【2024年】日本ケミファ株式会社ってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「日本ケミファ株式会社ってどんな会社?」

就職偏差値:Bランク

・医薬品/検査試薬メーカー
・後発薬が売上の8割超を占める
・痛風薬ウラリット/鎮痛薬ソレトンが主力

会社業績

(引用)SBI証券

・長期的に営業利益が右肩下がりで厳しい状況

会社概要

設立1950年6月16日
資本金43億400万円(2021年3月期)
従業員760名 (連結 2021年3月末現在)
売上高315億4,100万円(連結 2021年3月期)

事業区分

日本ケミファ株式会社はほぼ単一セグメントから成り立っています。

・医薬品事業

就活情報

平均年収:609万(平均年齢:42.1歳)

初任給

【分析研究職】

大学卒(月給)206,500円
修士了(薬学部6年制卒含む)(月給)239,600円
博士了(月給)274,500円

【製剤研究職】

大学卒(月給)206,500円
修士了(薬学部6年制卒含む)(月給)239,600円
博士了(月給)274,500円

【合成研究・原薬研究職】

大学卒(月給)206,500円
修士了(薬学部6年制卒含む)(月給)239,600円
博士了(月給)274,500円

【薬理研究職】

大学卒(月給)206,500円
修士了(薬学部6年制卒含む)(月給)239,600円
博士了(月給)274,500円

【ME推進室担当(医療機器の企画担当)】

大学卒(月給)206,500円
修士了(薬学部6年制卒含む)(月給)239,600円
博士了(月給)274,500円

【臨床検査薬の営業職(DMR)】

大学卒(月給)206,500円
修士了(薬学部6年制卒含む)(月給)239,600円
博士了(月給)274,500円

【安全性情報管理職】

修士了(薬学部6年制卒含む)(月給)239,100円
博士了(月給)274,000円

【臨床開発担当】

修士了(薬学部6年制卒含む)(月給)239,100円
博士了(月給)274,000円

【人事職】

大学卒(月給)206,500円
修士了(薬学部6年制卒含む)(月給)239,600円
博士了(月給)274,500円

【経理職】

大学卒(月給)206,500円
修士了(薬学部6年制卒含む)(月給)239,600円
博士了(月給)274,500円

 

選考

エントリー → Webテスト(SPI)  → 面接2-3回

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事業詳細

医薬品事業

・医療用医薬品の製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
医療用医薬品
ジェネリック医薬品
・2021年6月に不眠症治療薬である「エスゾピクロン錠1mg・2mg・3mg『ケミファ』」(以下、エスゾピクロン)、7月にはうつ病・疼痛治療薬の「デュロキセチン錠20mg・30mg『ケミファ』」の2成分5品目を発売し、中でもエスゾピクロンについては、安定供給の観点から、自社開発・自社グループ製造品であることが評価されており、市場における高いシェアを維持している。
・営業活動では2020年7月のグループ構造改革で新たに設置した「グループ医薬営業本部」のもと、従来の卸ルートに加えて、調剤薬局チェーンやグループ病院などの多様な販路に対応しながら効率的に営業活動を行う販売戦略が徐々に浸透し、実績へと結びついている。
主力品・新薬
・主力品であるアルカリ化療法剤「ウラリット-U配合散・同配合錠」(以下、ウラリット)については、ジェネリック医薬品への置き換えが進んでいるものの、子会社である日本薬品工業株式会社が販売する同剤のジェネリック医薬品「クエンメット配合散・同配合錠」と合わせて当社グループで製造・販売できる状況を活かし、痛風ならびに高尿酸血症における酸性尿改善の重要性に関する啓発活動を強化してきた。
臨床検査薬
・これまでのアレルギー検査の概念を覆す、画期的なアレルギースクリーニング検査キット「ドロップスクリーン 特異的IgE 測定キット ST-1」(以下、「ドロップスクリーン」)と、その測定装置である「ドロップスクリーンA-1」(製造販売元:上田日本無線株式会社)については、その新規性がマスコミでもたびたび取り上げられる中、導入された医療機関からは大変高い評価されている。
・発売後に販売拡大のボトルネックとなっていた試薬の量産体制整備を鋭意進めるとともに、国内での普及活動にさらに精力的に取り組みました。
・自社開発のアレルギー検査薬「オリトンIgE『ケミファ』」については、2020年度まで中国における測定試薬ラインナップの製造認可が順調に拡大していたが、2021年6月に中国の監督当局である国家薬品監督管理局(NMPA)による大幅な条例変更があり、追加品目の申請・認可取得に遅れが発生している状況となっている。

研究開発

研究開発TOPIX

◎2021年度
・創薬ベンチャーであるDelta-Fly Pharma株式会社(以下、DFP社)とライセンス契約を締結した抗がん剤「DFP-17729」は、がん細胞周辺の微小環境改善作用を有し、酸性に傾いているがん細胞周囲の微小環境をアルカリ化することによる難治性がんの画期的治療効果が期待されている。
・DFP社は2021年4月にDFP-17729と他の抗がん剤の併用群、並びに他の抗がん剤単独群との比較試験であるフェーズⅡをスタートしており、2022年度中には、本剤の有用性を検証し、その結果次第で、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)へ承認申請を行うことが可能か、あるいはフェーズⅢの準備に取り掛かるかの判断を行う予定。
・試験の対象となる膵臓がんは早期発見が難しく、特に末期では満足できる治療剤がない状況にあるため、一日も早い新薬の開発が期待されている。
・グループが協力を行いながら東北大学で進められている、アルカリ化療法剤と慢性腎臓病との関連を解明する臨床研究「CKOALA Study」は、初期的なデータ解析を終えて手ごたえを得たことから、AIリアルワールドデータを活用した追加の解析を行っている。
・研究で集められたデータを応用し、クエン酸塩の機能性表示食品としての開発を進めているところで、現在は1品目が消費者庁に受理されている。

まとめ

1.医薬品/検査試薬メーカー
2.後発薬が売上の8割超を占める
3.痛風薬ウラリット/鎮痛薬ソレトンが主力

参照・引用

公式HP:https://www.chemiphar.co.jp/

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