【2024年】日立金属株式会社ってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「日立金属株式会社ってどんな会社?」

就職偏差値:Aランク

・世界トップクラスのネオジム磁石メーカー
・高級特殊鋼などにも強み
・ベインなどがTOBし上場廃止予定

会社業績

(引用)SBI証券

・長年低迷してきたが、直近の金属価格の高騰により、売上高は回復傾向にある

会社概要

設立1956年(昭和31年)4月10日
資本金262億8,400万円
従業員単独 5,889名 連結 27,771名(2022年3月末現在)
売上収益日立金属グループ連結 9,427億円(2021年度)

事業区分

日立金属株式会社は主に4つの事業から成り立っています。

・特殊鋼製品事業
・素形材製品事業
・磁性材料・パワーエレクトロニクス事業
・電線材料事業

就活情報

平均年収:646万(平均年齢:43.4歳)

初任給

【技術系総合職】

大学卒(月給)230,600円
大学院(修士)修了(月給)249,600円
大学院(博士)修了(月給)281,000円

【事務系総合職】

大学卒(月給)230,600円
大学院(修士)修了(月給)249,600円
大学院(博士)修了(月給)281,000円

【事務系総合職 職種確約コース(経理)】

大学卒(月給)230,600円
大学院(修士)修了(月給)249,600円
大学院(博士)修了(月給)281,000円

選考

エントリー → WEBテスト(SPI)/作文 → 面接3回

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事業詳細

特殊鋼製品事業

・工具鋼、自動車関連材料、剃刃材および刃物材、精密鋳造品、航空機・エネルギー関連材料、ディスプレイ関連材料、半導体等パッケージ材料、電池用材料、各種圧延用ロール、射出成形機用部品、構造用セラミックス部品、鉄骨構造部品の 製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
工具鋼
・2020年12月末までに流通を含めて在庫調整が終了し、当第4四半期連結会計期間からは国内、海外向けともに需要回復の動きが見られたが、当連結会計年度全体では前年度を下回った。
産機材
・第2四半期連結会計期間以降、自動車関連製品の需要回復が顕著となり、当第4四半期連結会計期間には前年同期並みまで回復したが、当連結会計年度全体では前年度を下回った。
航空機エネルギー
・主力の航空機関連材料が民間需要を中心に減少したことにより、前年度を下回った。
電子材
・有機ELパネル関連部材が伸長し、クラッド材がスマートフォンや電池向けで増加したことに加え、当第4四半期連結会計期間より半導体パッケージ材料の需要も立ち上がったことから、電子材全体としては前年度を上回った。
ロール
・各種ロール、射出成形機用部品、鉄骨構造部品とも、需要が減少したことにより前年度を下回った。

素形材製品事業

・ダクタイル鋳鉄製品[HNM]、輸送機向け鋳鉄製品、排気系耐熱鋳造部品[ハーキュナイト]、アルミニウム部品、設備配管機器(ひょうたん印各種管継手・各種バルブ、ステンレスおよびプラスチック配管機器、冷水供給機器、精密流体制御機器、密閉式膨張タンク)の製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
鋳鉄製品
・第1四半期連結会計期間にCOVID-19の拡大に伴い世界各地域の主要顧客が操業を停止したことにより、同期間を底として大きく落ち込んだ。
・各地域の自動車販売台数の回復や各主要顧客の再稼働が順次立ち上がったこと等に伴い、当社グループの事業も回復基調が継続。
・北米を中心に当第4四半期連結会計期間で自動車向け半導体の供給不足に伴う完成車メーカーの生産調整の影響を受けた。
耐熱鋳造部品
・需要回復の動きを受け、第3四半期連結会計期間以降、前年同期を上回って推移したが、当連結会計年度全体で見ると第1四半期連結会計期間の落ち込みが大きく前年度を下回った。
アルミホイール
・事業から撤退することを決定し、2020年9月末に生産を終了しました。この結果、自動車鋳物全体として前年度を下回った。
配管機器
・半導体製造装置用機器は、設備投資需要の回復等により前年度を上回った。
・主力の継手類は、国内の住宅着工戸数や大規模建設工事案件の減少等により、前年度を下回った。

