目次
「株価・業績から見る京セラ株式会社」
・第1四半期は減収減益
・財務状況は一般的
・株価はレンジ相場
貸借対照表
前連結会計年度 | 当第1四半期連結累計期間 | |
自己資本比率 | 75.2 | 74.7 |
流動比率 | 302.6 | 298.0 |
自己資本比率は70%台を超えており、非常に優秀ですね。また、流動比率も300%近くあり、こちらも非常に優秀です。財務状況については、非の付け所がありません。
損益計算書
前第1四半期連結累計期間 | 当第1四半期連結累計期間 | |
売り上げ高 | 384937(百万円) | 317094(百万円) |
営業利益 | 22629(百万円) | 7574(百万円) |
四半期純利益 | 34339(百万円) | 22860(百万円) |
コロナウイルスの影響を大きく受け、売り上げ、営業利益共に悪化しています。特に、自動車・電子デバイス・ドキュメントソリューションの分野で大きなダメージを受けています。
キャッシュフロー計算書
前第1四半期連結累計期間 | 当第1四半期連結累計期間 | |
営業活動 | 54771(百万円) | 37099(百万円) |
投資活動 | △77822(百万円) | △37473(百万円) |
財務活動 | △66647(百万円) | △35135(百万円) |
営業利益が減少したことにより、営業活動は昨年比で減少しています。
昨年に比べ投資額は減少しましたが、事業取得などを行っており、投資活動は支出超過となっています。
借入金の返済額が減少したことにより、財務活動は支出額は減少しています。
1年間の株価チャート
(引用)株式会社SBI証券
コロナショックで大きく暴落しました。その後も、元の価格まで戻すことが出来ていない状況です。自動車関連の事業を多く抱えていることもあり、焦って買う必要はないのかなと思います。
まとめ
1.第1四半期は前年同期比減収減益
2.財務状況は優良
3.株価はレンジ相場
参照・引用
公式HP:https://www.kyocera.co.jp/index.html
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