「京セラ株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Bランク
・コンデンサーなど主力
・太陽電池モジュール/複写機/通信機器など多角化
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1959年4月1日 |
---|---|
資本金 | 1,157億300万円 (2020年3月期) |
従業員 | 75,505名 (持分法適用子会社、持分法適用関連会社は除く。2020年3月31日現在) |
売上高 | 1兆5,990億5,300万円 (2020年3月期、連結) |
事業区分
京セラ株式会社は主に6つの事業から成り立っています。
・産業/自動車用部品事業
・半導体関連部品事業
・電子デバイス事業
・コミュニケーション事業
・ドキュメントソリューション事業
・生活/環境事業
就活情報
平均年収:684万(平均年齢:41.1歳)
初任給
博士了 基本給 267,000円
修士了 基本給 243,500円
大学卒 基本給 219,500円
高専卒 基本給 193,500円
選考
エントリー → Webテスト(SPI) → 面接2回
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事業詳細
産業/自動車用部品事業
・各種ファインセラミック部品、自動車用部品、液晶ディスプレイ、機械工具などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・自動車関連市場向けディスプレイの売上は減少したものの、M&Aにより機械工具等の売上が増加したことに加え、半導体製造装置用ファインセラミック部品等の売上が増加。前連結会計年度に比べ、M&Aにより約190億円の増収効果があった。
半導体関連部品事業
・セラミックパッケージ、有機基板(パッケージ、ボード)などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・5G対応スマートフォン向けにセラミックパッケージの需要が増加したこと等により増収。
電子デバイス事業
・コンデンサ、水晶部品、SAWデバイス、コネクタ、パワー半導体、センサー、制御部品、プリンティングデバイスなどの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・産業市場向けを中心にAVX Corporationやプリンティングデバイスの売上が減少したことに加え、約40億円の円高による押し下げ要因もあり、減収。
コミュニケーション事業
・スマートフォン、携帯電話、通信モジュール(車載、IoT)、情報通信サービスなどの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・携帯電話端末の販売台数が減少したことに加え、情報通信サービス事業におけるエンジニアリング事業の売上減もあり、減収。
ドキュメントソリューション事業
・プリンター、複合機、商業用インクジェットプリンター、ドキュメントソリューションサービス、サプライ製品などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・当第1四半期連結累計期間を底に需要の回復は見られたものの、プリンター及び複合機の販売台数が前連結会計年度に比べ約15%減少したことから減収。前連結会計年度に比べ、M&Aにより約80億円の増収効果があった。
生活/環境事業
・太陽光発電システム関連製品、医療機器、宝飾品、セラミックナイフなどの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・スマートエナジー事業における太陽光発電システム等の販売減により、減収。
研究開発
研究開発TOPIX
産業/自動車用部品
・今後も拡大が見込まれる半導体製造装置市場向けには、微細配線、三次元構造等、高集積化の進む次世代装置に向けた部品や材料開発に取り組むとともに、高温対応を可能にする優れた熱伝導性や機械特性を持つ窒化物セラミックスの開発。
・ファインセラミック技術を活かし、環境・エネルギー市場で新たなクリーンエネルギー供給システムとして普及が期待される、SOFC向けセルスタックの高効率化の開発を強化。
・ ADAS等の進展に伴い事業機会の拡大が見込まれる自動車関連市場向けには、高度な画像センシング技術の実現に向けて、車載カメラ等の付加価値製品の開発。
・ヘッドアップディスプレイの開発に取り組むとともに、各種産業市場向けに高輝度等、差別化したTFT液晶ディスプレイや、TFT成膜技術を応用した商品の開発。
・産業機械や建築市場への事業領域の拡大に取り組んでいる機械工具事業においては、主に自動車やエネルギー・インフラ、航空機分野等の幅広い市場での金属加工等に使用される切削工具の材料技術を強化。
半導体関連部品
・ セラミックパッケージ事業においては、微細配線が可能で、かつ高強度、高剛性の超小型・薄型の電子デバイス用及びセンサー用パッケージや、5G等、より高い周波数に対応する光通信用パッケージ、放熱性や高い耐久性を有するLED用パッケージ等の開発。
・ケミカル事業では、情報通信市場や自動車関連市場向けに絶縁信頼性等の電気特性の向上に加え、熱硬化・光反応性や形状・応力安定性等の高機能化への要求に対応する新規材料の合成や新たな材料配合技術等の開発を強化。
・有機パッケージ事業においては、各市場のニーズに対応したフリップチップパッケージやモジュール基板の開発。
・情報通信ネットワーク市場向けには、データ伝送の高速大容量化対応として、高速信号・広帯域メモリー接続に適した狭ピッチかつ薄型・高精細な製品開発を、ADAS向けには小型で信頼性の高い製品の開発。
電子デバイス
・自動車や産業機器市場向けには、高温信頼性や耐圧性を高めたセラミックコンデンサやコネクタ、ディスクリート及びパワーモジュールを含むパワー半導体に加え、各種制御部品等の開発。
・前連結会計年度に完全子会社化したAVX Corporationとの連携強化によるこれら部品の一層の特性向上に加え、各部品を組み合わせた高付加価値モジュールの開発。
・商業印刷市場向けに展開しているインクジェットプリントヘッドでは、デジタル印刷で要求される高速化、高画質化に加え、耐久性を高めた製品開発。
コミュニケーション
・情報通信サービス事業においては、多様な端末やネットワークから集まるデータの収集・管理・活用を行うプラットフォームや、セキュリティソフトの開発等、DXの推進による顧客ニーズの複雑化・高度化への対応を進めている。
・企業等のビジネス分野で利用が拡大するAIの分野についても、サービス開発を強化。
・有している部品や端末、システム技術、並びに通信端末事業で培った無線通信技術を活かし、ADASや自動運転システムの高まりに伴い需要の増加が期待される車載用通信機器やV2I路側機等の開発。
・専用ネットワークシステムを構築して取り組むローカル5Gシステム等のソリューション事業を、外部機関との連携も含め積極的に進めている。
ドキュメントソリューション
・プリンター及び複合機等のオフィス向け製品については、長寿命な機器及び、廃棄を極少に抑えた消耗部品の開発により、低ランニングコストと高い環境性能を両立。
・商業用インクジェット事業では、印刷市場に新しい価値を提供できるよう、高画質・高生産・高耐久と同時に、多品種大量印刷ニーズの増加に伴うバリアブル印刷やカスタマイズ印刷に対応した製品の開発。
・ドキュメントソリューションサービス関連では、モバイル機器やクラウド環境、並びに顧客が所有するドキュメント管理システムとの連携によって、情報共有や業務効率に貢献するアプリケーションソフトウェア等の開発。
・企業内の情報を電子化し、包括的かつ効率的に管理・運用するECM事業をさらに強化し、既存事業との融合による新サービスの開発。
生活/環境
・医療機器事業では、主に人工関節や人工歯根を展開しており、患者様のQOL(生活の質)の向上に貢献できる製品開発。
・製品開発においては、結晶シリコン系太陽電池モジュールの変換効率等の性能や品質の向上に取り組むと共に、高安全性で長寿命、低コストの蓄電池や、小型・高効率発電のSOFCの開発に注力。
まとめ
1.電子部品大手
2.コンデンサーなど主力
3.太陽電池モジュール、複写機、通信機器など多角化
参照・引用
公式HP:https://www.kyocera.co.jp/
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