【2024年】キッズウェル・バイオ株式会社ってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「キッズウェル・バイオ株式会社ってどんな会社?」

就職偏差値:Cランク

・北大発創薬ベンチャー
・バイオ後続品が主力
・小児向け疾患に注力

会社業績

(引用)SBI証券

赤字経営が続いており、将来性は不透明

会社概要

設立2001年3月1日
資本金1,421百万円(2022年3月31日現在)
従業員数39名
売上15億96百万円

事業区分

キッズウェル・バイオ株式会社は主に2つのセグメントから成り立っています。

・バイオ後続品事業
・細胞治療事業(再生医療)

就活情報

平均年収:749万(平均年齢:46.7歳)

選考新卒採用は行っておりません。

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事業詳細

バイオ後続品事業

・バイオ後続品の製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
・富士製薬工業㈱と持田製薬㈱による好中球減少症治療薬「フィルグラスチムBS」の原薬販売及び2019年11月27日より販売が開始された㈱三和化学研究所と共同開発を行っていたダルベポエチンアルファバイオ後続品の売上高に応じたロイヤリティによる収益を安定的に計上している。
・千寿製薬㈱と共同で開発を行ってきたラニビズマブバイオ後続品について、2021年9月27日付で、同社が国内での製造販売承認を取得し、2021年12月9日に上市された。
・バイオ後続品事業における第3号製品となる上市品であり、今後は経営基盤を支える収益源として期待されるものである。

細胞治療事業(再生医療)

・細胞治療の製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
・再生医療事業の研究開発において、重要な研究ソースとなるSHED及びCSCを活用したプロジェクトの推進、アカデミア及び企業との共同研究又は提携を推進している。
・SHEDについては、SHEDの疾患に対する適性を見極め、骨及び神経疾患といった分野で新たな治療法を提供できる可能性を複数のアカデミア及び企業に評価いただき、それぞれ研究開発活動を推進している。
・CSCについては、小児の重篤な心臓疾患である機能的単心室症を主な対象とした再生医療等製品の開発(開発番号JRM-001)を推進した。
・将来の上市を目指したパートナリング活動を継続する中で、心疾患領域における研究開発経験・ノウハウを保有する㈱メトセラに当該事業を譲渡し、同社が主体となって開発を行うことが最善と判断したため、JRM-001の開発を行う当社の完全子会社である㈱日本再生医療の株式譲渡を2022年4月4日付で決議し、実行した。
・将来の成長戦略として、高い治療目標を達成するために強化型細胞治療「デザイナー細胞」の具体的な進捗として、2021年9月8日にナノキャリア㈱と共同研究契約を締結、さらには同12月6日には㈱バイオミメティクスシンパシーズと、疾患指向性のあるSHEDを取得可能とする新規培養法の開発に係る委託開発契約をそれぞれ締結し、開発活動を本格化させている。
・再生医療分野での事業を進展させていくための重要なステップとして、SHEDを再生医療等製品として製品化するための基となるマスターセルバンク(MCB)開発について、SHED製造の原料となる乳歯を提供頂くための体制構築のため「ChiVo Net 未来医療子どもボランティアネットワーク」、東京大学医学部附属病院、昭和大学歯科病院、それぞれとの連携を進めた。

研究開発

研究開発TOPIX

◎2021年度
バイオ後続品事業

・富士製薬工業㈱と持田製薬㈱による好中球減少症治療薬「フィルグラスチムBS」の原薬販売及び2019年11月27日より販売が開始された㈱三和化学研究所と共同開発を行っていたダルベポエチンアルファバイオ後続品の売上高に応じたロイヤリティによる収益を安定的に計上している。
・千寿製薬㈱と共同開発を行ってきたラニビズマブバイオ後続品について、2021年9月27日付で同社が国内での製造販売承認を取得し、2021年12月9日に上市された結果、当連結会計年度より、当該医薬品の販売による収益を計上している。
バイオ新薬事業
・次世代型抗体医薬品等の研究開発を進めた結果、2020年1月にがん細胞内侵入能力を有する抗体を用いた抗がん剤の開発を目的として札幌医科大学との共同研究契約を、同じくがん細胞殺傷効果を有する新たな抗体の取得を目的としてMabGenesis㈱との共同研究契約を、それぞれ締結し、その他の開発中のパイプラインと合わせて研究開発活動を継続している。
細胞治療事業(再生医療)
・細胞治療事業(再生医療)の研究開発において、重要な研究ソースとなるSHED及びCSCを活用したプロジェクトの推進、アカデミアとの共同研究又は企業との提携を推進している。
・SHEDについては、SHEDの疾患に対する適性を見極め、骨及び神経疾患といった分野で新たな治療法を提供できる可能性を複数のアカデミア及び企業に評価いただき、それぞれ研究開発活動を推進している。
・CSCについては、小児の重篤な心臓疾患である機能的単心室症を主な対象とした再生医療等製品の開発(開発番号JRM-001)を推進している。

まとめ

1.北大発創薬ベンチャー
2.バイオ後続品が主力
3.小児向け疾患に注力

参照・引用

公式HP:https://www.kidswellbio.com/

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