「大幸薬品株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Bランク
・止瀉薬『正露丸』が主力
・主力製品の感染管理『クレベリン』に行政処分
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1946年11月18日 |
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資本金 | 1,201百万円 |
従業員 | 【連結】264名(2021年12月末現在) 【単体】226名(2021年12月末現在) |
売上高 | 【連結】17,582百万円(2020年12月期) 【単体】17,089百万円(2020年12月期) |
事業区分
大幸薬品株式会社は主に2つのセグメントから成り立っています。
・医薬品事業
・感染管理事業
就活情報
平均年収:764万(平均年齢:40.9歳)
選考
詳細は公式HPをご覧ください。
http://taiko-recruit.jp/entry/index.php
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事業詳細
医薬品事業
・「正露丸」、「セイロガン糖衣A」を中心とした一般用医薬品の製造及び国内外での販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/1~2021/12)
・当連結会計年度の第4四半期(10月~12月)には、緊急事態宣言の解除により消費者の行動制限が緩和され、店頭での販売はやや持ち直したものの、未だ新型コロナウイルス感染症蔓延前の需要状況には戻っていない。
・消費者の外出自粛やインバウンド需要の消失影響は続いており、当連結会計年度における国内向けの売上高は3,105百万円となった。
・中国本土や香港、台湾においても国内と状況に大きな差はなく、総じて低水準の状態にあり、海外向けの売上高は1,244百万円となった。
・セグメント利益については、主に広告宣伝費の減少により1,476百万円となった。
感染管理事業
・人類の脅威となる感染症に対して優れた効果と安全性を有する製品を市場に提供していくために、医薬品事業で培った基礎研究や応用研究開発力を活かし、二酸化塩素特許技術(注2、3)を応用した製品の企画・開発・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/1~2021/12)
・新型コロナウイルス感染症に対してワクチン接種が進み、感染者数の減少等から第4四半期(10月~12月)には、緊急事態宣言等も全国的に解除されるなどの状況となり、前連結会計年度において急騰した衛生管理製品の需要動向は、大きく低下した。
・新型コロナウイルス感染症が蔓延する状況下において需要はさらに拡大するものと見込み、期首時点においては、急激な需要量増加にも応えるための在庫や生産設備を備えていたが、販売実績は当初の計画を大きく下回るものとなり、最終的に当期の売上高は当初計画の半分程度にまで低下するものとなった。
・在庫や生産設備、これらに伴う体制を含め、様々なリソースが急激に過剰となり、高いコスト体質に陥るものとなった。
・セグメント利益については、売上高の大幅減少とたな卸資産処分等により、4,936百万円の損失となった。
研究開発
研究開発TOPIX
医薬品事業
・日局木クレオソートの有効性や安全性等の研究成果については、国内外の専門学術雑誌を中心に成果の発表を行うとともに、新規効能に対する研究を各大学と提携し進めてきた。
・健康サポート薬局に対応するエビデンスとして、日局木クレオソートと他の薬物との相互作用の研究を行い、相互作用が起こらないことを論文発表した。
・糖尿病の治療薬であるメトホルミンに対する薬物相互作用が起こらないことを検証し、加えて、メトホルミンの副作用として起こる下痢に対して、動物実験モデルを用いた木クレオソートの止瀉作用について、論文発表致した。
・日局木クレオソートが腸内細菌に対して影響を及ぼさないことを臨床研究で検証して、その薬理作用は腸内の殺菌ではなく腸の蠕動運動や水分調節であることを示した。
・日局木クレオソートを使用した薬剤の開発も行っており、その効果有効性を周知させるための薬剤の開発も行っている。
・日局木クレオソートの止瀉以外の有用性研究として、アニサキスに対する運動抑制作用を検証して論文発表を行い、その作用機序も論文発表した。
感染管理事業
・微生物に対する作用メカニズムの研究、各種ウイルス、細菌、真菌等に対する有効性の研究(二酸化塩素関連製品を用いた研究を含む。)、各種応用研究、安全性の研究を自社及び各研究機関と連携をとりながら進めている。
・これまで実施してきた多くの基礎研究をより高めるため、低濃度二酸化塩素ガス及び二酸化塩素ガス溶存液の付着菌や付着ウイルス、浮遊菌や浮遊ウイルスへの効果試験も継続して行っており、製品の信頼性を一層高めるよう努めている。
・新型コロナウイルス及びその変異株に対する二酸化塩素の有効性の研究も進めており、作用機序の解明を行い、論文発表した。
・総説論文「室内空気中のウイルス消毒」の中で、二酸化塩素が有人環境で使用できる唯一の消毒法であることを発表した。
・大阪大学大学院医学研究科の空間感染制御学共同研究講座において、二酸化塩素ガスの細胞レベルの安全性と細胞培養における有効性の検証として、ヒト臍帯由来間葉系幹細胞を用いた研究を行い、学会発表や論文発表を行った。
・二酸化塩素製品の市場拡大を推進させるべく、新しい発生機構を持つ新製品の開発に加え、無人空間でのくん蒸施工を想定した新しいジャンルの製品開発を進めている。
・低濃度二酸化塩素ガス発生装置である「クレベリン発生機」に関しては、社外パートナーと業務提携を行い、2020年12月に「クレベリン発生機 エレクローラー」を上市した。
まとめ
1.大衆薬中堅製薬メーカー
2.止瀉薬『正露丸』が主力
3.主力製品の感染管理『クレベリン』に行政処分
参照・引用
公式HP:https://www.seirogan.co.jp/
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