「株式会社島津製作所ってどんな会社?」
就職偏差値:Aランク
・医用機器/航空機器なども
・堀場製作所と計測機器協業
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1917(大正6)年9月 |
---|---|
資本金 | 266億4,800万円 |
従業員数 | 単体 : 3,442名 連結 : 13,182名 (2020年3月末日) |
売上高 | 3,854億4,300万円 (2020年3月期 連結) 2,052億8,600万円 (2020年3月期 単体) |
事業区分
株式会社島津製作所は主に4つの事業から成り立っています。
・計測機器事業
・医用機器事業
・航空機器事業
・産業機器事業
就活情報
平均年収:803万(平均年齢:43.2歳)
初任給
博士了:月給 268,230円
修士了:月給 240,640円
大卒 :月給 215,220円
高専生(専攻科):月給 215,220円
※いずれも住宅手当一律6,400円含む
※実働7.75時間を超過した時間外労働には手当を別途支給
選考
エントリー → Webテスト(SPI) → 面接3回
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事業詳細
計測機器事業
・クロマト分析システム、質量分析システム、光分析システム、熱分析システム、ライフサイエンス関連分析システム、X線分析システム、表面分析/観察システム、水質計測システム、排ガス測定システム、材料試験機、疲労/耐久システム、構造物試験機、非破壊検査システム、高速度ビデオカメラ、粉粒体測定システム、天秤/はかり、回折格子、レーザー機器、小型分光器などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・新型コロナウイルス検出試薬キットおよびクリニック向け全自動PCR検査装置は、感染症対策に貢献するとともに、医薬・臨床向けなどのヘルスケア分野も堅調に推移。
・各国政府による経済対策を背景に官庁・大学分野は下期から回復基調。
・輸送機などの分野では、設備投資抑制の影響を受け厳しく推移。
医用機器事業
・X線TVシステム、X線撮影システム、血管撮影システム、PETシステム、放射線治療装置用動体追跡システム、近接外交イメージング装置、医療情報システムなどの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・ 新型コロナウイルスによる肺炎の診断用途で回診用X線撮影装置が増加したが、それ以外の機種は、医療機関で新型コロナウイルス対策に重点が置かれたことや、医療機関の収益悪化により設備投資が延期・凍結され、厳しく推移。
航空機器事業
・フライトコントロールシステム、エアマネジメントシステム、コックピットディスプレイシステム、エンジン補機、試験検査システム、磁気計測/海洋機器などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・防衛分野では、修理案件の減少を大口案件が補い増収。
・民間航空機分野では、新型コロナウイルス感染症の影響を強く受け大幅な減収。
産業機器事業
・ターボ分子ポンプ、油圧ギヤポンプ、コントロールパルプ、パワーパッケージ、高速スパッタリング装置、動釣合試験機(バランシングマシン)、ヘリウムリークディテクタ、工業炉、ガラスワインダ、液送ポンプなどの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・5Gやデータセンター向け半導体需要の増加により、ターボ分子ポンプは半導体製造装置向けの売上が好調に推移。
・油圧機器・工業炉は中国で増収となったものの、新型コロナウイルス感染症や設備投資の減少の影響により、厳しく推移。
・全体では、好調なターボ分子ポンプが牽引し増収。
研究開発
研究開発TOPIX
計測機器
・クロマト分析システムとして、耐圧性能の向上と在宅勤務・リモートワークの支援機能を強化した一体型高速液体クロマトグラフシステムを開発。
・ガスクロマトグラフ用システムとして、自動試料注入装置を開発。
・質量分析システムとして、世界最高クラスの感度、測定速度を実現しながら、操作性、耐久性をさらに向上させた高速液体クロマトグラフ質量分析システムを開発。
・「顕微鏡による画像」と「質量分析計で取得できる成分分布情報」を合わせて解析することで、微小領域において対象成分の分布を可視化できるイメージング質量顕微鏡システムを開発。
・光分析システムとして、従来の異物分析の同定精度を大きく改善させ、近年関心が高まっている海洋を浮遊するマイクロプラスチックの分析にも有効なフーリエ変換赤外分光光度計プラスチック劣化評価システムを開発。
・高速・高分解能・広波長範囲を実現し、レーザーの研究開発から製造までを支援するレーザースペクトラムアナライザシステムを開発。
・ライフサイエンス関連分析システムとして、血液や尿など生体試料の前処理から液体クロマトグラフ質量分析計による測定までを自動化できる検体前処理システムを開発。
・実験データである細胞画像の共有を実現し、AIが細胞の数量・面積などを高速・高精度で算出する、細胞培養ラボ向けデータ管理・解析ソフトウェアを開発。
・表面分析・観察システムとして、高い操作性と高速処理を実現し、光学調整・観察条件設定を自動化し、操作に慣れていないユーザーでも簡単に高分解能の観察データを取得できる走査型プローブ顕微鏡システムを開発。
・水質計測システムとして、水銀フリーを実現し、小型で軽量、高感度な純水用オンラインTOC計システムを開発。
・世界的な新型コロナウイルスの感染拡大に対し、医療現場など最前線に立つ方々の支援や事態の終息に貢献するため、煩雑な手作業を省き検査時間を半分にできる新型コロナウイルス検出試薬キットおよび変異株検出試薬キット、検体取得時に医療従事者の感染を防ぐ唾液による検出試薬キットを開発。
・生体試料の入った検体容器、分注チップ、試薬容器、反応容器をセットするだけでPCR検査を全自動で行えるクリニック向け全自動PCR検査装置を開発。
計測機器
・X線撮影システムとして、医療現場での検査環境を改善するため、パワーアシスト技術を駆使し、軽快でよりスムーズな操作を可能にするX線一般撮影システムを開発。
・PETシステムとして、頭部と乳房の検査に特化した世界初のTOF-PETシステムを開発。
まとめ
1.分析/解析機器大手
2.医用機器/航空機器なども
3.堀場製作所と計測機器協業
参照・引用
公式HP:https://www.shimadzu.co.jp/
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