「富士製薬工業株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Bランク
・女性医療/急性期医療に強み
・新薬/バイオ後続品も育成中
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1965年(昭和40年)4月 |
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資本金 | 37億9,910万円 |
従業員 | 1,532名(富士製薬:791名 OLIC:741名) |
売上高 | 339億9,000万円 (2021年9月期) |
事業区分
富士製薬工業株式会社は単一セグメントから成り立っています。
・医薬品事業
就活情報
平均年収:599万(平均年齢:42.4歳)
初任給
博士 | (月給)231,790円 |
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修士 | (月給)228,690円 |
大卒 | (月給)214,700円 |
選考
エントリー → Webテスト(オリジナル) → 面接2回
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事業詳細
医薬品事業
・医薬品の開発・製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/10~2021/9)
・2030年ビジョンとして「世界の女性のwell-beingの向上に貢献している」「薬の富山からGlobal Marketに進出している」「世界一幸せな会社と社会貢献が一体化している」を”10年後のありたい姿”として掲げ、これを実現するための中間地点である2024年9月期に向かう道筋を示した行程表として、新たな中期経営計画を策定した。
・本中期経営計画では「Fujiらしくをあたらしく」をテーマとし、当社の強みである女性医療領域・急性期医療領域を強化しつつ、スピード感を持って、ASEANや北米といった海外事業へ積極的に参入し、その先の5年間でさらに拡大できるように新薬・バイオシミラー・ジェネリックのパイプラインを充実させるなど、2030年に向けた成長戦略にグループ全体で取り組んでいる。
・重点領域である産婦人科領域において、2016年に当社が初めて製造販売承認を取得した「生殖補助医療における黄体補充」を効能・効果とする天然型黄体ホルモン製剤「ウトロゲスタン腟用カプセル200㎎」の販売に注力するとともに、ジェネリック医薬品においては、子宮内膜症治療剤「ジエノゲスト錠」、緊急避妊剤「レボノルゲストレル錠」、経口避妊剤「ファボワール錠」、経口避妊剤「ラベルフィーユ錠」を中心にシェア拡大を図っている。
・2021年9月27日に本邦で初めて更年期障害及び卵巣欠落症状に対する卵胞ホルモン剤投与時の子宮内膜増殖症の発症抑制を効能効果とした、天然型黄体ホルモン製剤「エフメノカプセル100mg」(一般名:プロゲステロン)の日本国内での製造販売承認を取得した。
・更年期障害治療に伴うホルモン補充療法に用いる黄体ホルモン製剤で、厚生労働省の主導する「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」において2010年に開発募集が行われ、その募集に対して開発の意思を表明し、開発を行った製剤。
・本剤を供給することで、更年期障害に対するホルモン補充療法の新たな治療選択肢を提供でき、女性のwell-beingの向上により一層貢献できるものと期待している。
・放射線科領域においては、非イオン性尿路・血管造影剤「イオパミドール注」、非イオン性造影剤「イオヘキソール注」の更なるシェアの拡大に向け注力している。
研究開発
研究開発TOPIX
・ジェネリック医薬品として、骨粗鬆症治療剤1成分1剤の承認申請、5α還元酵素1型/2型阻害薬1成分1剤の共同開発品の申請並びに審査対応、ホルモン剤1成分1剤のジェネリック医薬品の審査対応をしている。
・新薬開発では、エフメノ®カプセル(FSN-011-01、プロゲステロン)は2020年12月に申請、2021年9月に承認を取得した。
・FSN-013(エステトロール/ドロスピレノン)は臨床第Ⅱ相試験(臨床薬理試験)で期待された結果が得られたことから、臨床第Ⅲ相試験を開始いたしました。FSN-014(エステトロール)は臨床第Ⅰ相試験が終了している。
・バイオシミラーについては、Alvotech社と5剤で共同開発中、2製剤で協議中となっている。
・バイオシミラー、付加価値のある後発品などの新製品の早期開発及び上市を目指している。
まとめ
1.大手後発医薬品メーカー
2.女性医療/急性期医療に強み
3.新薬/バイオ後続品も育成中
参照・引用
公式HP:https://www.fujipharma.jp/
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