「三井金属鉱業株式会社ってどんな会社?」
・非鉄金属大手
・銅箔は世界トップクラス
・自動車部品/電子部品に注力
会社概要
設立 1950年(昭和25年)5月1日
従業員数 単体2,030名 連結12,197名
資本金 421億2,946万円
事業区分
三井金属鉱業株式会社は主に4つの事業から成り立っています。
・機能材料事業
・金属事業
・自動車部品事業
・関連事業
就活情報
平均年収:722万(平均年齢:42.0歳)
初任給
博士了 月給 25万8,700円
修士了 月給 23万4,500円
大学卒 月給 21万8,400円
選考
エントリー → WEBテスト(SPI) → 面接3回
☟適性検査の詳しい情報はコチラから!!☟
☟就活成功までの道のりはコチラから!!☟
事業詳細
機能材料事業
電池材料、排ガス浄化触媒、機能粉、銅箔、スパッタリングターゲット、セラミックス製品の製造・販売を行っています。
電池材料
水素吸蔵合金は、ハイブリッド車の市場が好調に推移していますが、リチウムイオン電池用のマンガン酸リチウムは、海外向けの需要が低調に推移しています。
排ガス浄化触媒
二輪車向け排ガス浄化触媒は、環境規制の強化を受け、一部車種での搭載個数が増加し、堅調に推移しています。四輪車向け排ガス浄化触媒は、新規受注車種の量産を開始したことから、堅調に推移しています。
機能粉
電子材料用金属粉は、主要顧客の生産調整の影響に加え、自動車向けの需要が減少したため、低調に推移しています。
銅箔
キャリア付極薄銅箔は、半導体パッケージ基盤向けの需要が堅調に推移しています。プリント配線用電解銅箔は、5G関連需要の立ち上がりにより通信インフラ向けの需要が堅調に推移しています。
スパッタリングターゲット
ディスプレー用スパッタリングターゲットは、国内の需要は前年度並みであったものの、海外主要顧客の生産調整により、低調に推移しています。
以上の結果より、売り上げは1678億円、営業利益は133億円で増収減益となっています。
金属事業
亜鉛、鉛、銅、金、銀の製造・販売、資源リサイクル事業などを行っています。
亜鉛
国内の高耐食性メッキ鋼板向け需要は堅調に推移したものの、亜鉛メッキ鋼板向け需要は景気後退の影響により、低調に推移しています。
金/銀
金銀共に国際相場の上昇から堅調に推移しています。
鉛
国内の鉛蓄電池向け需要は、自動車補修向けが低調に推移したものの、産業用向け需要の回復に加え、輸入品の減少により、堅調に推移しています。
以上の結果より、売り上げは1611億円、営業損失は3514億円で減収増益となっています。
自動車部品事業
自動車用ドアロックの製造・販売を行っています。
自動車の国内市場は、消費税増税や災害の影響により、低調に推移しています。中国や米国市場は、米中貿易摩擦の長期化に加え、コロナウイルスの影響により、急速に悪化しています。
以上の結果より、売り上げは905億円、営業利益は42億円で減収減益となっています。
関連事業
ダイカスト製品、粉末冶金製品、伸銅品、バーライト製品の製造・販売、各種産業プラントエンジニアリングなどを行っています。
国内外プラント工事の受注が低調であったことが影響し、低調に推移しています。
以上の結果より、売り上げは1099億円、営業利益は34億円で減収減益となっています。
(参照)2020年3月期有価証券報告書
まとめ
1.非鉄金属大手
2.銅箔は世界トップクラス
3.自動車部品/電子部品に注力
参照・引用
公式HP:https://www.mitsui-kinzoku.com/
就活生必見の記事
☟もっと企業研究をしたい方はコチラから!!☟