目次
「株価・業績から見るトヨタ自動車株式会社」
・第1四半期は減収減益
・財務状況は一般的
・株価はレンジ相場
貸借対照表
前連結会計年度 | 当第1四半期連結累計期間 | |
自己資本比率 | 38.2 | 37.0 |
流動比率 | 104.5 | 108.1 |
自己資本比率は30%台と可もなく不可もなくといった感じですね。また、流動比率は100%と一般的ですね。財務状況については、まあ問題なしといったところですね。
損益計算書
前第1四半期連結累計期間 | 当第1四半期連結累計期間 | |
売り上げ高 | 7721273(百万円) | 4600796(百万円) |
営業利益 | 740611(百万円) | 13920(百万円) |
四半期純利益 | 631382(百万円) | 149448(百万円) |
コロナウイルスの影響を大きく受け、売り上げ、営業利益共に昨年比で大幅に悪化しています。しかし、営業利益が黒字着地したところは、他の自動車会社と違いプラスですね。
キャッシュフロー計算書
前第1四半期連結累計期間 | 当第1四半期連結累計期間 | |
営業活動 | 650897(百万円) | 673252(百万円) |
投資活動 | △410820(百万円) | △337617(百万円) |
財務活動 | 57463(百万円) | 2335157(百万円) |
営業利益は減少しましたが、法人税が減少したことに加え、投資で利益を得たことなどにより、営業活動は昨年比で増加しています。
昨年に比べ投資額は減少しましたが、投資活動は支出超過となっています。
長期有利子負債を借り入れたことにより、財務活動は大きく収入が増加しています。
1年間の株価チャート
(引用)株式会社SBI証券
コロナショックで大きく暴落しました。半値程度戻した後、レンジ相場となっています。直近では、大半の自動車会社が赤字となっている中、黒字で着地できたことが評価され、株価は上昇しています。
まとめ
1.第1四半期は前年同期比減収減益
2.財務状況は優良
3.株価はレンジ相場
参照・引用
公式HP:https://global.toyota/jp/
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