「東京応化工業株式会社ってどんな会社?」
・半導体製造過程フォトレジスト世界トップクラス
・台湾顧客の需要増加
・関連装置も展開
会社概要
設立 1940年(昭和15年)10月25日
従業員数 単体1,231名 連結1,726名
資本金 146億4,044万8千円
事業区分
東京応化工業株式会社は主に2つの事業から成り立っています。
・材料事業
・装置事業
就活情報
平均年収:787万(平均年齢:43.3歳)
初任給
大 卒 月給218,000円
修士了 月給240,700円
上記はいずれも一律住宅手当2,000円を含みます。
選考
エントリー → マークシート(GAB) → 面接3回
事業詳細
材料事業
エレクトロニクス機能材料、高純度化学薬品の製造・販売を行っています。
エレクトロニクス機能材料
当部門の売上高は、前年度を下回る582億49百万円(前年度比0.9%減)となりました。
ディスプレイ用フォトレジストにおいて、中小型液晶パネルの需要が落ち込んだことによる影響を受け、売上が減少したことが主な要因です。一方、EUV(極端紫外線)用フォトレジストの売上は好調に推移したほか、これまでの拡販努力が奏功し、エキシマレーザー用フォトレジストの売上を伸ばすことができたため、半導体用フォトレジストの売上は堅調に推移しています。加えて、高密度実装材料においては、顧客ニーズを的確に捉えた研究開発・営業活動が実を結び、MEMS(微小電気機械システム)用フォトレジストの販売が伸長しています。
高純度化学薬品
当部門の売上高は、前年度を下回る406億74百万円(同7.0%減)となりました。
台湾向けの最先端半導体製造プロセスに使用される半導体用フォトレジスト付属薬品の販売が減少したことにより、低調に推移しています。
加えて、ディスプレイ用フォトレジスト付属薬品においても、ディスプレイ市場の縮小から販売が低迷し、低調に推移しています。
以上の結果より、売り上げは990億円、営業利益は135億で減収減益となっています。
装置事業
半導体・ディスプレイ製造用装置の製造・販売および保守を行っています。
高機能、高性能な半導体を実現するシリコン貫通電極形成プロセスなどに使用されるウエハハンドリングシステム「ゼロニュートンⓇ」等の出荷済み装置の検収が好調に推移しています。
以上の結果より、売り上げは38億円、営業損失は3億で増収増益となっています。
(参照)2019年12月期有価証券報告書