「ヤマシンフィルタ株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Cランク
・建設機械の油圧回路に用いるフィルター世界トップ
・産業機械/電子部品製造工程フィルターも展開
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
創業 | 創業65年 |
---|---|
設立 | 1956年4月5日 |
資本金 | 54億3,412万円 |
従業員 | 149名(単体正規) |
事業区分
ヤマシンフィルタ株式会社は主に3つのセグメントから成り立っています。
・建機用フィルタ事業
・エアフィルタ事業
・ヘルスケア事業
就活情報
平均年収:626万(平均年齢:38.5歳)
初任給
大学卒 :211,050円(2020年4月実績)
大学院了:231,000円(2020年4月実績)
選考
エントリー → Webテスト(SPI) → 面接3回
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事業詳細
建機用フィルタ事業
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・油圧ショベルの作動油回路用リターンフィルタ製品を中心に、新素材やIoT技術を活かした製品ラインナップの充実を図り、純正部品の採用率向上に努めた
・独自に開発した合成高分子系ナノファイバー「YAMASHIN Nano Filter™」を使用したロングライフのフィルタ製品やタンク内の気泡を除去するエアレーション技術、フィルタの汚染度や交換頻度を感知するセンサ技術を搭載したフィルタ製品の主要得意先への積極的な提案を進めており、一部新機種への製品供給が開始
・要市場である北米市場においては、当社の主要製品であるリターンフィルタ製品に加え、燃料用、トランスミッション用フィルタ等の新規採用についても大きな進展
・世界最大の建機市場である中国市場においては、中国系建機メーカへのリターンフィルタ製品を主軸とした当社製品の新規採用に向けた取り組みを強化しており、その採用実績は増加
・日米欧を中心とした既存主要得意先への当社製品の採用拡大に向けた取り組み及び中国系建機メーカへのシェア拡大については着実な進捗
エアフィルタ事業
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・新型コロナウィルス感染拡大に伴う社会・生活様式の変化に伴い感染症対応を訴求したフィルタ製品の需要が増加することが見込まれることから、エアフィルタを取り巻く市場環境は今後も堅調に成長するものと捉えており、当社の合成高分子系ナノファイバーの量産化技術を活用した新製品の開発を継続
・低圧損で高捕集率のナノファイバー製エアフィルタを製品化し、オフィスビルや工場、鉄道車両、家電等への採用に向けた取り組みが進展
ヘルスケア事業
などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・低圧損で高捕集率のナノファイバー製エアフィルタを製品化し、オフィスビルや工場、鉄道車両、家電等への採用に向けた取り組みが進展
・新たにNIOSH(米国労働安全衛生研究所)の規格の一つであるN95マスク(注1)の性能基準である、①フィルタ性能-捕集効率95%以上(注2)、②密閉性-装着中の顔とマスクの密着率90%以上(注2)、③通気性-長時間装着での呼吸のし易さ等の、高機能マスクに必要な3大性能を医療用レベルで実現した一般消費者向けフラッグシップモデル「Zexeed」(ゼクシード)の販売を2020年11月より開始
・逼迫する医療現場等において需要の拡大が見込まれる医療用の高機能マスクの増産に対応すべく、必要とされる認証の取得(日米欧の各規格(注3))を進めており、2021年3月には日本における厚生労働省が定める国家検定規格であるDS2を取得いたしました。これを受け、国家認定規格DS2を取得した医療・産業用防塵マスク「Zexeed6240」を2021年4月より自社ECサイトにて販売を開始
・他に例のない立体構造のナノファイバー素材のフィルタシートを使用した製造工程の確立に多大な時間を要したことから、ドラッグストア市場等への供給が大幅に遅延
・量産体制構築の過程では製造原価の低減が十分に図れなかったこと等により、当期のヘルスケア事業の業績は著しく低調に推移
研究開発
研究開発TOPIX
建機用フィルタ
・油圧ショベルの作動油回路用フィルタ製品に加え、燃料用フィルタやエンジンオイル用フィルタ製品などの開発にも積極的に取り組み、合わせてICT(情報通信技術)やIoT(Internet of Things)による高機能化や高付加価値化を進め、新サービスを展開するための技術開発
産業用フィルタ
・作動油・潤滑油用フィルタなどの市場分野において、また、プロセス用フィルタについては洗浄・飲料用フィルタなどの市場分野において、既存製品で蓄積したノウハウを活用し製品開発
フィルタろ材開発
・使用される状況や捕獲したゴミに応じて最適な性能を発揮するために、ろ材構造や材質に対する研究活動
・油圧回路内を循環する作動油の汚染度をリアルタイムに測定できるセンサ開発とフィルタの目詰まりを把握する圧力センサ開発
合成高分子系ナノファイバー
・天然素材のガラス繊維に比し繊維径がきわめて細く、また繊維長の調整が可能であることから、ろ材として非常に優れた特性を有する素材であり、これを次世代ろ材に使用することで、①不純物のより効果的なろ過、②油圧システム内の作動油の循環効率の向上及び③フィルタの交換サイクルの長期化が可能
・高い捕集性能と低圧力損失の製品の開発
マスク用
・N95規格と同等性能を有する日本の国家認証であるDS2の認証を取得したマスクの販売
まとめ
1.大手フィルターメーカー
2.建設機械の油圧回路に用いるフィルター世界トップ
3.長期的に業績は右肩上がり
参照・引用
公式HP:http://www.yamashin-filter.co.jp/ja/index.html
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