「大塚ホールディングス株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Aランク
・抗精神病薬が主力
・ポカリスエットなど機能性食品も拡大
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1964年8月10日 |
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資本金 | 200億円 |
従業員 | 5,699名(2021年12月31日現在) |
売上高 | 5,547億円(2020年度単体) |
事業区分
大塚ホールディングス株式会社は主に3つのセグメントから成り立っています。
・医療関連事業
・ニュートラシューティカルズ関連事業
・消費者関連事業
就活情報
平均年収:1045万(平均年齢:43.8歳)
初任給
【MR職】
学部卒 | (月給)230,000円 |
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修士了 | (月給)254,000円 |
博士了 | (月給)308,000円 |
【消費者商品担当営業職】
学部卒 | (月給)230,000円 |
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修士了 | (月給)254,000円 |
博士了 | (月給)308,000円 |
【MSL職】
学部卒 | (月給)230,000円 |
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修士了 | (月給)254,000円 |
博士了 | (月給)308,000円 |
【臨床開発職】
学部卒 | (月給)230,000円 |
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修士了 | (月給)254,000円 |
博士了 | (月給)308,000円 |
【薬事職】
学部卒 | (月給)230,000円 |
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修士了 | (月給)254,000円 |
博士了 | (月給)308,000円 |
【研究技術職】
学部卒 | (月給)230,000円 |
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修士了 | (月給)254,000円 |
博士了 | (月給)308,000円 |
選考
エントリー → マークシート → 面接2回
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事業詳細
医療関連事業
・医療用医薬品の製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/1~2021/12)
持続性抗精神病薬「エビリファイ メンテナ」
・米国では、服薬アドヒアランスに課題がある双極性障害や統合失調症患者に対する製品の有用性の訴求や、DTCの活用、対面による情報提供活動の増加等により処方数が伸長し、増収となった。
・日本では、2020年9月に双極Ⅰ型障害における気分エピソードの再発・再燃抑制の効能が追加となり、売上収益は堅調に推移した。
・欧州でも、主要市場を中心に増収となった。
・これらの結果、売上収益は前期比12.3%増の130,275百万円となった。
抗精神病薬「レキサルティ」
・大うつ病補助療法及び統合失調症治療薬として販売する米国では、デジタル技術を活用したプロモーションに加え、DTCの活用や対面による情報提供活動の増加等により処方数が伸長し、増収となった。
・日本では、2021年11月にOD錠が発売され、利便性の向上とともに情報提供活動を強化し、処方数が伸長している。
・売上収益は前期比15.7%増の121,096百万円となった。
V2-受容体拮抗剤「サムスカ」
・心不全・肝硬変における体液貯留や常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD)等の治療薬として販売する日本では、ウェブ講演会等のオンラインを活用した情報提供活動により、増収となった。
・低ナトリウム血症治療薬として販売する米国と抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)の治療薬として販売する欧州では、独占期間満了に伴い後発医薬品が発売されている。
・売上収益は前期比4.1%増の92,000百万円となった。
V2-受容体拮抗剤「ジンアーク」
・米国では、ADPKD治療薬として継続的な疾患啓発や臨床データの情報提供活動等により、処方数が伸長した。
・売上収益は前期比25.5%増の100,401百万円となった。
抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ」
・米国では、新型コロナウイルス感染拡大を受けて在宅治療や経口抗がん剤の使用が推奨されており、増収となった。
・日本と欧州においても処方は堅調に推移した。
・売上収益は前期比13.1%増の46,064百万円となった。
ニュートラシューティカルズ関連事業
・ニュートラシューティカルズ関連製品の製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/1~2021/12)
主要3ブランド
ポカリスエット
・新型コロナウイルス感染拡大の影響で消費者の活動量が制限される中、特に海外において、各地の状況に応じた水分・電解質補給の啓発と市場開発により、ブランド全体で増収となった。
・日本においても、日常における熱中症対策等の啓発活動により、家庭内での水分・電解質補給の重要性が浸透し、売上収益は堅調に推移した。
ネイチャーメイド
・消費者の新型コロナウイルス感染拡大下での体調管理に対する意識が向上し、ブランドや品質に対する信頼性がより高まり、メイン市場である北米において、ビタミンDやビタミンC等を中心に需要が増加し、増収となった。
