【2020年有価証券報告書】株価・業績から見る宝ホールディングス株式会社【投資/企業研究】

「株価・業績から見る宝ホールディングス株式会社」

・当期は前年同期比増収減益
・財務状況は優良
・株価は下落トレンド

貸借対照表

自己資本比率は50％を超えており、更に流動比率は300%を超えています。財務状況はかなり優良ですね。

損益計算書

原料価格の上昇により、売り上げは増加していますが、営業利益は減少しています。中東情勢の緊張感の高まりや、コロナウイルスの影響により、主用に売り上げは伸びなかったようです。

キャッシュフロー計算書

減価償却費および償却費が増加したため、売り上げ債権の増加などがありましたが、営業活動は減少しています。

有価証券の取得や定期預金などを行っていますが、投資活動による支出額が減少しています。

長期借入金や配当金などにより、財務活動による支出は増加しています。

1年間の株価チャート

 (引用)株式会社ＳＢＩ証券

コロナウイルスの影響で大きく暴落しましたが、一度は暴落前まで戻しています。しかし、ライブイベントやスポーツ観戦などが減り、加えて外食に出る人も減っているため、緩やかに下降していく可能性は極めて高いと思われます。

まとめ

1.当期は前年同期比増収減益
2.財務状況は優良
3.株価は下降トレンド

参照・引用

公式HP：https://www.nipponham.co.jp/

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