力発電用の石炭を輸送する石炭船を除く)を保有、運航し、世界的な規模で海上貨物輸送を行っている。

◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
・ドライバルク船の市況は、堅調な鉄鋼原料、穀物、石炭などの輸送需要と中国における新型コロナウイルスの水際対策や台風の影響等による滞船で船腹需給が逼迫し、秋口まで高い水準で推移した。
・ケープサイズの市況は調整局面を迎え、年始以降、雨季に入ったブラジルからの出荷ペース減速によってやや低迷した一方、パナマックスの市況は年明けのインドネシアにおける石炭輸出規制の影響やロシア・ウクライナ情勢による混乱はあったものの、冬場の石炭需要や南米穀物等の輸送需要を背景に、通期では総じて堅調に推移した。
・安定的な長期契約の履行やコスト削減に努めたが、油送船部門全体では好況を呈した前期比で減益となった。

エネルギー/海洋事業

・火力発電用の石炭を輸送する石炭船、油送船、海洋事業・LNG船等の不定期専用船を保有、運航し、世界的な規模で海上貨物輸送を行っている。

◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
油送船
・原油船市況は、長引くOPECの協調減産による荷動きの伸び悩みや老齢船のスクラップの進展が見られなかったこと等を背景に、船腹需給が締まらなかったことから、年間を通じて低迷した。
・石油製品船市況についても、原油船同様に需要回復が鈍く、輸出荷動きが減少し苦しい市況環境が続いた。
・安定的な長期契約の履行やコスト削減に努めたが、油送船部門全体では好況を呈した前期比で減益となった。
LNG船・海洋
・LNG船部門においては、新たに竣工したLNG船1隻及びLNG燃料供給船1隻を含めて、既存の長期貸船契約を主体に安定的な利益を確保し、前期比で増益となった。
・海洋事業部門においては、FPSO事業及びFSRU事業でそれぞれ1隻が新たに竣工したほか、既存プロジェクトが順調に稼働し、前期比でほぼ横ばいの損益となった。

コンテナ船事業

・コンテナ船の保有、運航、コンテナターミナルの運営、航空・海上フォワーディング、陸上輸送、倉庫保管、重量物輸送等の「トータル・物流ソリューション」を提供している。

◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
・ONE社において、北米・欧州航路を中心に旺盛なコンテナ荷動き需要が通期に渡り継続したことに加え、特に北米における港湾・内陸輸送の混雑等、サプライチェーン全体の混乱が継続しており、結果スポット賃率は前期を大幅に上回るレベルで推移した。
・港湾・ロジスティクス事業における取扱量回復に伴う増益も寄与し、コンテナ船事業は前期比で大幅な増益となった。

自動車船/フェリー/内航RORO船事業

・自動車専用船を保有、運航し、世界的な規模で海上貨物輸送に加え、太平洋沿海及び瀬戸内海でフェリーを運航し、旅客並びに貨物輸送を行っている。

◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
自動車船
・新型コロナウイルスの影響を受けた前期と比べて、世界的な自動車販売の回復を受け、完成車輸送台数は大幅に増加した。
・半導体不足による完成車減産の影響はあったものの、船腹量や各運航船の投入先を柔軟かつ機敏に調整し、損益は前期比で大幅に改善した。
フェリー・内航RORO船
・ 年間を通じて緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の発令期間が長く続き、旅客事業は新型コロナウイルス感染拡大以前の水準には回復せず低調な結果となった。
・物流事業は、巣ごもり消費を追い風に回復基調を維持しました。一方で燃料油価格の高騰が響き、フェリー・内航RORO船事業全体としては、前期比で損益悪化となった。

研究開発

研究開発TOPIX

◎2021年度
・ゼロエミッション技術に関連するもの
・安全性・信頼性の向上に寄与するもの
・新しい輸送技術・輸送システムに関するもの

まとめ

1.海運大手の物流企業
2.不定期船に強み
3.コンテナ船は2018年4月事業統合

参照・引用

公式HP:https://www.mol.co.jp/

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