【2023年】日本化学工業株式会社ってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「日本化学工業株式会社ってどんな会社?」

就職偏差値:Dランク

・工業薬品メーカー
・無機化学の技術はトップクラス

・セラミック材料開発に注力

会社業績

(引用)SBI証券

・安定した業績を出しているが、伸び悩んでいる

会社概要

設立創業/1893(明治26)年9月
創立/1915(大正4)年9月10日
資本金57億5711万605円
従業員数599名/男性543名、女性56名(2021年9月30日現在)
売上高295億3700万円(2021年3月実績)

事業区分

日本化学工業株式会社は主に4つの事業から成り立っています。

・化学品事業
・機能品事業
・賃貸事業
・空調関連事業

就活情報

平均年収:650(平均年齢:41.1歳)

初任給

【1】総合職(技術職、事務職)
・大学院卒(月給)   240,300円
・大学卒   (月給)   220,700円

【2】地域限定社員(技術職、事務職)
・大学卒   (月給)   220,200円

選考

エントリー → テストセンター(SPI) → 面接3回

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事業詳細

化学品事業

・燐製品、クロム製品、シリカ製品などの製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・クロム製品は、その主要販売先である自動車や鉄鋼業界の生産縮小の影響を大きく受け、売上を落としたが、下期に入り自動車業界の回復に伴い、売上は回復傾向に転じた。
・シリカ製品と燐製品の一般工業用途も同様に第2四半期で売上を落としたが、下期に回復。
・液晶・半導体向けの燐製品は、新型コロナウイルス感染症の影響が限定的であり順調に推移。

機能品事業

・電池材料、回路材料、電子セラミック材料等の電子材料関連製品及びホスフィン誘導体、医薬中間体、農薬等などの製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・ホスフィン誘導体は、量子ドットテレビの海外での普及に伴い量子ドット用りん材料が好調に推移。
・電子セラミック材料は、次世代高速通信(5G)関連やIoT関連及び自動車向けが堅調に推移。
・回路材料と高純度電子材料は、テレワークやリモート学習を背景に好調。

賃貸事業

・大阪府大阪市西淀川区と福島県郡山市において、病院・小売業等への土地・建屋の賃貸

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
賃貸事業は堅調に推移し、賃貸事業の売上高は、9億1千3百万円(同1百万円増)、セグメント利益は5億3千5百万円(同3百万円増)。

空調関連事業

・空気浄化剤の製造販売、空気調整設備機器・装置の設計・施工・販売及び量子コンピュータの冷却装置の設計・施工・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・新型コロナウイルス感染症の影響で工事案件に遅れが生じたが、量子コンピューター向けの冷却機器や半導体業界向けのフィルタ等が好調に推移。

研究開発

研究開発TOPIX

◎2020年度
化学品
・シリカ製品関係では、土木関連向けや環境関連向けの材料開発
・燐製品では高機能性を有する各種の燐酸塩、電子工業向けの高純度薬品などの開発
機能品

・電池材料関係では、リチウムイオン二次電池の開発を継続。
・回路材料関係では、異方性導電接続に使用する金属被覆粉体の開発を継続。
・非鉛圧電材料、導電性ペースト、負熱膨張材の開発。
・ホスフィンガスを出発原料とするアルキルホスフィン誘導体、ホスホニウム塩系イオン液体、各種不斉反応に用いられるキラルホスフィンリガンド、クロスカップリング反応で常用されるBuchwaldリガンド群、量子ドット用原料等の開発。
空調関連
・半導体製造設備向けの高性能ケミカルフィルターの開発を継続。
・脱臭分野や分煙分野への進出し、新製品の開発・改良についても継続。

まとめ

1.工業薬品メーカー
2.無機化学の技術はトップクラス
3.セラミック材料開発に注力

参照・引用

公式HP:https://www.nippon-chem.co.jp/index.html

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