「ゼリア新薬工業株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Bランク
・滋養強壮剤『ヘパリーゼ』が主力
・スイス企業買収で海外展開
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1955年12月 |
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資本金 | 65億9,300万円 |
従業員 | 872名(2021年3月期 単体) |
売上高 | 55,442百万円(2021年3月期 連結) |
事業区分
ゼリア新薬工業株式会社は主に2つのセグメントから成り立っています。
・医療用医薬品事業
・コンシューマーヘルスケア事業
就活情報
平均年収:707万(平均年齢:42.9歳)
初任給
【コンシューマーヘルスケア営業職】
大卒 | (月給)248,260円 |
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修士了 | (月給)274,130円 |
【MR職】
大卒 | (月給)248,260円 |
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修士了 | (月給)274,130円 |
【製造職】
大卒 | (月給)248,260円 |
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修士了 | (月給)274,130円 |
【研究職】
全職種、修士了 | (月給)274,130円 |
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全職種、博士了 | (月給)320,080円 |
【開発職】
全職種、修士了 | (月給)285,630円 |
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全職種、博士了 | (月給)331,580円 |
【管理スタッフ職】
大卒 | (月給)259,760円 |
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修士了 | (月給)285,630円 |
選考
エントリー → Webテスト(オリジナル) → 面接2回
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事業詳細
医療用医薬品事業
・医療用医薬品を製造・仕入並びに販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/1~2021/12)
・主力製品である潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」については、国内市場では数量ベースでは伸長したものの、薬価改定の影響を受け、売上は前年並みとなった。
・海外市場においては、「アサコール1600mg」の伸長を背景に堅調に推移した。
・クロストリジウム・ディフィシル感染症治療剤「ディフィクリア」については、欧州の感染症診療ガイドラインで第一選択薬として推奨される中、営業リソースを積極的に投入した結果、売上に大きく貢献した。
・機能性ディスペプシア治療剤「アコファイド」については、前連結会計年度のアステラス製薬株式会社との共同販促終了に伴う在庫調整が解消したこともあり、売上は増加した。
・炎症性腸疾患治療剤「エントコート」(国内販売名:「ゼンタコート」)については、カナダやスペインなど一部地域で苦戦し、売上が減少した。
・2020年9月より国内にて販売を開始した鉄欠乏性貧血治療剤「フェインジェクト」については、消化器科・産婦人科を中心に市場構築に努めている。
コンシューマーヘルスケア事業
・セルフメディケーションに係るOTC医薬品及び健康食品を製造・仕入並びに販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/1~2021/12)
・主力製品である「ヘパリーゼ群」については、医薬品ヘパリーゼ群の伸長に加え、下期よりコンビニエンスストア向けヘパリーゼW群の売上が回復に転じ、売上が増加した。
・「コンドロイチン群」や「ウィズワン群」、殺菌消毒薬などの衛生用品については、競合品の影響などにより、売上は減少した。
・製品ラインアップ強化に努め、「イオナ スパ&ミネラル Wクレンジング」や「ハイゼリーFE」などの新製品を発売した。
・西洋ハーブ製剤の開発・育成に取り組む中、販売中の月経前症候群治療薬「プレフェミン」に加え、当連結会計年度において、足のむくみ改善薬「ベルフェミン」、過敏性腸症候群(IBS)改善薬「コルペルミン」を順次発売した。
研究開発
研究開発TOPIX
「Z-100」
・子宮頸癌を対象として、日本を含むアジア7ヵ国でフェーズⅢ国際共同治験を実施したが、主要評価項目である全生存期間において統計学的な有意差を示すことはでなかった。
・Z-100は癌の抑制作用をはじめとして、免疫賦活作用に基づく多様な薬理作用を示すことが明らかになっており、さらには前回試験(2004~2013年)では、ステージⅢBの被験者に限った部分集団解析で、Z-100群はプラセボ群に対して、主要評価項目である全生存期間において顕著な有意差が認められたことから、今後ともZ-100の研究開発を継続していく方針。
「Z-338(アコファイド)」
・国内において、小児機能性ディスペプシア患者を対象としたフェーズⅢを実施している。
・九州大学が実施しているフェーズⅡ多施設共同医師主導治験に治験薬を提供し、食道胃接合部通過障害患者を対象としたアコチアミドの有効性及び安全性の探索に研究支援している。
・Meiji Seika ファルマ株式会社及びFAES FARMA,S.A.との独占的開発・販売に関するライセンス契約に基づき、それぞれタイ・インドネシア及びラテンアメリカ5ヵ国での製造販売承認取得に向けた活動を支援している。
「ZG-801」
・高カリウム血症を対象として、国内においてフェーズⅢ試験を遂行している。
・日本を担当国として参加いたしましたVifor(International)AGが米国、欧州などで実施していた高カリウム血症の背景を持つ慢性心不全患者を対象としたフェーズⅢ国際共同試験(適応症:高カリウム血症を伴う慢性心不全)につきましては、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、日本における試験開始前にVifor(International)AGが当該試験の中止を決定した。
コンシューマーヘルスケア製品
・過敏性腸症候群(IBS)改善薬「コルペルミン」の製造販売承認を2021年8月に取得し、2022年3月に発売した。
まとめ
1.中堅製薬メーカー
2.滋養強壮剤『ヘパリーゼ』が主力
3.スイス企業買収で海外展開
参照・引用
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