磁性材料・パワーエレクトロニクス事業

・希土類磁石[NEOMAX]、フェライト磁石、その他各種磁石およびその応用品、軟磁性材料(アモルファス金属材料[Metglas]、ナノ結晶軟磁性材料[ファインメット]、ソフトフェライト)およびその応用品、セラミックス製品の製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
磁性材料
・希土類磁石、フェライト磁石とも、第1四半期連結会計期間を底として需要が大きく落ち込んだが、第2四半期連結会計期間以降は自動車用電装部品の需要回復が継続。
第3四半期連結会計期間からはFA・ロボットやエレクトロニクス関連需要も回復基調となったことから、当第4四半期連結会計期間においては、前年同期を上回ったが、当連結会計年度全体では前年度を下回った。
軟磁性材料およびその応用品
・サーバー機器等の情報通信向けが堅調だったが、変圧器用のアモルファス金属材料が減少した結果、前年度を下回った。
セラミックス製品
・医療機器向けの需要が伸長しましたが、通信機器向けが減少したことにより、前年度並み。

電線材料事業

・産業用電線、機器用電線、電機材料、ケーブル加工品、工業用ゴム、自動車用電装部品、ブレーキホースの製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
機器用電線
・FA・ロボット向けが増加したほか、第5世代移動通信システム(5G)基地局向け等が堅調に推移し、前年度を上回った。
鉄道車両用電線
・国内向けの需要が減少したが、中国向けの需要が増加したことにより、前年度を上回った。
医療向け
・ケーブルは前年度並みだったが、チューブの需要が減少したことにより、前年度を下回った。
巻線
・第3四半期連結会計期間以降、自動車向けを中心に需要の回復が見られたが、当連結会計年度全体では前年度を下回った。

研究開発

研究開発TOPIX

◎2020年度
特殊鋼製品
・高温強度を引き出す合金設計に鋼種独自の組織制御プロセスを組み合わせることで、高い高温強度と靭性を兼ね備えた高性能ダイカスト金型用鋼「ZHD®492」を開発。
・大型テレビ向けやスマートフォンなど中小型端末向け有機ELパネルの性能向上や採用機種拡大に向けた圧延材料開発に取り組んでいるほか、車載リチウムイオンバッテリー及び新分野向けのクラッド材開発活動も強化しており、20年度に新製品の開発も完了し、21年度から量産を開始。
・3Dプリンター用金属粉末の高耐食・高強度合金「ADMUSTER®-C00P」、高耐食ニッケル基合金「ADMUSTER®-C21P」、低Coマルエージング鋼「ADMUSTER®-W285P」、及び鉄クロムコバルト磁石の積層造形レシピを開発。
素形材製品
・海水淡水化などで使われる逆浸透膜の目詰まりやダメージを抑制するセラミックス吸着フィルタの実証実験をシンガポールで開始。
・新圧力センサーを搭載した「圧力式MFC(PS200 シリーズ)」を開発。
磁性材料・パワーエレクトロニクス
・自動車、鉄道、産業機器等に搭載されるパワーデバイス用SiC(炭化ケイ素)基板の高精度研磨技術「Hi-LoDe LapTM」及び低欠陥SiCエピタキシャル膜「Hi-LoDe EpiTM」を開発。
・xEVのインバータに使用されるパワー半導体モジュール実装用高熱伝導窒化ケイ素基板を開発。
電線材料
・高い耐屈曲性とカテゴリー6A規格を満足する信号伝送特性を兼ね備えた産業用ロボット用ケーブルを開発。
・高い滑り性と耐薬品性を兼ね備えた医療用シリコーンケーブルを開発。

まとめ

1.世界トップクラスのネオジム磁石メーカー
2.高級特殊鋼などにも強み
3.ベインなどがTOBし上場廃止予定

参照・引用

公式HP:https://www.hitachi-metals.co.jp/

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