「シスメックス株式会社ってどんな会社？」
就職偏差値：Bランク
・米国を中心に世界展開
・研究開発力を強化
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
| 設立 | 1968（昭和43）年2月20日 |
|---|---|
| 資本金 | 128億7,774万円（2020年3月31日現在） |
| 従業員 | 連結：9,231名 単体：2,638名（2020年3月31日現在） |
| 売上高 | 3,019億800万円(2020年3月期) |
事業区分
シスメックス株式会社は主に5つの事業から成り立っています。
・国内事業
・米州事業
・EMEA事業
・中国事業
・アジア/パシフィック事業
就活情報
平均年収：739万(平均年齢：41.4歳)
初任給
グローバルコース：250,000円
総合コース ： 230,000円
専門コース ： 技術系 200,000円／事務系 180,000円
選考
エントリー → WEBテスト(SPI) → 面接3回
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事業詳細
国内事業
・検体検査試薬の製造
事業ＴＯＰＩＸ
◎有価証券報告書（2020/4～2021/3）
・新型コロナウイルス感染症拡大の影響により尿検査分野、免疫検査分野において試薬の売上が減少したが、大手検査センター向けの血球計数検査分野における機器の売上が増加。
・新型コロナウイルス感染症の検査に関する血液凝固検査分野の試薬、ライフサイエンス分野の試薬及びサービスの売上が増加。
米州事業
・検体検査機器及び検体検査試薬の販売
事業ＴＯＰＩＸ
◎有価証券報告書（2020/4～2021/3）
・北米では、新製品を発売した尿検査分野及び血液凝固検査分野において機器の売上が増加したが、主に新型コロナウイルス感染症拡大の影響により血球計数検査分野において機器及び試薬の売上が減少し、減収。
・中南米では、血球計数検査分野において試薬の売上が減少し、減収。
EMEA事業
・検体検査機器の販売及び検体検査試薬の製造、販売
事業ＴＯＰＩＸ
◎有価証券報告書（2020/4～2021/3）
・に新型コロナウイルス感染症拡大の影響により血球計数検査分野及び尿検査分野において試薬の売上が減少したが、ドイツで大手検査センター向けに機器の販売が伸長したこと、中東での大型案件の獲得もあり血球計数検査分野において機器の売上が増加。
・血液凝固検査分野も増収となったほか、ドイツにおいて新型コロナウイルス抗原検査キットの仕入販売を開始したこともあり、関連試薬の売上が増加。
中国事業
・検体検査機器及び検体検査試薬の販売
事業ＴＯＰＩＸ
◎有価証券報告書（2020/4～2021/3）
・主に新型コロナウイルス感染症拡大の影響により血球計数検査分野及び尿検査分野において試薬の売上が減少したが、血球計数検査分野及び尿検査分野において機器の売上が増加。
・血液凝固検査分野及び免疫検査分野において機器及び試薬の売上が増加。
アジア/パシフィック事業
・検体検査機器の販売及び検体検査試薬の製造、販売
事業ＴＯＰＩＸ
◎有価証券報告書（2020/4～2021/3）
・南アジアでは、インドでの入札案件の獲得により血球計数検査分野において機器の売上が伸長したほか、オーストラリアで大手検査センター向けに血液凝固検査分野の新製品の販売が伸長したが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により血球計数検査分野及び尿検査分野において試薬の売上が減少。
研究開発
研究開発ＴＯＰＩＸ
・2020年４月 2019年６月に国内で初めて保険適用を受けた遺伝子変異解析セット（がんゲノムプロファイリング検査用）「OncoGuide™ NCCオンコパネル システム」について、当該システムを用いて行う“固形がん患者における初回治療時の包括的ゲノムプロファイル検査の実現性と治療選択への有用性を評価する前向き研究”が先進医療として適用。
・2020年６月 シスメックス株式会社と株式会社オプティムは、デジタル医療に関するオープンプラットフォームとアプリケーションを活用したソリューションサービスの企画、開発、運営を担う「ディピューラメディカルソリューションズ株式会社」を共同で設立し、活動を開始。
2020年６月 2020年３月に国内で初めて新型コロナウイルス検査キットの体外診断用医薬品製造販売承認を取得した「2019-nCoV検出蛍光リアルタイムRT-PCRキット」について、検体種に唾液を追加する変更申請を行い、承認を取得。
・2020年６月 新型コロナウイルス感染症（以下、COVID-19）を引き起こすウイルス（以下、SARS-CoV-2）のヌクレオカプシドタンパク質（以下、N抗原）とスパイクタンパク質（以下、S抗原）に対して、特異的に反応する血中のIgG抗体及びIgM抗体を検出可能な４つの研究用抗体検出試薬を開発し、受託サービスの提供を開始。
