「保土谷化学工業株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Dランク
・有機EL材料に注力
・関連企業にサムスンも出資
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1916(大正5)年12月11日 |
---|---|
資本金 | 111億9,600万円(2020年3月31日現在) |
従業員 | 739名(連結)、433名(単体) |
売上高 | 377億7,100万円(連結)、230億5,700万円(単体) |
事業区分
保土谷化学工業株式会社は主に5つの事業から成り立っています。
・機能性色素事業
・機能性樹脂事業
・基礎化学品事業
・アグロサイエンス事業
・物流関連事業
就活情報
平均年収:644万(平均年齢:41.3歳)
初任給
221,040円(大卒)
236,900円(大学院了)
選考
エントリー → マークシート(オリジナル) → 面接3回
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事業詳細
機能性色素事業
・機能性色素の製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・イメージング材料事業は、プリンター向け材料の需要低迷に加え、コロナ禍によりオフィス印刷の需要が減少し、大幅な減収。
・色素材料事業は、アルミ着色用染料でスマートフォン向けの販売が増加したものの、コロナ禍の影響により、繊維向け染料や文具向け染料等の需要が減少し、前期並み。
・有機EL材料事業は、スマートフォン向けディスプレイ分野において、液晶から有機ELへの切り替えが進んでおり、需要が増加。
・PCR診断キット用材料が、複数の診断キットメーカーの採用で、第1四半期では大幅な増収。
・第2四半期では競争激化により、販売量が減少していたが、世界的な感染の再拡大により、販売量が少し回復。
・有機EL材料は、今後もテレビ向け、車載向け等、大きな成長が期待されている分野。
機能性樹脂事業
・機能性樹脂の製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・樹脂材料事業は、ウレタン原料は衣料向けを始めとして需要が徐々に回復し前期並み。
・タイヤ用接着剤がコロナ禍での自動車生産の減少により、減収。
・特殊化学品事業は、医薬向け中間体の競争激化等により、大幅な減収。
・建築材料事業は、コロナ禍での工事の延期や中止等が発生、材料販売や防水工事の需要が減少し、大幅な減収。
基礎化学品事業
・基礎化学品の製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・過酸化水素誘導品は、衣料用漂白剤や家庭用洗浄剤向けが堅調に推移。
・コロナ禍での内視鏡除菌向け等での需要が減少し、前期並み。
・紙パルプ向け等での需要が減少し、減収。
アグロサイエンス事業
・アグロサイエンスの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・殺虫剤は、顧客の在庫調整により販売量が減少し、大幅な減収。
・除草剤においては、農耕地向け等は顧客での在庫調整が進んだことで前期並みに推移し、ゴルフ場向けは需要が堅調に推移。
・家庭園芸向け除草剤も、コロナ禍での巣籠り需要により、大幅な増収。
物流関連事業
・製品及び原料の輸送・保管
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・コロナ禍での経済活動の停滞に伴い、輸出の取り扱い量が減少し、減収。
研究開発
研究開発TOPIX
機能性色素
・有機EL材料の開発、イメージング材料事業であるトナー用電荷制御剤、有機光導電体材料、カラーフィルター用染料等の開発、色素材料事業であるアルミ着色用染料、文具用染料及びカラートリートメント用染料、食品添加物(食用色素)等の開発を推進。
・有機EL材料の開発では、正孔輸送材料、電子輸送材料に加え、SFC CO.,LTD. の発光材料と、各材料の技術を融合して、新規の材料を開発。
機能性樹脂
・機能性樹脂セグメントでは、ウレタン原料のポリオールであるPTGについて、植物由来(非可食)原料を100%用いたバイオPTGを中心とした特殊ポリオールの開発、ウレタン系防水材の開発。
・医薬・農薬・電子材料等の中間材料の開発。
基礎化学品
・過酸化水素及びその誘導品について、動物薬用過酸化水素、医療用器具の消毒、食品添加物用過酢酸等の新規分野への用途展開を積極的に図っている。
アグロサイエンス
・アグロサイエンスセグメントでは、新規農薬製剤の開発を引き続き推進し、逐次上市。
まとめ
1.精密化学品メーカー
2.有機EL材料に注力
3.関連企業にサムスンも出資
参照・引用
公式HP:https://www.hodogaya.co.jp/
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