【2024年】ラクオリア創薬株式会社ってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「ラクオリア創薬株式会社ってどんな会社?」

就職偏差値:Cランク

・創薬系バイオベンチャー
・新規開発化合物の導出がメイン
・ファイザー日本法人の中央研究所が前身

会社業績

(引用)SBI証券

・年々業績は改善されており、直近は黒字と今後に期待できる。

会社概要

設立2008年2月19日
資本金22億6,402万円
従業員数67名
売上高2,776百万円

事業区分

ラクオリア創薬株式会社は単一セグメントから成り立っています。

・創薬事業

就活情報

平均年収:737万(平均年齢:46.5歳)

現在、新卒採用・キャリア採用ともに募集は行っておりません。

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事業詳細

創薬事業

・独自性の高いウイルス遺伝子改変がん治療薬、重症感染症治療薬及びがん検査薬などの開発と事業化を推進している。

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/1~2021/12)
ヒト用医薬品
・HK inno.N Corporation(韓国、以下「HKイノエン社(韓国)」)が韓国で販売中の胃食道逆流症治療薬K-CAB®(一般名:tegoprazan、以下「tegoprazan」)の売上が前年に引き続き総じて好調に推移した。
・第1四半期連結会計期間において在庫調整等の影響があったが、第2四半期連結会計期間以降は伸びを拡大し、当社の販売ロイヤルティ収入は大幅に増加した。
・中国において、HKイノエン社(韓国)の中国のライセンス先であるShandong Luoxin Pharmaceutical Group Co., Ltd.(中国、以下「Luoxin社(中国)」)が2020年に中国当局に行った新薬承認申請(NDA:New Drug Application)に基づき、中国当局による承認審査が進行中。HKイノエン社(韓国)は、tegoprazanの中国での承認取得時期の目標を2022年上半期と見込んでいる。
・米国及びカナダの2カ国においては、HKイノエン社(韓国)が米国で第Ⅰ相臨床試験を開始したほか、2021年12月、Braintree Laboratories, Inc.(米国、以下「ブレインツリー社(米国)」)との間でサブライセンス契約を締結した。
・アジア諸国においては、モンゴルで承認取得となったほか、フィリピン、タイ、ベトナム、シンガポール及びインドネシアで新薬承認に向けた取り組みがサブライセンス先企業によって進められている。
・中南米諸国においては、メキシコにおいて医薬品承認審査に携わる機関のひとつである新分子委員会(Comité de Moléculas Nuevas)の審査を通過し、現在は2023年度の承認取得を目指した準備がサブライセンス先企業によって進められている。
ペット用医薬品
・Elanco Animal Health Inc.(米国、以下 「エランコ社(米国)」)に導出した犬の骨関節炎治療薬GALLIPRANT®(一般名:grapiprant)及び犬の食欲不振症の適応を持つcapromorelin(グレリン受容体作動薬、販売名:ENTYCE®)とも売上は堅調に推移した。
・capromorelinにつきましては、エランコ社(米国)が販売名ELURA®として、慢性腎疾患(CKD:chronic kidney disease)の猫の体重減少を管理する薬として米国で販売を開始した。

研究開発

研究開発TOPIX

◎2021年度
TRPM8遮断薬(RQ-00434739)

