「多木化学株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Dランク
・運送/商業施設賃貸業も展開
・バカマツタケの商業化に注力
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1885(明治18)年3月 |
---|---|
資本金 | 21億4,700万円 |
従業員 | (単体)474名 (連結)612名 ※2020年12月末現在 |
売上高 | (単体)229億円 (連結)301億円 ※2020年12月期 |
事業区分
多木化学株式会社は主に6つの事業から成り立っています。
・アグリ事業
・化学品事業
・建材事業
・石油事業
・不動産事業
・運輸事業
就活情報
平均年収:624万(平均年齢:44.0歳)
初任給
●大学院了 226,400円
●大学卒 214,400円
●農業大学校・工専卒 187,000円
選考
エントリー → Webテスト(SPI) → 面接3回
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事業詳細
アグリ事業
・肥料を製造・販売、農業関連資材などを販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/1~2020/12)
・肥料の販売数量が新型コロナウイルス感染症(CОVID-19)の影響に伴う需要の減退や前期末に前倒し出荷した反動などにより減少したことに加え、販売価格が値下がりし、売上高は89億22百万円と前期に比べ4.6%の減少となったが、在庫評価の影響などによる売上原価の減少や、販売費及び一般管理費が減少したことなどもあり、営業利益は7億60百万円と前期に比べ4.8%の増加。
化学品事業
・水処理薬剤、機能性材料などを製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/1~2020/12)
・水処理薬剤は、販売数量が超高塩基度ポリ塩化アルミニウムなどの好調な出荷により増加したことや、販売価格の是正に努めたことなどにより、売上高は76億59百万円と前期に比べ4.3%の増加。
・機能性材料は、生産調整が続くスマートフォン向け高純度酸化タンタルと新型コロナウイルス感染症(CОVID-19)により一時的に需要が低迷した自動車関連のセラミック繊維向け高塩基性塩化アルミニウムの販売数量が減少したことにより、売上高は34億84百万円と前期に比べ22.0%の大幅な減少。
建材事業
・石こうボードを製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/1~2020/12)
・石こうボードの販売数量が新設住宅着工戸数の減少により低調に推移したことや、販売価格が値下がりしたことにより、売上高は30億4百万円と前期に比べ6.4%の減少となったが、燃料価格の下落によるエネルギーコストの大幅な減少などにより、営業利益は48百万円と前期に比べ70.4%の増加。
石油事業
・石油の販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/1~2020/12)
・燃料油の販売数量が新型コロナウイルス感染症(CОVID-19)の影響に伴う需要の減退により減少したことに加え、原油価格の大幅な下落により販売価格が値下がりし、売上高は18億6百万円と前期に比べ31.0%の大幅な減少となったが、販売費及び一般管理費の削減や仕入価格が下落している中、市況の安定化もあり、営業利益は48百万円(前期は3百万円の営業利益)。
不動産事業
・海上及び陸上輸送
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/1~2020/12)
・ショッピングセンターの賃料収入が、新型コロナウイルス感染症(CОVID-19)予防策として一時的に行ったテナントの臨時休業などの影響を受けて減少したことにより、売上高は15億45百万円と前期に比べ5.3%の減少となり、営業利益は8億61百万円と前期に比べ4.9%の減少。
運輸事業
・オフィスサプライ供給、保守サービス、業務支援サービス
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/1~2020/12)
・荷動きが低調に推移し、売上高は24億8百万円と前期に比べ7.1%の減少となり、加えて修繕費の増加などもあり、営業利益は75百万円と前期に比べ67.9%の大幅な減少。
研究開発
研究開発TOPIX
アグリ
・国立の研究機関であるNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)のエネルギーコスト削減に関する研究活動に参画して得られた知見を基に、肥料工場における省エネルギー運転を検討実施し、その有効性を確認。
化学品
・水処理薬剤分野では、超高塩基度ポリ塩化アルミニウムの増販計画に対応し、生産拠点の能力増強にかかる諸問題の解決を図った。新製品の開発に関しては、浄水用膜ろ過システムの課題である、膜の目詰まりを低減できる新規水処理薬剤の開発に取り組み、試作を行った。
・メディカル材料分野では、製造コスト削減及び品質安定化を目指し、生分解性ポリマーの製法の改良検討を進めました。新たな医療領域への適用検討についても、ユーザーとの共同開発に進展が見られた。
・ナノ材料では、リチウムイオン電池向けや、自動車排ガス触媒向けの金属酸化物ゾルの需要増に応じ、製造効率化を含めた供給体制を強化。
・高純度酸化タンタル・酸化ニオブ、微粉末ケイ酸、塩基性アルミニウム等では、製造効率化の検討や新たな用途拡大に向けた商品開発を行った。
その他
・生活の質を高めるライフサイエンス領域の研究開発。
・魚うろこ由来3重らせんコラーゲン材料に関しては、多方面での応用を目指した研究を進める中、実用レベルの強度を示すコラーゲン繊維を開発。
・生活用資材に関しては、資材供給先が販売している日用品について、その防カビ・消臭メカニズムの解明を進め、製品技術資料を充実。
・バカマツタケに関しては、プロジェクトチームにおいて、事業化に向けた技術開発。
まとめ
1.肥料のパイオニア
2.運送/商業施設賃貸業も展開
3.バカマツタケの商業化に注力
参照・引用
公式HP:https://www.takichem.co.jp/
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