「川崎汽船株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Sランク
・電力炭船/自動車船等に強み
・コンテナ船は2018年4月事業統合
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1919年4月 |
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資本金 | 754億5,764万円 |
従業員 | 769名(2021年3月) |
売上高 | 3,992億5,500万円(単体ベース/2021年3月実績) 6,254億8600万円(連結ベース/2021年3月実績) |
事業区分
川崎汽船株式会社は主に3つの事業で成り立っています。
・ドライバルク事業
・エネルギー資源事業
・製品物流事業
就活情報
平均年収:990万(平均年齢:38.9歳)
初任給
大学院生、学部生 | (月給)214,300円 |
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選考
エントリー → Webテスト(玉手箱) → 面接3回
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事業詳細
ドライバルク事業
・ドライバルク事業を行っている。
◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
大型船
・上半期は中国をはじめとした各国において輸送需要が堅調に推移し、期央にかけて各国の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止に伴う検疫体制の強化や極東での滞船増加により、船腹需給が引き締まり、総じて高水準で推移した。
・下半期には、中国の粗鋼生産抑制や鉄鉱石及び石炭の主要産地における荒天による出荷減少の影響を受け市況が軟化したものの、年間を通じ振れ幅を伴いながら概ね堅調に推移した。
中・小型船
・上半期は中国の経済活動再開、ブラジル出し中国向け穀物の堅調な輸送需要等に加えて石炭、マイナーバルクなどの輸送需要が増加し、滞船の影響も受け、期央にかけ上昇した。
・下半期は滞船の緩和やインドネシア炭の輸出禁止による混乱に伴い軟化しましたが、ロシア・ウクライナ情勢の影響により穀物が代替地から積み出されるなどの輸送パターンの変化を受け期末に再度上昇した。
エネルギー資源事業
・油槽船事業、電力事業、液化天然ガス輸送船事業及び海洋事業を行っている。
◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
油槽船事業・電力
・大型原油船、LPG船及び電力炭船は中長期の傭船契約のもとで順調に稼働し、安定的に収益に貢献した。
液化天然ガス輸送船事業・海洋
・LNG船、ドリルシップ(海洋掘削船)及びFPSO(浮体式石油・ガス生産貯蔵積出設備)は中長期の傭船契約のもとで順調に稼働し、安定的に収益に貢献した。
・オフショア支援船事業においては、油価は回復したものの、市況低迷が継続した。
製品物流事業
・自動車船事業、物流事業、近海・内航事業及びコンテナ船事業を行っている。
◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
自動車船
・世界自動車販売市場は、半導体及び自動車部品の供給不足並びにロシア・ウクライナ情勢により、一部で生産・出荷への影響があったものの、前年度の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響からの回復基調が継続した。
・燃料単価上昇の継続による影響を受けたものの、輸送需要は回復した。
物流
・国内物流・港湾事業では、国内コンテナターミナルの取扱量は前期比で増加した。
・曳船事業では作業数が堅調に推移した。
・オフショア支援船事業においては、油価は回復したものの、市況低迷が継続した。
・倉庫事業は継続して堅調に推移した。
・航空フォワーディング事業の荷動きが改善した。
・在庫保管サービスの取扱量は低調に推移した。
近海・内航
・近海事業では、鋼材・木材の輸送需要は、堅調に推移したが、バルク輸送では、当期の輸送量は前期を下回り、近海船全体では、当期の輸送量は前期を下回った。
・内航事業では、フェリー輸送の市況は堅調に推移し、輸送量は前期を上回った。
・定期船輸送では、木材製品・食品貨物などの取り込みを図り、輸送量は前期を上回った。
・不定期船輸送では、石灰石・石炭の各専用船は安定した稼働となり、一般貨物船では国産材の需要増により、輸送量は前期を上回った。
コンテナ船
・プライチェーンの混乱と旺盛な荷動きにより輸送需給がひっ迫するなか、全航路において運賃が高水準で推移したことにより、業績は前期比で大幅な改善となった。
研究開発
研究開発TOPIX
・輸送技術の革新、安全輸送の徹底及び環境保全等に関する研究開発に取り組んでいる
・船舶の省エネ化・環境対策に資する技術の高度化研究を通じ、省エネ・環境対策技術の保有を目指している
まとめ
1.海運大手3社の一角
2.電力炭船/自動車船等に強み
3.コンテナ船は2018年4月事業統合
参照・引用
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