・神経障害性疼痛(化学療法起因性冷アロディニア)を目標適応症として開発中であるが、2021年9月締結のライセンス契約に基づきXgene社(香港)に導出され、Xgene社(香港)が前臨床試験に向けた準備を進めている。
グレリン受容体作動薬(RQ-00433412)
・がんに伴う食欲不振/悪液質症候群及び脊椎損傷に伴う便秘を目標適応症として開発中の本化合物については、前臨床試験用の原薬製造を完了し、当第4四半期連結会計期間より前臨床試験を実施している。
モチリン受容体作動薬(RQ-00201894)
・胃不全麻痺、機能性胃腸症(*)、術後イレウスを目標適応症として開発中の本化合物は、第Ⅰ相臨床試験実施に必要な前臨床試験を終了している。
・次世代テロメライシンOBP-702に関する活動。
カリウムイオン競合型アシッドブロッカー(RQ-00000004、tegoprazan)
・胃食道逆流症(GERD)(*)を目標適応症として開発中の本化合物は、米国ならびに日本での第Ⅰ相臨床試験を実施済みである。
5-HT4部分作動薬(RQ-00000010)
・胃不全麻痺、機能性胃腸症(*)、慢性便秘等の消化管運動不全を目標適応症とする本化合物についても、導出活動を進めるほか、次段階の開発段階である第Ⅱ相臨床試験の実施に向けた検討を行っている。
5-HT2B拮抗薬(RQ-00310941)
・下痢型過敏性腸症候群(IBS-D(*))を目標適応症として開発中の本化合物は、英国における第Ⅰ相臨床試験(健康成人及び患者を対象)を終了している。
tegoprazan(韓国登録商標K-CAB®、開発コード:RQ-00000004/IN-12420)
・HKイノエン社(韓国)により韓国で胃食道逆流症(*)等の治療薬として販売されている本化合物は、2021年11月に、韓国において胃潰瘍治療に対する健康保険給付の対象となった。
EP4拮抗薬(GALLIPRANT®
・犬の疼痛治療薬としてエランコ社(米国)にて販売中の本化合物は、2017年1月の米国における販売開始以降、既に世界20カ国以上で上市されており、2020年10月からは日本においても販売されている。
グレリン受容体作動薬(ENTYCE®
・犬の食欲不振症治療薬としてエランコ社(米国)にて米国で販売中の本化合物については、エランコ社(米国)が販売名ELURA®として、慢性腎疾患(CKD:chronic kidney disease)の猫の体重減少を管理する薬として米国で販売を開始した。
セロトニン5-HT2A及びドパミンD2受容体遮断薬(ziprasidone)
・統合失調症治療薬として導出した本化合物については、Meiji Seikaファルマ株式会社において、今後の開発計画および開発戦略に関する検討が行われた。
EP4拮抗薬(RQ-00000007、AAT-007、grapiprant)
・株式会社AskAt(以下「AskAt社」)のサブライセンス先であるIkena Oncology Inc.(米国)が、米国において、がん免疫治療薬として第Ⅰ相臨床試験を実施している。
シクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)阻害薬(RQ-00317076、AAT-076)
・AskAt社のライセンス先である3DM社(中国)が、中国において、疼痛を適応症とする第Ⅰ相臨床試験を実施している。
CB2作動薬(RQ-00202730/AAT-730)
・AskAt社のライセンス先であるOxford Cannabinoid Technologies Ltd.(英国)が、米国において、前臨床開発中。
特定のイオンチャネル(*)を標的とした開発候補化合物(*)(化合物コード非開示)
・EAファーマ社との共同研究から創出された本化合物は、EAファーマ社において開発が進められている。
選択的ナトリウムチャネル遮断薬(化合物コード非開示)
・マルホ社に導出した本化合物は、マルホ社において本化合物を有効成分とする治療薬の開発が進められている。
P2X7受容体拮抗薬(RQ-00466479、AK1780)
・旭化成ファーマ社との共同研究から創出された本化合物は、旭化成ファーマ社にて神経障害性疼痛を目標適応症として臨床第Ⅰ相臨床試験が終了した。
レチノイン酸受容体α作動薬(タミバロテン、TM-411/SY-1425)
・連結子会社のテムリックがシロス社(米国)に導出した本化合物は、シロス社(米国)がRARA陽性未治療高リスクMDS患者を対象とした第Ⅲ相臨床試験、及びベネトクラクス、アザシチジンとの3剤併用療法のRARA陽性未治療Unfit AMLを対象とした第Ⅱ相臨床試験を米国で実施している。

まとめ

1.創薬系バイオベンチャー
2.新規開発化合物の導出がメイン
3.ファイザー日本法人の中央研究所が前身

参照・引用

公式HP:https://www.raqualia.co.jp/

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