【2024年】大日本印刷株式会社ってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「大日本印刷株式会社ってどんな会社?」

就職偏差値:Aランク

・国内印刷業界2強の一角
・電子部材/包装材/デジタル販促など多角化
・DX案件や北米写真プリント拡大

会社業績

(引用)SBI証券

・営業利益は右肩上がりで成長しており、今後にも期待できる。

会社概要

設立1894(明治27)年1月19日
資本金1,144億6,476万円(2021年3月現在)
従業員■単体/1万0,328名
売上高■単体/9,252億5,900万円

事業区分

大日本印刷株式会社は主に4つの事業から成り立っています。

・情報コミュニケーション事業
・生活/産業事業
・エレクトロニクス事業
・飲料事業

就活情報

平均年収:768万(平均年齢:43.2歳)

初任給

【技術系総合職】

大卒・高専(専攻科)卒※大都市圏(月給)221,000円
修士了※大都市圏(月給)241,000円
高専(本科)卒※大都市圏(月給)195,000円

【事務系総合職】

大卒・高専(専攻科)卒※大都市圏(月給)221,000円
修士了※大都市圏(月給)241,000円
高専(本科)卒※大都市圏(月給)216,000円

【デザイン系総合職】

大卒(月給)221,000円
修士了(月給)241,000円

選考

エントリー → WEBテスト → 面接2回

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事業詳細

情報コミュニケーション事業

・単行本・辞書・年史等の書籍、週刊誌・月刊誌・季刊誌等の雑誌、企業PR誌、教科書、電子書籍カタログ、チラシ、パンフレット、カレンダー、ポスター、POP、デジタルサイネージ(電子看板)、販促から顧客分析に関わるデジタルマーケティング支援、企業の業務プロセス・販売プロセスに関わるBPRコンサルとBPOサービス、データセンター事業、IPS、ビジネスフォーム、証券、商品券、通帳、ICカード、決済関連サービス、カード関連機器、ICタグ、ホログラム、認証・セキュリティサービスと関連製品、サイバー攻撃対策要員の訓練・養成、イベント・店舗・商品・コンテンツ等の企画・開発・制作・施工・運営

◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
情報イノベーション事業
・IBPO(Business Process Outsourcing)の大型案件が減少したほか、ICカードもマイナンバーカードの需要拡大が一段落し、当事業全体で減収となった。
イメージングコミュニケーション事業
・主力の米国市場や国内において、写真の撮影・プリント用の部材とサービスの需要が大幅に回復したほか、その他の地域での事業も順調に推移し、当事業全体で増収となった。

出版関連
・電子書籍の販売が引き続き堅調に推移し、紙と電子の両方に対応したハイブリッド型総合書店「honto」の売上が増加したほか、電子図書館サービスや図書館運営業務が順調に推移した。

生活/産業事業

・食品・飲料・菓子・日用品・医療品用等の各種包装材料、カップ類、プラスチックボトル、ラミネートチューブ、プラスチック成型容器、無菌充填システムなどの製造・販売

◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
包装関連
・「DNP環境配慮パッケージング GREEN PACKAGING」の開発・販売に努めたほか、製造プロセスや業務の効率化などの構造改革が一定の成果を挙げた。紙器、軟包装がわずかに減少したものの、無菌充填システムの販売増加もあり、当事業全体で増収となった。
生活空間関連事業
・住宅や自動車市場の需要回復により、住宅用内外装材や自動車内装用の加飾フィルムなどが増加した。
・感染防止対策に有効な抗菌・抗ウイルス製品の需要も拡大し、当事業全体で増収となった。
産業用高機能材関連事業
・世界的な半導体不足による、サプライチェーンにおける一時的な減産の影響を受けたものの、リチウムイオン電池用バッテリーパウチが、電気自動車の世界的な需要拡大により車載向けは増加、テレワークの広がり等によりタブレット端末やスマートフォン向け需要は堅調に推移し、当事業全体で増収となった。
・感染防止対策に有効な抗菌・抗ウイルス製品の需要も拡大し、当事業全体で増収となった。

