【2024年】旭化成株式会社ってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「旭化成株式会社ってどんな会社?」

就職偏差値:Sランク

・総合化学メーカー
・ケミカル/住宅が収益柱

・多彩な事業を展開

口コミ・評判

企業風土
・事業部ごとに風土差が激しい様子
・「さん付け運動」が行われておりコミュニケーションがとりやすい様子
ワークライフバランス
・上司に申請すれば、休みは取りやすい環境にあるよう様子
・休日出勤や残業は少ない部署が多い様子
・フレックスタイム制を導入しており、調整しやすい様子

会社業績

(引用)SBI証券

・長期的に見ると、営業利益は右肩上がりに成長

会社概要

設立1931年5月21日
資本金1,033億円
従業員連結:40,689名(2020年3月末時点)
単体:会社規定により非公開
売上高連結:2兆1,516億円(2020年3月末)
単体:会社規定により非公開

事業区分

旭化成株式会社は主に3つの事業から成り立っています。

・マテリアル事業
・住宅事業
・ヘルスケア事業

就活情報

平均年収:751万(平均年齢:41.5歳)

初任給

大卒 224,210円
修士 248,890円
博士 291,510円

選考

エントリー → WEBテスト(玉手箱) → 面接2回

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事業詳細

マテリアル事業

・基盤マテリアル事業(スチレンモノマー、アクリロニトリル、ポリエチレン、ポリスチレンなどの製造・販売)
・パフォーマンスプロダクツ事業(合成ゴム、エンジニアリング樹脂、食品用ラップフィルム、各種フィルム・シートなどの製造・販売)
・スペシャルティソリューション事業(塗料原料、医薬・食品用添加剤、火薬類、金属加工品、中空糸ろ過膜、イオン交換膜、電子材料、リチウムイオン電池用セパレータ、鉛蓄電池用セパレータ、ミックスドシグナルLSI、ホール素子などの製造・販売)

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
基盤マテリアル
・第1四半期を中心に、COVID-19感染拡大の影響による世界的な経済活動の停滞により、石化製品の需要減少や石化市況の下落があり、第2四半期より市場、市況ともに回復傾向ではあったが、各製品の販売数量減や期首に製品市況が急激に下落したことに伴う在庫受払差により減益
・主力事業であるアクリロニトリル事業では、販売数量の減少に加えて、市況下落による交易条件の悪化による減益
・第2四半期以降は、需要の回復に伴い、販売量及び市況ともに改善が見られた
パフォーマンスプロダクツ
・繊維、エンジニアリング樹脂や合成ゴム等、自動車用途の製品の割合が大きいため、その業績は、グローバルでの自動車生産台数増減の影響を強く受ける
・第1四半期を中心にCOVID-19感染拡大の影響により、自動車の生産台数が減少したことから自動車用途の製品の販売量が減少
・衣料市場でも、外出機会の減少に伴う衣服の需要減少により、衣料向け繊維製品の販売量が減少したことを受けて減収減益
・自動車用途の製品については、第2四半期より需要の回復が続いている、一方衣料向け繊維製品については、各国の都市封鎖や外出自粛などによる衣料市場の低迷が続いている
・衛生材料向け繊維製品については、医療用ガウンやマスク向けなどの需要が、一定の水準で継続しており、堅調に推移
スペシャルティソリューション
・リチウムイオン電池用セパレータの業績は、電気自動車等の環境対応車やスマートフォン等の民生機器、また蓄電システム(ESS)等の需要動向に影響を受けた
・COVID-19感染拡大の影響による自動車の生産台数の減少により、自動車向けの鉛蓄電池用セパレータや機能性コーティング材料、電子部品等の販売量が減少
・下期には、当社の子会社での半導体工場火災があり、電子部品の販売数量が減少したが、巣ごもり需要等による電子機器の需要増加により、リチウムイオン電池用セパレータや電子材料製品が好調に推移したことから、減収の一方で増益
・セパレータ事業については、湿式タイプの「ハイポア™」は民生機器や環境対応車向けの需要が拡大する中、生産能力増強が寄与し、販売数量を伸ばすとともに、乾式タイプの「セルガード®」も、韓国での蓄電システム(ESS)火災による需要減少から復調し、販売数量が増加

住宅事業

・住宅事業(建築請負(戸建・集合住宅)、不動産関連、リフォーム、その他住宅周辺事業)
・建材事業(軽量気泡コンクリート(ALC)、断熱材、基礎杭、構造資材などの製造・販売)

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
住宅
・建築請負部門においては、前期の消費増税前の需要増加の反動や、COVID-19感染拡大の影響による住宅展示場の閉鎖等、新規集客・受注活動の制限による引渡棟数の減少により減収減益
・リフォーム部門においても、COVID-19感染拡大の影響による受注減少により減収減益
・不動産部門においては、大型の分譲住宅の販売が好調に推移し、利益率が向上したことに加えて、賃貸管理事業も堅調に推移したため、増収増益
建材
・COVID-19感染拡大の影響による建築着工の延期や中止があったことで販売数量が減少し減収減益

ヘルスケア事業

・医薬事業(医療用医薬品、診断薬などの製造・販売)
・医療事業(血液透析・アフェレシス(血液浄化療法)関連機器、ウイルス除去フィルターなどの製造・販売)
・クリティカルケア事業(心肺蘇生関連(AED、医療従事者向け除細動器)、着用型自動除細動器などの製造・販売)

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
医薬/医療
・前期に買収したVeloxis Pharmaceuticals, Inc.買収に伴う無形固定資産等の償却費の増加や、COVID-19感染拡大の影響によるMR(医療情報担当者)の活動制限がありましたが、活動が制約されたことによる販促費用の減少や、「テリボン®オートインジェクター」、「ケブザラ®」の販売数量が伸びたこと、さらには、慢性疼痛薬「AK1780」に関するライセンス契約一時金を、ELY LILLY AND COMPANYより受領したことにより増収増益
・医療事業においては、生物学的製剤の市場拡大に加えて、COVID-19治療薬関連の需要の増加により、ウイルス除去フィルター「プラノバ™」の販売数量が増加し、増収増益
クリティカルケア
・COVID-19感染拡大の影響による人工呼吸器の特需があり、販売数量が増加したこと等から増収増益

研究開発

研究開発TOPIX

◎2020年度
・アルカリ水電解システムの開発
・CO2ケミストリー技術、CO2分離回収システムの開発
・ポリエチレンリサイクルの取り組み
・XRP(セルロースナノファイバーコンポジット)の開発
・エンジニアリング樹脂発泡体の開発
・深紫外LED/深紫外レーザーの開発

まとめ

1.総合化学メーカー
2.ケミカル/住宅が収益柱
3.多彩な事業を展開

参照・引用

公式HP:https://www.asahi-kasei.com/jp/

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