「サッポロホールディングス株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Sランク
・ポッカと経営統合
・海外事業は北米が中心
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 2003年7月1日(サッポロホールディングス持株会社へ) |
---|---|
資本金 | 単体:100億円 |
従業員 | 単体:2,154名(男性:1,725名、女性429名)(2019年12月現在) |
売上収益 | 連結:4,919億円(2019年12月期) |
事業区分
サッポロホールディングスは主に3つの事業から成り立っています。
・酒類事業
・食品飲料事業
・不動産事業
就活情報
平均年収:811万(平均年齢46.7歳)
初任給
大卒/月給215,000円
院卒/月給232,000円(修士・技術系採用の場合)
選考
■事務系総合職 (通常コース、経理部門コース、法務部門コース)
エントリー→書類選考・WEBテスト(玉手箱)→グループディスカッション→一次面接→最終面接
■事務系総合職オンリーワンコース・技術系総合職(生物・化学系 / 機械・電気系)
エントリー→書類選考・WEBテスト(玉手箱)→一次面接→最終面接
☟適性検査の詳しい情報はコチラから!!☟
*オススメの食品メーカーを知りたい方は下記記事をご覧ください!
☟就活成功までの道のりはコチラから!!☟
事業詳細
酒類事業
・ビール・発泡酒、国産ワイン、その他の酒類などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
ビール
・業務用ビールの売上数量が減少したが、主力の「サッポロ生ビール黒ラベル」の缶製品の売上数量は前期比106%と、好調に推移
・新ジャンルでは、2020年2月に発売した新商品「サッポロ GOLD STAR」が好評を博し、新ジャンル合計の売上数量は堅調に推移
・海外ブランドビールでは、家庭用比率の高いスリーマン社の缶製品が好調に推移
RTD
・「男梅サワー」が順調に推移したが、主力の「サッポロチューハイ99.99<フォーナイン>」が伸び悩んだことなどから、低調に推移
・ベトナムでは、アルコールに対する規制強化や、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受ける中、持続的に利益を創出できる販売体制の確立
食品飲料事業
・飲料水・食品の製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・健康意識の高まりを背景に「キレートレモン」が好調に推移したが、自動販売機における売上数量の減少をカバーするには至らず、低調に推移
・巣ごもり需要によって箱入り・カップ入り商品を中心にスープが伸長し、堅調に推移
・レモン食品では、「ポッカレモン100」やカクテルの材料が好調に推移
・プランツミルクでは、豆乳ヨーグルトが貢献し、堅調に推移
・カフェチェーン「カフェ・ド・クリエ」を展開するポッカクリエイト社は、緊急事態宣言発令期間中、都市部を中心に臨時休業や営業短縮を余儀なくされたため、低調に推移
不動産事業
・オフィス、住宅、商業、飲食、文化施設等の複合施設「恵比寿ガーデンプレイス」(東京都渋谷区、目黒区)及び商業、アミューズメント等の複合施設「サッポロファクトリー」(札幌市中央区)の管理・運営
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2019/1~2020/12)
・不動産事業では、収益の柱である「恵比寿ガーデンプレイスタワー」をはじめ、首都圏を中心に保有する各物件が高稼働率を維持し、オフィスの賃料水準も高水準を維持
研究開発
研究開発TOPIX
酒類
・多収量の農業特性を持つLOXレス大麦品種をオーストラリアで新たに品種登録出願
・新たな製麦方法でビールの風味を劣化させる成分(脂質酸化酵素)を抑制した「新・旨さ長持ち麦芽」を開発し、「サッポロ生ビール黒ラベル エクストラブリュー」に一部使用
・米クラフトビール発展の起点となったサッポロビール社開発品種「ソラチエース」や新品種のホップ香り成分の研究成果では、引き続き世界をリードし国際的にも高評価
・国産ブドウ調達への技術支援にも取り組み、ホップ培養苗作出技術を応用してブドウ苗木の大量生産を可能とする技術の開発
・本格麦焼酎「和ら麦」の特徴的なフルーティーな香りに着目し、その香りに「4-Ethylguaiacol」という成分が大きく寄与していることを突き止めた
・ミントを副原料に使用したビール開発では、ミント由来の成分が発酵工程において特徴的な香気成分に変化することを解明
・「サッポロ生ビール黒ラベル」の麦芽と「ヱビスビール」のホップを一部使用し、サッポロビール社の技術と信念をつぎ込んだ新ジャンル「サッポロ GOLD STAR」を通年新商品として2月に発売
・サッポロビール社が育種、品種登録した「奇跡の麦」と称される大麦「きたのほし」の麦芽を使用したビール「サッポロ 北海道 奇跡の麦 きたのほし」を限定発売
・機能性表示食品のノンアルコールビールテイスト飲料である「サッポロ うまみ搾り」を6月に発売
・サッポロビール社独自開発の「旨さ長持ち麦芽」を100%使用した限定商品「サッポロ生ビール黒ラベル エクストラブリュー」を3月に、「同 エクストラモルト」を11月にそれぞれ発売
食品飲料
・レモンの摂取による健康状態への効果を調査する研究を、国産レモンの産地である広島県の大崎上島町にて、ここ数年にわたって地元自治体や大学と協働して進めており、2021年には一部の成果の発表を予定し
・国産レモンの省力化栽培・供給拡大を念頭に、ICT(情報通信技術)を活用して天候に応じて自動で最適な肥料や水やりを行うレモン栽培、休耕田のレモン栽培への活用等の研究開発を継続
・豆乳ヨーグルトの価値向上として豆乳ヨーグルトを摂取した時の効果として腸内菌叢の改善と機能性成分(エクオール)の増加を見出し、2020年5月の第74回日本栄養・食糧学会にて発表
・「おいしさをつくる」一環として、ポッカサッポロフード&ビバレッジ社では、独自開発した柔らかい鶏ムネ肉具材がゴロっと入った、食べ応えがあり、食事の中で鶏ムネ肉由来のタンパク質をおいしく補給できるON系カップ入りスープ(※)「きちんとチキン」シリーズを、新たな食のスタイルに対応すべく、仕事や勉強の最中等一日3食以外に食べる“スナッキングフード”として、粉末にお湯を注いで練って食べる、味がしっかり濃いめのカップ入り軽食ポテト「じゃがネル」シリーズを上市
まとめ
1.ビール類国内シェア4位
2.ポッカと経営統合
3.コロナウイルス感染拡大の影響を大きく、赤字転落したが来期は持ち直す見通し
参照・引用
公式HP:https://www.sapporoholdings.jp/
就活生必見の記事
☟もっと企業研究をしたい方はコチラから!!☟