エレクトロニクス事業

・ディスプレイ用光学フィルム、プロジェクションスクリーン、有機ELディスプレイ用メタルマスク、液晶ディスプレイ用大型フォトマスク、タッチパネル用部材、半導体製品用フォトマスク、リードフレーム、LSI設計、ハードディスク用サスペンション、電子モジュール、MEMS(微小電子機械システム)製品などの製造・販売

◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
ディスプレイ関連製品事業
・光学フィルム関連が巣ごもり消費需要の一巡による影響を受けたものの、全体では増加した。
・有機ELディスプレイ製造用メタルマスクは、スマートフォン用のディスプレイ需要が堅調に推移し、当事業全体で増収となった。
電子デバイス事業
・企業や自治体等のDXの加速などによって半導体需要が拡大し、通信や車載、データセンター向けの半導体製品の製造用フォトマスクが増加した。
・半導体パッケージ用部材であるリードフレームなど各種関連製品も好調に推移し、当事業全体で増収となった。

飲料事業

・北海道コカ・コーラボトリング㈱を中心として炭酸飲料、コーヒー飲料、ティー飲料、果汁飲料、機能性飲料、ミネラルウォーター、アルコール飲料等の製造・販売

◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
・コロナ禍での生活様式の変化や環境負荷低減のニーズの拡大に対応して、商品名等のラベルを付けないPETボトル飲料のオンライン及び店頭での販売に注力した。
・部門全体の売上高は、家庭内消費が主力のスーパーやウェブサイトでの販売は増加したものの、外出自粛や行動制限の影響を受けて飲食店での販売が伸び悩んだことにより、497億円(前期比3.4%減)となった。

研究開発

研究開発TOPIX

◎2021年度
情報コミュニケーション事業
・出版印刷分野では、マンガの話し言葉に特化して精度を高めたAI(人工知能)自動翻訳エンジンを開発した。
・セールスプロモーション分野では、実店舗に設置したカメラやマイクで取得した来店客の行動や会話から潜在的な購買要求などを可視化するサービスを開発した。
・カード・セキュリティ分野では、リサイクル素材の使用率が約7割(重量比)となるICカードを日本で初めて開発した。
・BPO分野では、GPU(画像処理チップ)が持つ演算機能を活用し、従来パソコンでも「組合せ最適化問題」を高速で解くことを可能とするソフトウェアを開発した。
・イメージングコミュニケーション分野では、飲酒運転の取り締まりを強化する道路交通法施行規則改正に対応するため、「安全運転管理アプリケーションmamoru」の販売を開始した。
生活・産業事業
・包装分野では、酸素や水蒸気等のバリア性を備え、液体の内容物に対応可能なポリプロピレンのモノマテリアルフィルム包材を開発した。
・生活空間分野では、豊富な色柄の化粧シートをウェブサイトの仮想(VR)空間上に表示して360°見渡しながらシミュレーションできる「VRインテリアシミュレーターWeb」を開発した。
・モビリティ分野では、充電ケーブルの接続が不要なワイヤレス充電向けに薄型・軽量・低コストで11.1kWの大電力に対応できるシート型コイルを開発した。
エレクトロニクス事業分野
・先端半導体は性能向上のための微細化に伴い、製造時の消費電力が増大する課題があり、超微細な凹凸パターンを転写するナノインプリントリソグラフィ(NIL)技術で、消費電力を約10分の1に低減することに成功した。
・5Gの高速大容量通信に使うミリ波帯の電波は建物の裏側などに届きにくいことが課題となっており、電波を必要な場所に届け通信環境を大幅に改善できる電波反射板(リフレクトアレイ)を開発した。

まとめ

1.国内印刷業界2強の一角
2.電子部材/包装材/デジタル販促など多角化
3.DX案件や北米写真プリント拡大

参照・引用

公式HP:https://www.dnp.co.jp/

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