「日本カーバイド工業株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Dランク
・再帰反射シート/機能性フィルムに投資増
・子会社でアルミ建材を展開
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1935年10月 |
---|---|
資本金 | 70億3,400万円 |
従業員数 | 連結:3,597名 単体:468名(2020年3月末現在) |
業績(連結) | 売上高 466億9,900万円 営業利益 25億5,700万円 経常利益 28億1,700万円 |
事業区分
日本カーバイド工業株式会社は主に4つの事業から成り立っています。
・電子/機能製品事業
・フィルム/シート製品事業
・建材関連事業
・エンジニアリング事業
就活情報
平均年収:595万(平均年齢:43.4歳)
初任給
■製造・技術部門
大卒:月給216,400円 院了:月給230,900円
高専卒:月給179,300円~188,200円
■研究・開発部門
大卒:月給216,400円 院了:月給230,900円
高専卒:月給179,300円~188,200円
■営業部門
大卒・院了:月給216,400円~230,900円
■管理部門
大卒・院了:月給216,400円~230,900円
選考
エントリー → マークシート(オリジナル) → 面接3回
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事業詳細
電子/機能製品事業
・ファインケミカル製品、医薬品原薬・中間体、粘・接着剤、トナー用樹脂、半導体用金型クリーニング材、セラミック基板などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・機能化学品は、塗料向けが低調だったものの、新型コロナウイルスPCR検査薬向けなどの医薬関連や半導体市場の好況に伴い、電子部材向け表面処理剤などが堅調に推移し、前連結会計年度比減収増益。
・機能樹脂は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、繊維や医薬向けの粘・接着剤が低調に推移し、前連結会計年度比減収減益。
・電子素材は、車載用途の回復に加え、テレワークの拡大や5Gの普及により、サーバーやタブレットなどのスマートデバイス向けセラミック基板が好調に推移、また、半導体市場の好況に伴い半導体用金型クリーニング材の販売も好調に推移し、前連結会計年度比増収増益。
フィルム/シート製品事業
・マーキングフィルム、ステッカー、再帰反射シートなどの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・新型コロナウイルス感染拡大の影響により、マーキングフィルムは、自動車用や看板用の販売が低調に推移し、前連結会計年度比減収減益。
・ステッカーは、ベトナムやインドネシアなどを中心に二輪車や四輪車向けが振るわず、前連結会計年度比減収減益。
・再帰反射シートは、主力の欧州やアジアでのナンバープレート向けの販売が低迷し、前連結会計年度比減収減益。
建材関連事業
・フィルム・シート製品、ビル・住宅用アルミ建材、内装建材用プラスチック押出製品などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・ビル・住宅用アルミ建材や内装建材用プラスチック押出製品などであるが、網戸材は新型コロナウイルスの感染予防対策として換気の推奨による需要増により好調だったものの、主力の手摺、笠木等の販売が減少したことなどにより、低調に推移。
エンジニアリング事業
・鉄鋼・化学・環境分野の産業プラントの設計・施工などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・鉄鋼・化学・環境分野の産業プラントの設計・施工などであるが、新型コロナウイルス感染拡大の影響による国内向け工事の完工時期の遅れや、工事自体の中止などから総じて振るわず、前連結会計年度比減収減益。
研究開発
研究開発TOPIX
電子/機能製品
機能化学品
・医薬・農薬品や電子材料分野向けにシアナミド誘導体、アセチレン誘導体の開発。
・脱金属化技術によるメタルフリーの高純度化製品の開発。
機能樹脂
・光学・電子材料分野向けを中心とした粘・接着剤製品の開発。
・医療・化粧品及び環境対応樹脂、環境対応難燃剤の開発。
電子素材
・放熱基板用途向けに高性能セラミック基板の開発。
・半導体用金型クリーニング材の環境対応型製品の開発。フィルム/シート製品
マーキングフィルム/ステッカー
・自動二輪車や自動車向け装飾用フィルムや一体成型フィルム及びレーザー印字等の特殊ラベルを中心とした新製品の開発。
再帰反射シート
・車両ナンバープレート、道路標識、グラフィック市場向けで高品質、機能付与による使用範囲の拡大等を重点とした研究開発。建材
・簡易取付工法の手摺、ビル・マンション用建材では高意匠の手摺や外装ルーバーの開発。
・室内用建材では環境問題、高機能を重視した商品開発。
エンジニアリング
・特殊バルブの内製化技術の開発や石炭ガス化複合発電における高圧下での安定的な微粉炭吹込技術の開発。
まとめ
1.機能樹脂/セラミック基板が主力
2.再帰反射シート/機能性フィルムに投資増
3.子会社でアルミ建材を展開
参照・引用
公式HP:https://www.carbide.co.jp/
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