【2024年】マルハニチロ株式会社ってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「マルハニチロ株式会社ってどんな会社?」

就職偏差値:Aランク

・水産最大手
・物流にも強み

・冷食/畜産/化成品など多角化

会社業績

(引用)SBI証券

・2017年以降、緩やかに業績が低下している

会社概要

創業マルハ:1880年創業、ニチロ:1907年創業
(2007年にマルハとニチロが経営統合)
資本金200億円
従業員1,913名(2021年4月1日時点)
売上高9,052億円(2020年3月期グループ連結)

事業区分


マルハニチロ株式会社は主に5つの事業から成り立っています。
・漁業/養殖事業
・商事事業
・海外事業
・加工事業
・物流事業

就活情報

平均年収:698万(平均年齢:41.6歳)

初任給

<総合職>
院了  月給222,500円
大卒  月給216,500円
高専卒 月給206,500円(本科卒)

<エリア職>
大卒  月給189,500円
短大卒 月給179,500円

選考

エントリー → WEBテスト(SPIテストセンター) → 面接4回

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事業詳細

漁業/養殖事業

・はえ縄、まき網などの漁業、クロマグロやカンパチなど付加価値の高い魚の養殖、海外合弁事業を柱に、直接、水産資源の調達

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・国内外の水産資源の持続可能かつトレーサビリティの確保できる供給源として、効率的な操業により収益の確保に努めた
・まき網事業におけるカツオの漁獲減、新型コロナウイルスの影響による養殖魚の相場下落により、低調に推移

商事事業

・国内外にわたる調達・販売ネットワークを持つ水産商事ユニット、畜産商事ユニット、市場流通の基幹を担う荷受ユニットから構成

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・国内外にわたる調達・販売ネットワークを持つ水産商事ユニット・畜産商事ユニット、市場流通の基幹を担う荷受ユニットから構成され、国内外の市場動向を注視しながらお客様のニーズに対応した的確な買付販売と水産加工事業の強化により、収益の確保に努めた
・水産商事ユニットは、第1四半期を底に回復基調にあるものの、新型コロナウイルスの影響から外食・業務筋向け販売不振により減収となったが、マグロや帆立などの主要魚種の利益率改善に加え、量販店・宅配向け等の好調チャネルへの販売シフトや新規事業の貢献もあり増益
・荷受ユニットは、新型コロナウイルスの影響に伴う活魚や近海鮮魚などの外食・業務筋向けの高級商材の販売不振により減収減益
・畜産商事ユニットは、全取扱品目において増収となったが、輸入豚肉の国内販売価格の下落等により減益

海外事業

・中国・タイにおける水産物・加工食品の販売に加え、オセアニアでの基盤を強化しているアジア・オセアニアユニット、すりみ等の生産を中心とした北米商材の日本・北米・欧州での販売を展開する北米・欧州ユニットから構成

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・中国・タイにおける水産物・加工食品の販売に加え、オセアニアでの基盤を強化しているアジア・オセアニアユニット、すりみ等の生産を中心とした北米商材の日本・北米・欧州での販売を展開する北米・欧州ユニットから構成され、水産物と加工食品の世界的な需要拡大に対応し、グローバル市場における収益の確保に努めた
・アジア・オセアニアユニットは、オセアニアでの漁獲は順調に推移したものの新型コロナウイルスの影響によりメロ市況が下落し、収益に影響を及ぼしましたが、タイでのペットフード事業が好調で全体では減収増益
・北米・欧州ユニットは、国内でのすりみの取扱い減、助子の単価下落及びコロナ禍による欧米での販売減速から減収となり、またアラスカにおける新型コロナ水際対策コスト増、スケソウダラの魚体小型化と漁獲遅延による減産及び生産コスト増等により減益

加工事業

・家庭用冷凍食品の製造・販売を行う家庭用冷凍食品ユニット、缶詰・フィッシュソーセージ・ちくわ・デザート等の製造・販売を行う家庭用加工食品ユニット、業務用商材の製造・販売を行う業務用食品ユニット及び化成品・調味料・フリーズドライ製品の製造・販売を行う化成ユニットから構成

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・家庭用冷凍食品の製造・販売を行う家庭用冷凍食品ユニット、缶詰・フィッシュソーセージ・ちくわ・デザート等の製造・販売を行う家庭用加工食品ユニット、業務用商材の製造・販売を行う業務用食品ユニット、及び化成品・調味料・フリーズドライ製品の製造・販売を行う化成ユニットから構成され、お客様のニーズにお応えする商品の開発・製造・販売を通じて収益の確保に努めた
・家庭用冷凍食品ユニットは、生活スタイルの変化に伴い米飯・麺・中華等の主力商品の売上が増加し、増収増益
・家庭用加工食品ユニットは、缶詰、デザート、ハムソーセージ各事業とも販売不振により減収となりましたが、フィッシュソーセージを中心に収益性を重視した販売及びゼリー・レトルトの生産体制の見直しに努めた結果、増益と
・業務用食品ユニットは、新型コロナウイルスの影響から徐々に回復基調にあるものの、依然として外食向け販売は苦戦を強いられており、生協や介護食向けの販売は好調に推移するも全体をカバーするには至らず、減収減益
・化成ユニットは、DHA・EPA製品及びフリーズドライ製品の販売が順調で、全体として売上は前年並みながらも増益

物流事業

・冷凍品の保管及び輸配送を

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・新型コロナウイルスの影響により荷動きが鈍化したため減収となりました。一方、冷凍装置換装工事等に伴う減価償却費の増加があったものの、動力費、外注費、労務コスト等が減少したことにより、低調に推移

研究開発

研究開発TOPIX

◎2020年度
漁業・養殖事業
・ 沿岸域での海面養殖だけではなく、台風や赤潮などの自然環境に影響されにくく、残餌や糞により海洋環境を汚すことのない閉鎖循環型陸上養殖については、研究助成を受けて産官学と連携を取りながら研究開発を進め、山形県遊佐町で試験中のサクラマスの陸上養殖において、ASC認証※を2020年3月に取得しました。ASC認証サケ基準において陸上養殖での取得は、日本初の事例
・種苗生産研究では、2020年4月に、増養殖事業部傘下の「南さつま種苗センター」を、中央研究所管轄の新会社として組織変更した「㈱マルハニチロ養殖技術開発センター」の本格稼働により、大量生産、ゲノム育種などの養殖関連技術の開発と研究に成果
商事事業
・ エビは調理後の食感や味を向上させるために浸漬剤による処理を行っており、エビの加工現場で用いる独自配合の浸漬剤の開発・実用化を進めている
海外事業
・水産加工現場から排出される未利用資源の有効利用に関する技術開発を行い、環境負荷低減の取り組みを進めている
加工事業
・食品の見た目、香り、味や食感などの特徴を官能評価で数値化し、プロファイリングを行い、栄養成分や物性などの美味しさに関わる科学的な要素を分析し比較することで、理論的に食品の特徴をコントロールする取り組みを行っっている
・食塩を控えるなど健康志向の強い消費者に対応できるよう、減塩しても美味しさが変わらない技術や噛みやすく飲み込みやすい食感(物性)が必要な介護食を安定して製造するための技術開発に取り組み、商品への応用展開を進めている

まとめ

1.水産最大手
2.物流にも強み
3.冷食、畜産、化成品など多角化

参照・引用

公式HP:https://www.maruha-nichiro.co.jp/home.html

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