「群栄化学工業株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Dランク
・工業用フェノール樹脂国内トップ
・食品用は異性化糖が柱
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1946年1月23日 |
---|---|
資本金 | 50億円 |
従業員 | 320名(2020年3月末)【参考 連結ベース474名】 |
売上高 | 225億8,400万円(2020年3月期実績) 【参考 連結ベース269億円8,300万円】 |
事業区分
群栄化学工業株式会社は主に3つの事業から成り立っています。
・化学品事業
・食品事業
・不動産活用事業
就活情報
平均年収:693万(平均年齢:41.3歳)
初任給
◆大学院修了 226,300円(月給制)
◆大学卒 206,300円(月給制)
◆短大・高専卒 180,700円(月給制)
◆専門学校卒 172,700~176,700円(月給制)
選考
エントリー → Webテスト(SPI) → 面接3回
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事業詳細
化学品事業
・工業用フェノール樹脂(レヂトップ)、特殊フェノール樹脂(ミレックス)、鋳物用粘結剤(αsystem・βsystem・NFURAN)、電子材料用樹脂、高機能繊維(カイノール)、真球状樹脂、ビスフェノールFなどの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・電子材料向け樹脂は、世界的なテレワーク等の拡大により半導体向け製品が好調に推移。
・建築関連向け樹脂は、住宅着工件数の減少や建設工事の延期や中止等により前年を下回り、自動車関連向け樹脂については、昨夏以降は顧客の稼働率は持ち直したものの前年を下回った。
食品事業
・異性化糖(スリーシュガー)、ブドウ糖(コーソグル群栄)、水あめ(マルトフレッシュ)、オリゴ糖(グンエイオリゴ)、ピュアトース、穀物シロップなどの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・「巣ごもり消費」の影響を受け、新ジャンル酒類向け製品は増加したが、外出自粛及び各種イベントの中止や夏場の天候不順の影響を受け、清涼飲料向け糖化製品が低調に推移。
不動産活用事業
・所有する不動産の賃貸
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・ほぼ前年並みで推移。
研究開発
研究開発TOPIX
化学品
・半導体及びFPD分野で使用される感光性材料用途に向け、国際競争力のある高純度高機能樹脂製品の開発に注力。今後さらなる伸長が期待される同市場向け材料に関して、高性能化、高品質化を加速し、次世代材料開発。
・5G、さらにポスト5Gに対応するポリマーの開発。電気特性(低誘電率、低誘電正接)が良好であり、さらに基材への密着性、主剤・添加剤との相溶性に優れた樹脂となっており、主にCCL用途に展開中。
・各種方式の3Dプリンタが世界中のプリンタメーカーから提案されているが、はインクジェットプリンタ用に鋳造砂型用材料、粉末床溶融結合造形(Powder bed fusion)向けにカーボン複合材料等を展開し、いずれも高精度で実使用可能な特性の成形品を実現。
・摩擦材(ブレーキ用途)用樹脂では特殊フェノール樹脂「ミレックス」を軸に、環境対応型樹脂の開発や顧客提案。
・高機能フェノール樹脂繊維「カイノール」については、製品の高品質化、炭化技術及び賦活技術の向上、さらには機能性材料開発を継続して推進。
・基盤である化学と糖に関する技術を融合したグリーンケミストリーの実現により、環境問題などの社会的課題を解決しSDGs達成に向け貢献するソリューション提供を目指し、環境配慮型製品の開発、顧客提案を工業材料各用途で推進。
食品
・機能性食品分野に対して穀物液化糖化技術を活用した新たな価値の創造に取り組み、酵素応用技術、糖化パイロットプラント及び高度な分析技術等を駆使して技術集約型の新製品開発。
・機能性食品開発に加え、前述のグリーンケミストリーを「糖ケミカル」と呼称し、製品拡充、高付加価値化に向け、強みである2つの基盤技術領域をオーバーラップさせた新たな基盤技術の構築に注力。
まとめ
1.ブドウ糖のパイオニア
2.工業用フェノール樹脂国内トップ
3.食品用は異性化糖が柱
参照・引用
公式HP:https://www.gunei-chemical.co.jp/index.html
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