「栗田工業株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Bランク
・装置だけでなく水処理薬品も展開
・海外展開強化中
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1949年7月13日 |
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資本金 | 134億5,075万1,434円(2020年3月31日現在) |
従業員 | 7,465名(連結) 1,561名(単体) 2021年3月31日現在 |
売上高 | 1,175億5,700万円(2021年3月期単体) |
事業区分
栗田工業株式会社は主に2つの事業から成り立っています。
・水処理薬品事業
・水処理装置事業
就活情報
平均年収:894万(平均年齢:42.9歳)
初任給
学士卒 | (月給)216,000円 |
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修士卒 | (月給)237,000円 |
博士卒 | (月給)263,800円 |
高専卒 | (月給)190,000円 |
選考
エントリー → Webテスト(SPI)/記述式 → 面接3回
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事業詳細
水処理薬品事業
・ボイラ薬品、冷却水薬品、空調関係水処理薬品、石油精製・石油化学向けプロセス薬品、紙・パルプ向けプロセス薬品、鉄鋼向けプロセス薬品、船舶関連水処理薬品、排水処理薬品、汚泥脱水処理薬品、土木建築関連処理薬品、ダイオキシン処理薬品、重金属固定剤、RO膜薬品、薬注装置、イオン交換樹脂、メンテナンス・サービス、水質分析、ソフトウエアサービス
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
国内
・顧客の生産性向上と環境負荷低減を実現する総合ソリューションの展開に注力。
・RO膜薬品に関わる商品・技術を始めとする経営資源を結集したグループ横断プロジェクトの推進により、RO膜薬品のグローバルラインナップが完成し、世界展開を開始。
・凝集センサーを駆使した排水処理の安定化や、排ガス処理・飛灰処理での廃棄物削減・省力化など、顧客価値を実現するサービス契約型ビジネスの拡大に注力。
・新型コロナウイルス感染拡大による経済活動停滞の影響を受け、電子産業などの一部顧客を除き、顧客の工場稼働率が低下したことにより、ともに減少。
海外
・各地域において収益性の低い商品・取引からの撤退・縮小と収益性の高い商品・取引への切り替えを進めたほか、各地域におけるグループ会社間の連携強化、各機能の最適化による収益性向上に取り組んだ。
・新型コロナウイルス感染拡大の影響に加え、一部の外国通貨に対して円高が進んだことに伴う海外子会社の円換算額目減りの影響もあり、受注高・売上高はともに減少。
水処理装置事業
・薬品類及び付帯機器の販売並びにメンテナンス・サービスの提供
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
国内
・水処理薬品と融合した市場別の体制により、顧客の生産性向上と環境負荷低減を実現する総合ソリューションの展開とAI・IoTの活用による水処理設備の運転最適化に取り組んだ。
・生産性向上に向け社外との幅広い協業を推進し、エンジニアリングチェーン・サプライチェーンにおけるデジタルトランスフォーメーションを推進したほか、水処理装置設計の自動化に取り組み、一部の装置において設計初期段階からの購入機器の原価積算と機器リスト作成の自動化を実現。
・お客様の工場敷地内に当社の資産である排水回収設備を設置し、遠隔監視による運転管理からメンテナンスまでを行う再生水供給サービスや、純水供給サービス「KWSS®(Kurita Water Supply Service)」などのサービス契約型ビジネスを拡大するとともに、生産面でもプラント生産における業務プロセスの改善や原価積算精度の改善を図った。
・電子産業分野においては、水処理装置の受注高は増加したが、売上高は大型案件の売上計上が一巡し、減少。
・一般産業分野においては、水処理装置の受注高・売上高ともに、大型案件の受注・売上計上により増加。
・電力分野向け水処理装置は、受注高は前期の大型案件受注の反動で減少したが、売上高は増加。
・土壌浄化の受注高・売上高は、大型案件の受注・売上計上の一巡と浄化計画延期の動きがみられたことにより減少。
海外
・精密洗浄事業の競争力強化に向けて、米国ペンタゴン・テクノロジーズ・グループ,Inc.を連結子会社化し、日本で精密洗浄事業を展開する子会社のクリテックサービス株式会社との営業・技術交流を強化。
・ペンタゴン・テクノロジーズ・グループ,Inc.の経営成績を新規連結したことにより、受注高・売上高は、ともに増加。
・東アジアの電子産業向けの売上高は、韓国および台湾の大型案件の工事進捗により伸長。
研究開発
研究開発TOPIX
水処理薬品
・用水設備や排水回収設備における水処理膜を用いた装置の安定稼働・省エネ運転を実現するため、有機物に起因する汚染防止技術を強化し、従来よりも微生物による汚れの抑制力に優れた水処理剤や、従来は洗浄が難しかった有機物の汚れを除去できる高性能洗浄剤を開発。
・製鉄所における降雨による原料中の水分上昇に伴う移送ラインの閉塞や燃料使用量アップの抑制や、製紙工場における低品質古紙の利用による乾燥用蒸気の使用量アップの抑制など、製鉄・製紙プロセスの省エネルギーと原料コスト低減に寄与する機能性薬品とそれらの最適添加制御技術を開発。
・グローバルにニーズが高まっている工場や空調設備の冷却水系薬品処理における環境負荷低減を実現するため、冷却水設備の立ち上げから通常運転までの工程で、富栄養化の原因となるりんを使用せずに処理することが可能な環境保全型の冷却水処理技術を開発。
・排水処理プロセスの汚泥脱水運転を最適化するための独自のセンシング技術を用いた診断制御システムを開発。
水処理装置
・食品残渣等の廃棄物をメタン発酵させてエネルギーを回収するバイオガス発電施設の安定運転と収益向上に貢献するため、難分解性廃棄物からのメタン生成率を向上させ、受入可能な原料を拡大する前処理技術や、最適な原料投入をサポートするナビゲーションシステムを開発。
・超純水製造システムの動力費を削減し、省エネルギー・省コストに貢献するために、顧客の製造プロセスにおける使用水量の変動に追従してオンデマンド運転可能な流量変動運転技術を開発。
・水供給設備や排水処理プラントにおける監視業務の省力化や安定運転に貢献するため、AIを活用した画像診断で水槽内のトラブルを早期に自動検知するシステムなどを開発。
まとめ
1.総合水処理の最大手
2.装置だけでなく水処理薬品も展開
3.海外展開強化中
参照・引用
公式HP:https://www.kurita.co.jp/index.html
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