【2024年】NSユナイテッド海運株式会社ってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「NSユナイテッド海運株式会社ってどんな会社?」

就職偏差値:Bランク

・日本郵船系の海運企業
・ばら積み船に強み
・日鉄海運と2010年合併

会社業績

(引用)SBI証券

・直近の物価高を受け、業績は好調に推移している。

会社概要

設立1950年4月1日
資本金103億円
従業員(2021年3月末) 陸上186名 (うち陸上勤務 船員45名) 海上50名 計236名
売上高(2021年3月期) (連結)売上高 : 1,384億円 / 経常利益 : 55億円

事業区分

NSユナイテッド海運株式会社は主に2つの事業で成り立っています。

・外航海運事業
・内航海運事業

就活情報

平均年収:876万(平均年齢:39.2歳)

初任給

総合職(月給)217,800円

選考

エントリー → Webテスト → 面接3回

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事業詳細

外航海運事業

・運賃、貸船料、運航手数料等を収受する外航海運事業を行っている。

◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
ケープ型撒積船(18万重量トン型)
・世界経済の回復に伴い鉄鋼原料の荷動きが増加したことにより、期初は2万ドルであった主要5航路平均用船料率は上昇を続け、10月初旬には一時8万ドル後半まで達した。
・11月以降は中国の環境規制強化により粗鋼生産量が減少へ転じ、年明けからはブラジルで天候不順により鉄鉱石の出荷が滞ったこともあり用船市況は調整局面を迎え、一時は1万ドルを割り込む水準まで下落した。
・主要荷主の日本製鉄株式会社をはじめとする国内外顧客向け中長期輸送契約により安定収益を確保し、また積極的に三国間配船の集荷に努めた結果、当初の計画を大幅に上回る収益を達成することができた。
パナマックス型撒積船(7~8万重量トン型)
・景気回復に伴う石炭需要の増加、中国が豪州との政治的対立を背景に石炭調達先をシフトしたことに伴う輸送トンマイルの増加、また堅調な中国向け穀物輸送需要により当期を通して高水準で推移した。
・主要5航路平均用船料率は10月に3万ドル台後半まで上昇の後、インドネシアの石炭輸出制限等により、2月に市況は1万ドル台半ばまで下落したが、その後は堅調な穀物輸送需要とウクライナ情勢に伴うエネルギー資源確保の動きにより再び上昇に転じた。
・国内外顧客向けの契約履行に際し、当社支配船舶に加え市場からのスポット用船を利用したことに伴い費用が増加したが、当初の計画を達成することができた。
ハンディ型撒積船(2~6万重量トン型)
・荷動きの増加やサプライチェーンの混乱により船腹需給が逼迫したことから、当期を通して堅調に推移した。
・鋼材やセメントをはじめとしたマイナーバルクの輸送量増加や、コンテナ船のスペース逼迫による代替輸送需要等に加え、中国と豪州の政治的対立及びウクライナ情勢に起因する資源調達先シフトによる輸送トンマイルの増加が、市況の押上げ要因となった。
・好調な市況に加え中長期貨物の獲得と効率配船の徹底により安定収益を積み重ね、当初の計画を大幅に上回る収益を達成することができた。
近海水域における小型船(1.6万重量トン型以下の船型)
・国の環境規制強化により中国国内の粗鋼生産量が抑制され、日本から中国及び東南アジア向けの輸出需要に支えられたことで鋼材輸送量は前年同期比で増加した。
・新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う中国をはじめとする各港の滞船も市況の高止まり要因となった。
・バイオマス燃料輸送を含むバルク輸送が順調に拡大したことに加え、鋼材と一般バルク貨物の往復航効率配船に努めたことで、当初の計画を大幅に上回る収益を達成することができた。
VLGC(大型LPG運搬船)
・全て定期貸船契約により安定収益を確保したが、一部市況連動契約となっている船舶については、第2四半期のLPG需要の減退、第4四半期のバンカー価格高騰により収益が低下したため、当初の計画を達成することができた。

内航海運事業

・運賃、貸船料、運航手数料等を収受する内航海運事業を行っている。

◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
ドライバルク
・鉄鋼関連貨物は、製造・建設セクターの回復により原料輸送部門の輸送量が当初の計画を上回る一方で、鋼材輸送部門の輸送量は半導体不足による自動車生産停滞から当初の計画を下回った。
セメント関連貨物
・建設需要の増加、荷主の調達先多様化により輸送量は当初の計画を上回った。
電力関連貨物
・夏季の電力需要増加や資源価格インフレが進む局面での安定供給のため輸送量は当初の計画を上回った。
タンカー
・LNG輸送、LPG輸送ともに、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により減退していた需要が下期から回復に転じ、輸送量は当初の計画を上回った。

研究開発

研究開発TOPIX

◎2021年度
・サプライチェーンにおける海上輸送の温室効果ガス排出削減を目指し、サステナブルな社会の発展に貢献できるよう、バイオディーゼル燃料による船舶の航行に関する研究を推進している。
・バイオディーゼル燃料の原料の腐食環境調査、燃料分析を行い、2022年3月に大型鉱石船で試験航行を実施した。

まとめ

1.日本郵船系の海運企業
2.ばら積み船に強み
3.日鉄海運と2010年合併

参照・引用

公式HP:https://www.nsuship.co.jp/

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