・020年６月 国立研究開発法人国立がん研究センター及び国立研究開発法人国立国際医療研究センターにおいて、SARS-CoV-2の抗原・抗体検査法に関する共同研究を実施しており、当社が開発した前述（④項）の試薬を用いた「SARS-CoV-2陰性群」と「退院時のSARS-CoV-2患者群」間における血中のN抗原、S抗原に対するIgG抗体の濃度の比較において、明らかな弁別性能を示す結果を得た。
・2020年６月 神戸市、神戸医療産業都市推進機構及び地方独立行政法人神戸市民病院機構 神戸市立医療センター中央市民病院と連携し、開発した新たな検査方法である、SARS-CoV-2抗原・抗体検査、免疫学的な病態生理検査法等を用いた新たな検査フローの臨床実装に向けた取り組みを開始。
・2020年６月 多くのアプリケーション解析が可能な「Flow Cytometer XF-1600」を北米において発売。
・2020年７月 「多項目自動血球分析装置 XN-31」について、マラリアの診断に活用可能な高度管理医療機器（クラスⅢ）として、国内で初めて医療機器製造販売承認を取得。
・2020年７月 COVID-19の重症化リスクや治療効果モニタリングにおいて、有用な指標と示唆されているサイトカインの研究用受託測定サービスの提供を開始。
・2020年７月 がんゲノムプロファイリング検査におけるエキスパートパネルの運用効率化に向けて、エキスパートパネル支援システム「OncoGuide™ NET」を発売。
・2020年８月 血液凝固検査分野における新製品「全自動血液凝固測定装置 CN-6500/CN-3500」を発売。
・2020年８月 製造販売を行うRAS遺伝子変異検出キット「OncoBEAM™ RAS CRCキット」を用いた、血液を対象とする大腸がんRAS遺伝子変異検査が保険適用。
・2020年８月 川崎重工業株式会社及び共同支配企業である株式会社メディカロイドは、国産初の手術支援ロボットシステム「hinotori™ サージカルロボットシステム」の製造販売承認を取得。
・2020年９月 川崎重工業株式会社及び共同支配企業である株式会社メディカロイドが、製造販売を行う手術支援ロボットシステム「hinotori™ サージカルロボットシステム」が保険適用。
・2020年11月 とエーザイ株式会社と共同で開発を進める、血漿を用いたアルツハイマー病診断法に関する最新データを第13回アルツハイマー病臨床試験会議において発表。
・2020年11月 自社の全自動免疫測定装置 HISCL™-5000/HISCL™-800を用いて、SARS-CoV-2の抗原検出が可能なSARS コロナウイルス抗原キット「HISCL™ SARS-CoV-2 Ag 試薬」について、体外診断用医薬品としての製造販売承認を取得し保険適用。
・2020年12月 インターフェロン-λ3 キット「HISCL™ IFN-λ3 試薬」の製造販売承認を取得。
・ 2020年12月 国立大学法人 神戸大学とCOVID-19の新たな血液検査法として、SARS-CoV-2に対するT細胞免疫応答を検出可能とするELISPOT法に関する共同研究を実施しており、その臨床評価の概要と結果について発表。
・2021年２月 製造販売を行うインターフェロン-λ3 キット「HISCL™ IFN-λ3 試薬」が、SARS-CoV-2陽性患者における重症化リスク判定を補助する検査キットとして保険適用。
・2021年２月 製造販売を行う遺伝子変異解析セット（がんゲノムプロファイリング検査用）「OncoGuide™ NCCオンコパネル システム」に関して、製造販売承認の一部変更承認を取得。
・2021年２月 A型インフルエンザウイルス抗原及びB型インフルエンザウイルス抗原を個別に検出可能な検査試薬「HISCL™ インフルエンザ 試薬」について、体外診断用医薬品としての製造販売承認を取得し保険適用。
・2021年３月 第15回アルツハイマー・パーキンソン病学会において、エーザイ株式会社と共同で開発を進めている、血液を用いたアルツハイマー病診断法に関する最新データを発表。
・2021年３月 血球計数検査分野における次世代フラッグシップモデル「多項目自動血球分析装置XRシリーズ」及び白血球3分類コンパクトモデル「多項目自動血球計数装置XQシリーズ」の発売を発表。
まとめ
1.検体検査機器/試薬大手
2.米国を中心に世界展開
3.研究開発力を強化
参照・引用
公式HP：https://www.sysmex.co.jp/index.html
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