【2020年3月期有価証券報告書】株価・業績から見る鹿島建設株式会社【投資/企業研究】

「株価・業績から見る鹿島建設株式会社」

・当期は前年同期比増収減益
・財務状況は普通
・株価は持ち合い

貸借対照表

自己資本比率は30％台と、可もなく不可もなくですね。流動比率も120％程度と普通ですね。財務状況は問題なしといったところでしょうか。

損益計算書

大型工事の施工が順調に推移したことにより、売り上げは増加しています。営業利益が昨年に比べ減少した原因は、海外の一部工事で損失が発生したためです。

キャッシュフロー計算書

法人税の支払い額の減少などにより、営業活動は増加しています。

中期経営計画の実現に向け、賃貸事業用の不動産の取得など成長投資を積極的に行ったことにより、投資活動は昨年に比べ増加しています。

現金同等物の現金化や有利子負債の増加によって、支出超過額は減少しています。

1年間の株価チャート

 (引用)株式会社ＳＢＩ証券

コロナショックで大きく暴落した後、上昇し持ち合いの状態となっています。出来高も小さくなっており、特に今すぐ買いたい銘柄ではありませんね。

(参照)2020年度3月期有価証券報告書

まとめ

1.当期は前年同期比増収減益
2.財務状況は普通
3.株価は持ち合い

参照・引用

公式HP：https://www.kajima.co.jp/

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