【就活生必見】企業研究で最も必要なこととは?

企業研究とは?

企業研究とは転職活動、就職活動において、応募を希望する企業または興味関心を持つ企業についてを調べ、理解を深める一連のプロセスのことを指す。(出典:転職JP)

企業研究するのは何のため?

・給料が高い会社に入るため?
・休日が多い会社に入るため?
・興味のある仕事をするため?
上記のような理由で、企業研究をするのではないでしょうか?
皆さんは企業研究を行うときに、給料・休日の多い企業を探して、それらの企業に受かるために、「みん就」などのサイトに登録して、面接対策をするだけではないでしょうか?
加えて、その企業の事業について、うわべだけ調べて満足しているのではないでしょうか?
それでは、入社した後にこんなはずではなかったと後悔してしまうことになります。そんなことになってしまわないように、企業研究で最も力を入れてやるべきことについてお話ししたいと思います。

業績研究に最も力を入れろ!!

企業研究で最も大切なことは、業績について深く調べることです。

しかし、ここに最も力を入れている人は少ないのではないでしょうか?

業績が会社に与える影響について2つ見ていきましょう。

1.給料

当然、一番に想像できることですね。

皆さんが一番力を入れて見ている平均年収は現時点でのものでしかありません。多くの企業がボーナスで年収を調整していることを知っているでしょうか。役割レベルが上昇するほど、ボーナスが上がります。一方で、基本給は思ったようには、上がっていかないものなのです。学生の時は、このあたりについて考えないことが多いと思います。

つまり、ボーナスは業績によって決まりますので、業績が伸びている企業は年収が大きく伸びる可能性が高いのです。逆に言えば、現在平均年収が高くても、業績が悪ければ平均年収はガクッと落ちてしますのです。

2.業務量

皆さん、業績が悪いということは仕事が減っていると思っているのではないでしょうか?

しかし、実際は一人一人の業務量は増えるのです。その理由を説明したいと思います。

先ほど、業績が悪いと給料が大きく減少するということを説明しました。つまり、ボーナス依存度の大きく、役割レベルの高い人が一番影響を受けるのです。役割レベルが高いということは当然優秀な方が多く、業務を管理するような仕事についている方が多いです。日本の多くの企業では、業務を管理するような仕事をする人材が足りておらず、引く手数多なのです。つまり、管理職で優秀な方から、業績のいい会社に転職してしまうのです。

単純に人員が減るだけでなく、管理職の方が抜けるということは想像以上に業務が回らなくなることが多いのです。つまり、突然一人当たりの業務責任が上がり、業務量が増えてしまいます。当然、今までいた管理職の方が行っていた責任の重い業務は、優秀な方に回り、その優秀な方は給料と仕事量が見合ってないため転職を検討することになります。このような負のスパイラルが続き、ますます業績は悪化し負のスパイラルに陥ります。

業績研究をせずに、企業の内情が悪化していることに気づかずに入社してしまうことになります。「聞いていた話と違う。」「年収と業務量が見合わない。」ということになっていしまうのです。

まとめ

現時点での、年収を見てその企業に受かるための企業研究がいかに意味のないことか理解していただけたでしょうか?

本当の企業研究とは、興味のある事業を行っている企業の業績について深く調べつくすことです。

そうすれば、自ずと業績の良い成長企業に就職できるでしょう。

新卒カードが最も重要と言われる日本の就活は失敗が効かない場合が多いです。

失敗したと後悔しないためにも、業績の研究に力を入れ、今後伸びていく企業に就職しましょう。

 

 

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