目次
「株価・業績から見るDIC株式会社」
・第1四半期は減収増益
・財務状況は普通
・株価は横ばい
貸借対照表
前連結会計年度 | 当第1四半期連結累計期間 | |
自己資本比率 | 34.5 | 34.7 |
流動比率 | 190.3 | 170.6 |
自己資本比率は30%台と一般的です。また、流動比率は100%をこえており、問題はありません。しかし、自己資本比率、流動比率共に全連結会計年度比で減少しているところが気になりますね。
損益計算書
前第1四半期連結累計期間 | 当第1四半期連結累計期間 | |
売り上げ高 | 190708(百万円) | 181655(百万円) |
営業利益 | 8086(百万円) | 9924(百万円) |
四半期純利益 | 5842(百万円) | 5127(百万円) |
売り上げ高は、コロナウイルスの影響により、広告用インキなどの需要が減少したため、減少しています。しかし、原料費の減少や広告宣伝費などが減少したため、営業利益は増加しています。四半期純利益は投資による利益などが減少したため、昨年よりも減少しています。
キャッシュフロー計算書
前第1四半期連結累計期間 | 当第1四半期連結累計期間 | |
営業活動 | (百万円) | (百万円) |
投資活動 | △(百万円) | △(百万円) |
財務活動 | (百万円) | (百万円) |
四半期連結キャッシュフロー計算書は作成されておりません。
1年間の株価チャート
(引用)株式会社SBI証券
コロナショックの下落から大きく戻してきましたが、直近は少し弱く下落の可能性が見られます。大きく下落する理由はたくさんありますが、大きく上げる理由は少ないため、今無理に買うような銘柄ではないです。