・2021年7月には米国薬剤師が推奨するNo.1サプリメントに24年連続で選出された。
ニュートリション エ サンテ社ブランド
・継続的な製品構成の最適化の効果とともに、新しい生活様式に適応したEコマースの拡大等により増収となった。
育成3ブランド
プラントベース(植物由来)食品
・北米において、新製品投入や新たにEコマースでの展開を開始するなど積極的な動きもあり、乳代替品の市場におけるシェアを高い水準で維持している。
・市場が急速に拡大する中、新規参入メーカーが増えている。
・前年度の新型コロナウイルス感染拡大に伴う家庭内需要の急激な拡大の反動もあり、当連結会計年度は減収となったが、引き続き、独自技術を活かした製品ラインナップの拡充及び流通拡大に取り組んでいる。
エクエル
・幅広い情報提供活動により製品の認知が進み、引き続き売上収益は順調に増加した。
ボディメンテ
・前年度の新型コロナウイルス感染拡大に伴う需要拡大の反動等により、当連結会計年度は減収となったが、消費者の体調管理に対する意識が高まる中、製品認知と理解は着実に広がった。
消費者関連事業
・消費者製品の製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/1~2021/12)
・ウォーター類は、主力製品「クリスタルガイザー」の700mlペットボトルを中心に堅調に推移し、ブランド全体の販売数量は前期並みとなった。
・2021年4月より50%リサイクルペットボトルを導入し、環境に配慮した活動を積極的に推進した。
・ビタミン炭酸飲料「マッチ」は、外出機会の減少や天候不順等の影響もあり、ブランド全体の販売数量は減少した。
研究開発
研究開発TOPIX
医療関連事業
アリピプラゾール持続性注射剤
・<中国>統合失調症の効能で2021年1月に承認申請した。
EB-1020
・<米国>禁煙を対象としたフェーズⅡ試験を2021年9月に開始した。
「アジョビ」(フレマネズマブ(遺伝子組換え))TEV-48125
・<日本>6月に中国において菌状息肉腫およびセザリー症候群を適応症とした承認申請を行った。
(ulotaront)SEP-363856
<米国>統合失調症を対象としたフェーズⅢ試験を実施中。
<日本・中国>統合失調症を対象としたフェーズⅡ/Ⅲ試験を実施中。
SEP-4199
<米国>双極Ⅰ型障害うつを対象としたフェーズⅢ試験を実施中。
<日本・中国>双極Ⅰ型障害うつを対象としたフェーズⅢ試験を2021年11月に開始。
INQOVI」(decitabine・cedazuridine) ASTX727
・<米国>急性骨髄性白血病を対象としたフェーズⅡ試験を2021年11月に開始。
(ピミテスピブ)TAS-116
・<日本>消化管間質腫瘍の効能で2021年9月に承認申請。
TAS-117
<日本・米国・欧州>生殖細胞系列PTEN遺伝子変異陽性固形がんを対象としたフェーズⅡ試験を2021年4月に開始。
(フチバチニブ)TAS-120
<日本・米国・欧州>肝内胆管がんを対象としたフェーズⅢ試験を2021年1月に開始。
<米国・欧州>尿路上皮がんを対象としたフェーズⅡ試験を2021年2月に開始。
TAS0953
・<日本>固形がんを対象としたフェーズⅠ/Ⅱ試験を2021年2月に開始。
TAS1553
・<米国>急性骨髄性白血病を対象としたフェーズⅠ試験を2021年3月に開始。
TAS2940
・<米国・欧州>固形がんを対象としたフェーズⅠ試験を2021年10月に開始。
(zimberelimab)AB122
・<日本>固形がんを対象としたフェーズⅠ試験を2021年9月に開始。
(ホスネツピタント)Pro-NETU
<日本>抗悪性腫瘍剤投与に伴う悪心・嘔吐の効能で2021年3月に承認申請。
OPC-415
<日本>多発性骨髄腫を対象としたフェーズⅠ/Ⅱ試験を2021年6月に開始。
(canerpaturev)TBI-1401
・<日本>契約終了に伴い、膵がんを対象とした開発を中止。
TBI-1501
・<日本>急契約終了に伴い、成人急性リンパ芽球性白血病を対象とした開発を中止。
(トルバプタンリン酸エステルナトリウム)OPC-61815
<日本>性浮腫の効能で2021年3月に承認申請。
(バダデュスタット)AKB-6548
・<米国>固形がんを対象としたフェーズⅠ/Ⅱ試験を2021年2月に開始。
(ベムペド酸)ETC-1002
・<日本>高コレステロール血症を対象としたフェーズⅡ試験を2021年4月に開始。
(voclosporin)
・<欧州>ループス腎炎の効能で2021年6月に販売承認申請。
NO-13065
・<米国>肥満症を対象としたフェーズⅠ試験を2021年6月に開始。
VIS410
<米国>開発戦略上の理由で、A型インフルエンザ感染症を対象とした開発を中止。
「モイゼルト」(ジファミラスト)OPA-15406
<日本>アトピー性皮膚炎の効能で2021年9月に承認を取得。
((pamufetinib)TAS-115
・進行性フェノタイプを示す慢性線維化性間質性肺疾患を対象としたフェーズⅡ試験を2021年10月に開始
ニュートラシューティカルズ関連
・女性の健康分野において、2021年7月、北米で女性の泌尿器系の健康分野に特化した製品とプラットフォームに強みを持つユコラ社を買収。
・グループ間のシナジーを生かし、アンメットニーズの高い本分野においてより広く充実した女性の健康をサポートする研究開発を推進。
・月経前の女性の変化をサポートする複合型サプリメント「トコエル」を、2021年11月に国内の医療機関および一部Eコマースサイトにて発売。
消費者関連
・会変化に伴う健康・環境・人口・高齢化問題など様々な課題の解決に向け「レトルト事業」「飲料事業」「プラントベース事業」を中核とし、「食」と「健康」をテーマに革新的な製品を創出、提案。
まとめ
1.国内大手製薬メーカー
2.抗精神病薬が主力
3.ポカリスエットなど機能性食品も拡大
参照・引用
公式HP:https://www.otsuka.com/jp/
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