「日本軽金属ホールディングス株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Aランク
・2014年に国内の精錬所を全て閉鎖
・アジア市場の開拓に注力
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1939年3月30日 |
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資本金 | 300億円(2021年3月末時点) |
従業員 | 2,076名(2021年3月末時点) |
売上高 | 4,325億円(2021年3月期)※連結 |
事業区分
日本軽金属ホールディングス株式会社は主に4つの事業から成り立っています。
・アルミナ/化成品/地金事業
・板/押し出し製品事業
・加工製品関連事業
・箔/粉末製品事業
就活情報
平均年収:1012万(平均年齢:54.8歳)
初任給
理系・博士了 | (月給)243,000円 |
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理系・修士了 | (月給)235,000円 |
理系・学部卒 | (月給)217,000円 |
文系・博士了 | (月給)233,000円 |
文系・修士了 | (月給)225,000円 |
文系・学部卒 | (月給)217,000円 |
選考
エントリー → WEBテスト(SPI)/オリジナル → 面接3回
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事業詳細
アルミナ/化成品/地金事業
・アルミナ、水酸化アルミニウム、各種化学およびアルミニウムなど製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
アルミナ・化成品部門
・主力の水酸化アルミニウム及びアルミナ関連製品で耐火物向けや自動車関連などの需要が落ち込み、化学品関連では凝集剤や無機塩化物などの販売減少により、部門全体で売上高・営業利益とも前期を下回った。
地金部門
・主力の自動車向け二次合金の需要が、国内、海外とも下半期に入り回復の動きが強まったものの、全体では大きく減少したため、売上高は前期を下回るとともに、営業利益も減益となった。
板/押し出し製品事業
・アルミニウム板およびアルミニウム押し出し製品を製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
板製品部門
・半導体・液晶製造装置向け厚板の販売量は前期を上回り、板加工製品はパソコン需要の好調継続により前期と比べ販売量が増加したものの、自動車向けや建材向けなどの販売減少により、売上高はほぼ前期並みとなり、採算面では高収益商品である板加工製品の販売増により、前期に比べ大幅な増益となった。
押出製品部門
・主力の自動車関連向けで需要回復がみられるものの、建材関連などでの販売減少により、売上高は前期を下回ったが、営業利益はほぼ前期並みとなった。
加工製品関連事業
・電子材料、産業部品、景観関係製品、冷凍/冷蔵庫用パネル、輸送関連製品などのアルミニウム加工製品、炭素製品の製造・販売ならびに運送、情報処理および保険代理などのサービス提供
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
輸送関連部門
・トラック架装事業におきましては、国内のドライバー不足・物流効率化などに伴うトラック全体の需要減少の影響に加え、排ガス規制強化に伴う駆け込み需要の反動減や、トラックメーカーの在庫調整などにより、前期を下回る売上高となった。
・採算面では、材料価格下落の効果があったことなどにより、営業利益は前期を上回った。
熱交製品事業
・エアコン用コンデンサは主力の軽自動車向けを中心に需要が低迷し、売上高・営業利益とも前期を下回った。
素形材製品事業
・需要の落ち込んだ上半期に対し、下半期は鍛造品において電動車向け部品の販売が増加し、鋳造品においても主力のブレーキキャリパーや電動車向けの販売が増加したことなどにより、売上高は前期を上回り、営業利益も前期に比べ大幅な増益。
電子材料部門
・在庫調整局面であった上半期に対し、下半期に車載機器向けがけん引する形で需要が回復したことにより、アルミ電解コンデンサ用電極箔の販売量が増加し、売上高・営業利益とも前期を上回った。
パネルシステム部門
・クリーンルーム分野では、5G(第5世代移動通信システム)関連などの電子部品工場向けやデータセンター向けの需要は堅調だったものの、医療・医薬向けの販売が減少。
・冷凍・冷蔵分野では、食品加工工場などの大型投資の減少や店舗向け物件における計画延期の動きもあり、部門全体の売上高・営業利益とも前期を下回った。
景観エンジニアリング部門
・構造物向けでは水門や浄水場の覆蓋の需要が前期に引き続き堅調に推移し、道路・橋梁向けにおいても主力の高欄の売上が増加。
・都市景観向けにおいてはオリンピック関連需要が終了したことから販売が減少。
炭素製品部門
・主要顧客となる鉄鋼業界向けの販売が上半期の落ち込みを取り戻すに至らなかったことを受け、主力製品であるカーボンブロックの販売が減少したほか、リチウムイオン電池用負極材の熱処理事業の売上が減少したことから、前期を下回る売上高・営業利益となった。
箔/粉末製品事業
・箔、粉末製品の製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
箔部門
・素材箔の分野で、リチウムイオン電池外装用箔や正極材用箔が、好調なパソコン需要に加え中国を中心として自動車需要が回復してきていることもあり、販売が増加。
・加工箔の分野では、医薬包材向け加工箔で販売が減少したほか、ICカード用アンテナ回路向け製品の販売が減少したものの、食品向け撥水性加工箔の需要は巣ごもり需要を受け堅調に推移し、部門全体で前期を上回る売上高・営業利益となった。
パウダー・ペースト部門
・粉末製品では、放熱用途の電子材アルミパウダーはパソコン需要の好調などにより堅調な販売となったが、窒化アルミニウムの販売は低調なものとなった。
・ペースト製品は、主力の自動車塗料向けの需要は回復しつつあるものの、自動車生産台数の減少により販売量が大きく減少したことから、部門全体で前期を下回る売上高・営業利益となった。
研究開発
研究開発TOPIX
アルミナ・化成品、地金
・アルミナ、水酸化アルミニウム、各種化学品の高品質・高付加価値化に関する開発及び新用途開発等を行っており、多角的な視野から研究開発を進めている。
・自動車、通信機器、産業機械分野における多様な材料ニーズに対応するため、必要な特性を向上させた各種合金を開発。
板、押出製品
・自動車や鉄道等の軽量化・高機能化に適合するアルミニウム板、押出材の開発及びその量産技術、需要拡大につながる新規応用商品の開発等を行っている。
加工製品
・電子材料、景観関連製品、輸送関連製品、アルミニウム建築構造部材等のアルミニウム加工製品関連の研究開発を行っている。
・商品開発・研究と将来を担う人財育成の中核拠点として、同社滋賀工場敷地内に「エンジニアリングセンター Tec Lab(テックラボ)」を開設。
箔、粉末製品
・アルミ箔、アルミペースト、粉末製品等に関する基礎研究、応用研究を行い、新素材や高機能材料等の開発を行っている。
まとめ
1.アルミ総合メーカー
2.2014年に国内の精錬所を全て閉鎖
3.アジア市場の開拓に注力
参照・引用
公式HP:https://www.nikkeikinholdings.co.jp/index.html
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