「古野電気株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Dランク
・GPS/医療機器領域を強化
・海産物紹介サイトで漁業者支援
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1951年5月23日 |
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資本金 | 75億3,400万円 |
従業員 | 連結:2,978名 単独:1,722名 (2021年2月) |
売上高 | 2021年2月 連結:822億円 単独:518億円 |
事業区分
古野電気株式会社は主に3つの事業から成り立っています。
・舶用事業
・産業用事業
・無線LAN・ハンディターミナル事業
就活情報
平均年収:598万(平均年齢:44.4歳)
初任給
大学院卒 | (月給)242,000円 |
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大学卒 | (月給)217,500円 |
高専卒 | (月給)192,500円 |
選考
エントリー → マークシート(オリジナル) → 面接2回
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事業詳細
舶用事業
・舶用電子機器、産業用電子機器などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・日本や米州でコロナ禍による需要影響が軽微だった漁業向け機器の販売が増加したほか、米州でプレジャーボート向け機器の販売が新商品の投入効果もあって好調。
・日本やアジアで新造船市場低迷の影響を受けた商船向け機器の販売が大きく減退した結果、減収。
産業用事業
・医療機器、ITS機器、GPS機器、航空機用電子装置などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・PNT事業の周波数発生装置が増収となる一方、第1四半期におけるコロナ禍での経済活動自粛の影響により、ETC車載器は減収。
・利益については、前期発生した在庫関連費用の剥落と主にヘルスケア分野における自社ブランド商品拡大に向けた事業体制変革の進捗により、収益性の改善が図られた。
無線LAN・ハンディターミナル事業
・無線LANシステム、ハンディターミナルなどの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・日本の文教市場における『GIGAスクール構想』に伴う需要の急拡大により、無線LANアクセスポイントの売上高、利益とも大幅に増加。
研究開発
研究開発TOPIX
舶用事業
商船・漁業・プレジャーボート市場向け分野
・製造原価低減及び、ソフトウェア開発プロセスの改善と自動検査拡大による開発効率の改善。
・安全安心・快適、人と環境に優しい航海の実現に寄与する自律航行システムの研究開発の推進。
・資源管理型漁業、漁業経営の効率化に寄与するスマート漁業に向けた研究開発の推進。
インフラ維持管理・気象観測システム分野
・舶用機器の技術を応用した沿岸モニタリングシステム、舶用レーダー技術を応用した気象観測システム、衛星測位技術を応用した地盤変位観測システム等社会インフラへのソリューション開発。
産業用事業
PNT事業
・無線通信技術を応用したETC車載器、衛星測位システム技術を基にした車載用GPS受信機等の位置情報機器及びこれを応用したタイミング機器(衛星測位システムは測位原理により、位置だけでなく正確な時刻(タイミング)も知ることができ、この機能は日々進化する高速情報通信インフラに欠かせないものとなっています。)等を加えることで事業拡大を進めた。
ヘルスケア事業
・フルノの持つ超音波技術の医療機器分野への展開から始まったヘルスケア事業の研究開発は、生化学自動分析装置のラインナップ拡大、超音波骨密度測定装置の機能向上を進めた。
・市場の成長が期待される東南アジア、中国への進出の基盤として、小型の生化学分析装置を皮切りに中国現地での開発機能構築。
防衛装備品事業
・航空機用電子機器の供給から始まったフルノの防衛装備品事業は、舶用事業と同様に、顧客からの強い信頼を得ており、継続して防衛省のニーズに対応。
無線LAN・ハンディターミナル事業
・GIGAスクール構想の推進により需要もほぼ一巡し、持続的な成長につながる新たな市場の開拓が必須と考えており、共創企業と一緒に実証実験に向けた取り組みを進めている。
まとめ
1.船舶用電子機器で世界トップクラス
2.GPS/医療機器領域を強化
3.海産物紹介サイトで漁業者支援
参照・引用
公式HP:https://www.furuno.co.jp/
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